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2024年9月20日 | ブログ記事

東京メトロ/都営地下鉄 1日乗車券でも遊んでみた

はじめに

この記事は 2024年 夏のブログリレー 33日目のものです
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初めましての方は初めまして、東工大デジタル創作同好会所属の学士 2 年@Alt--erです。traP ではSysAd 班およびGame 班,アルゴリズム班に所属しています。最近はゲームのプロジェクト進捗の日々を過ごしています。

さて、ブログリレーの前半でこのような記事を投稿しました。

東急一日乗車券で遊んでみた
この記事は 2024年 夏のブログリレー 14日目のものです 他の記事を見たい方は こちら↑ のリンクをクリック! こんにちは 23BのぷぐまとAlt--erです 今回は「東急線ワンデーパス」で東急の (ほぼ) 全線を乗り通したので紹介します 当日の移動経路 ここからは、当日にどのように移動したかを綴っていきます 丸一日移動して、結構移動回数も多かったのでテキトーに書きます 早朝〜昼 朝は渋谷で合流し、そこからまずは東横線を完乗しました Alt--erが眠かったためとりあえず終点までいくことに 渋谷(TY01)→東横線→横浜(TY21) 朝が早かったこともあり、少しうとうとしながらおよそ30分 ほとんど東急の車両は見かけなかったのに、なぜかめちゃくちゃみなとみらい線の車両を観測しました そしてぷぐまとAlt--erは朝ご飯を横浜で食べました このカフェ、線路沿いにあったので目の前を大量の列車が。まあ東急線は地下を走っているのですが 横浜(TY21)→徒歩→反町(TY20) せっかく横浜に来たのにすでに往路を乗った路線を

リンク先の記事では"東急ワンデーパス"を用いて遊ぶという企画を行いましたが、今回の記事はその東京メトロ/都営地下鉄 版となります。また、以前の東急線の旅を見て興味を持ってくれたtraPerの方々も参戦し、総勢6人での奇行紀行となりました。

グループ名: 東メトロ

旅程

Phase 1:早朝 いきなり最果てへ

朝6時過ぎに銀座線渋谷駅前で集合。朝の時点で5人が集合し(1人は昼過ぎから参加)、旅を始めます。

銀座線渋谷駅に集合
銀座線渋谷駅は独特な構造をしています

東急の時と同じく、今回もダイスシステムを採用。絶対という拘束力はありませんが、あてもなく彷徨ってみるのも面白いことや乗り換えの多いメトロ圏内では盛り上がりそうなことがあるかもなので今回も導入。最初は銀座線限定でダイスを振り、1D19(1から19(銀座線の駅数)の乱数生成)で出目は6。G06→溜池山王 駅に向かいます。

毎度お馴染みDiceBOT

溜池山王近辺は国会議事堂をはじめとした官庁が集まる地区。"山王"というだけあるのか、坂が多く朝からいい感じの運動になりました。一部の参加者は合宿徒歩帰宅に参加していたため悲鳴をあげていましたが(参加者のうち3名が合宿からの徒歩帰宅に参加していました(下のリンク先参照))。

traPも合宿をするという話
はじめに この記事は 2024年 夏のブログリレー 25日目のものです 他の記事を見たい方は こちら↑ のリンクをクリック! 初めましての方は初めまして、東工大デジタル創作同好会所属の学士 2 年@Alt--erです。traP ではSysAd 班およびGame 班,アルゴリズム班に所属しています。最近はゲームのプロジェクト進捗の日々を過ごしています。 さて9月に入りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。相変わらず進捗に追われる日々ですが、9月にはtraPの目玉イベントの一つ夏合宿が控えています。今回はtraPにおける大規模イベントの一つでありながら、その存在が表に出なかった合宿についてレポートしていきたいと思います。 traP * 合宿 運動部でないのに、なんなら進捗なんてどこでも産める(諸説)のに合宿?と思った読者の方も多いでしょう。実際、”合宿中は進捗を産むべきでない”という言説も存在しており”進捗を缶詰で産む”のようなものからはかけ離れたものです。 結論から言うと、traPの合宿は”オフラインでの交流を通して部員との親睦を深める”が主目的だったりで
traP夏合宿から歩いて帰りました
この記事はtraP夏のブログリレー30日目の記事です。 traPは年2回「合宿」というイベントを開催しています。今回の合宿は山中湖で開催され、ほとんどの部員は往復にバスを使用しました...が、我々はバスに乗らず、山梨県の山中湖の合宿先から東京都の大岡山キャンパスまでの100kmを歩いて帰りました。今回はその旅程を紹介します。 1日目 荷物を発送し、トイレを済ませて午前10:00に宿の玄関に集合。100kmの長い道のりがスタートします。途中までお見送りをしてくれた2人と別れて、10人でいざ出発。 山の中の道ですれ違うのは車だけなのですが、途中で歩行者の集団とすれ違いました。向こうの集団から「俺たちなんでこんなことやってるんだろう」という声が聞こえてきました。多分そういうことは考えないほうが良いと思います。 2020東京オリンピックの自転車競技にこの道が使用されたそうです。18%の坂ってすごくないですか? 10km歩いたところでようやく人里が。自販機のありがたみを噛みしめました。 小山町内の飲食店で昼食を取った後、駿河小山で2人が離脱。 ここで3日目の夜までお世話になる国

次のダイスでは、溜池山王駅(国会議事堂前含む)に乗り入れる4路線(銀座線/丸の内線/千代田線/南北線)を選び乗り換えをすることに。その結果選ばれたのが千代田線。表参道,霞ヶ関,大手町など大きな乗換駅を擁する重要路線ですが、選ばれたのは...

本線系統から離れたもっと奥の駅、北綾瀬駅へ。この日のダイスはとても元気だったみたいです。
綾瀬まで移動し、3両編成の小さな列車に乗って北綾瀬へ向かいます。近年では本線系統からの直通列車も運行されるようになり、それに合わせて駅が改修されたため、とても綺麗な駅舎でした。

その後綾瀬駅まで移動し、再びダイスで千駄木駅へ向かいます。ここで千代田線からの脱出を図るべく、徒歩による乗り換えを実行しました。

ここまでの経路

No 発駅 経路 着駅
1 渋谷 銀座線 溜池山王
2 国会議事堂前 千代田線 北綾瀬
3 綾瀬 千代田線 千駄木
4 千駄木 徒歩 本駒込

Phase 2:午前 南北線幽閉編

南北線の本駒込まで移動。道中雨に降られながらも10分ほどで到着。ここから南北線に入り向かう先は...

今回は発動しませんでしたがファンブル他社線ルールも存在してました

目黒駅は大岡山駅に乗り入れる東急目黒線の起点駅でもあり、東工大生でもユーザーが多い駅。なれた動きで地上へ向かい、ここで朝ごはんを食べました。

この後がなかなか大変でして、2ダイスでN19→赤羽岩淵(南北線終点駅) 駅まで逆戻り。なんと南北線を完乗してしまいました。流石に南北線の時間が長いということで、乗換駅限定でダイスを振ることに。赤羽岩淵から飯田橋へ向かいなんとか南北線を脱出できました。往復完乗はかなり時間を食ってしまった... 東京の広さを感じます。

ここまでの経路

No 発駅 経路 着駅
5 本駒込 南北線 目黒
6 目黒 南北線 王子神谷
7 王子神谷 南北線 赤羽岩淵
8 赤羽岩淵 南北線 飯田橋

Phase 3:お昼 まさかの昼飯スポット

さて、時間もいい感じになったのでそろそろお昼ご飯をといったタイミングのダイスロール。東急の旅では中央林間(田園都市線の終点駅)という最果てで食すことになりましたが、今回の出目は...

これは激アツ、有楽町線乗り換えからのY09→池袋駅を引き当てます。もはやお昼ご飯に困らないどころか何でも食べられそうな駅です。しかも移動時間も少なく、ここにきていい流れが。

そして池袋駅へ。旅行日は3連休最終日ということもあり池袋には多くの人。それなりの人数で移動だったためやや歩きづらく、さらに9月にしては蒸し暑い状態での移動となりましたが何とかサンシャインシティまで向かいました。ランチは同施設内の中華料理でとることに。

腹ごしらえを済ませ、旅を再開します。サンシャインシティは有楽町線の東池袋駅と近いためそこまで歩き、再び有楽町線へ。桜田門駅へ向かい、お昼からの参加者1人と合流したのち、とんぼ返りで小竹向原駅へ。南北線往復のちょっとしたトラウマもあり、小竹向原では副都心線限定でダイスを。和光市方面へ飛ばされる可能性は残していましたが、都心方面への復帰に成功。雑司が谷へ向かいました。

ここまでの経路

No 発駅 経路 着駅
9 飯田橋 有楽町線 池袋
10 池袋 徒歩 東池袋
11 東池袋 有楽町線 桜田門
12 桜田門 有楽町線 小竹向原
13 小竹向原 副都心線 雑司が谷

Phase 4:夕方 都営地下鉄へ

引き続きダイスを振っていきます。ただ、少しずつ残り時間も減っているためそれと相談しつつ各々のいきたい場所へも行けるように。都心部に残りたかったため、副都心線の新線部分(池袋~渋谷)に限定してダイスを振りました。

結果出たのは北参道駅。周囲を大きな駅に挟まれ、正直存在感の薄い駅ですがこういった駅に向かえるのもダイス旅の醍醐味。長いエスカレーターを上り、地上に出れば目の前は大通り。目立たない駅でもやはり都心の駅なんだ、ということを実感させられます。
と、ここである事実に気づきます。まだ都営地下鉄に乗ってない!!

せっかくメトロ/都営 共通切符を買ったので都営線区間も入りたいところ。北参道駅と代々木駅は歩ける距離であったため、乗り換えすることに。大江戸線で改めてダイスを振ります。

大江戸線は全38駅と非常に多くの駅を擁しており、路線長も日本の地下鉄で最長。長時間乗車となる可能性もありましたが、運命のダイスは...

大門駅(JR浜松町駅付近)。安堵の表情でありつつ、ちょっと光が丘方面(大江戸線の末端部)も行ってみたかったな...と謎の悔しさも。
近辺には綺麗なスポットも多いため、ひとまず駅の外へ。出る頃には空も暗くなり始め、ラストスパート。夜の東京が始まります。

ここまでの経路

No 発駅 経路 着駅
14 雑司ヶ谷 副都心線 北参道
15 北参道 徒歩 代々木
16 代々木 大江戸線 大門

Phase 5:夜 東京夜景探訪

大門駅近くには東京タワーが聳え立ちます。夕暮れ時ということもあり、綺麗なその体を望みにそちらへ向かうことに。タワーに登る時間はありませんでしたが足元から見上げることができました。夜の初めを告げるが如く、ライトアップがちょうど点灯しました。

全く掠っていなかった日比谷線が近くを走っているためその駅まで向かうことに。乗っていない路線を回収すべく、ダイスを一時休戦し移動していきます。
まずは神谷町から人形町へ。ここで半蔵門線に乗り換え(地上乗り換え)、さらに押上駅方面へ向かいます。

神谷町周辺は"麻布台ヒルズ"と呼ばれるいかにもラグジュアリーな地域。落ち着きをもった絢爛さ、とでも表現できるのでしょうか。街に漂う空気感も独特のものでした。
一方の人形町は打って変わって下町風情のある街。建物もいわゆる"和風"を感じさせる作りになっており、同じ路線数駅移動しただけでガラッと変わる東京の街並みが改めて面白みに溢れていることに気づかされました。東京夜景散歩とかやってみたい。

水天宮前からは半蔵門線に乗り換え押上駅へ。こちらは東京スカイツリーのおひざもと。商業施設も併設しているためここで夕飯を取ることに。フードコートを利用しましたが池袋のような大混雑もなく、比較的スムーズにご飯にありつけました。
ところで、押上駅の近くをはじめ墨田区,江東区には多くの川や運河が流れています。特にスカイツリーに近いエリアでは、ここに架かる橋が有名な撮影スポットに。一日の終わりも近づき、旅程を振り返りながら思わず見惚れてしまいました。

ここまでの経路

No 発駅 経路 着駅
17 大門 徒歩 神谷町
18 神谷町 日比谷線 人形町
19 人形町 徒歩 水天宮前
20 水天宮前 半蔵門線 押上

Phase 6:深夜 寝静まった東京

引き続き乗っていない路線を回収すべく、浅草線でひとまず日本橋まで向かいました(東西線との乗り換え可能駅)。せっかくなので(近い将来地下化される)首都高日本橋へ。祝日のオフィス街、さらに21時を回っていたこともあり人通りは少なく、灯りのないビルがほとんどでした。

ここから東西線へ。万一西船橋に飛ばされても全員帰宅できることを確認した上で、ここからダイス再開。結果として日本橋→茅場町→大手町 と同じエリアを往復することになりました。よかった...のかな(西船橋に飛ばされたら面白かったと思っている人もいます)。

さて、深夜帯になってしまいましたがここで大手町。東京の地下鉄では最大の乗り入れ数を誇る5路線と乗り換えができます。乗り換えダイスはもう振らない方針でしたがあまりに激アツだったためあえてダイスを振ることに。
結果は都営三田線への乗り換え。向かう駅は千石駅となりました。すると沿線のtraPerの一人が急遽参戦。深夜帯の参戦に一同びっくりしました。

深夜帯参戦者の発言

千石駅は巣鴨の隣駅。巣鴨駅まで散歩したのち大手町方面へ。各々の終電時刻も近づいていたため、東京駅をバックに解散することにしました。地下鉄の旅なのに...? と気にしたら負けです。時間帯が遅くライトアップがされてなかったのが惜しかったですが、ゴールとしては相応しかったのではないでしょうか。

ものすごく夜景撮影に特化して明るくした写真

ここまでの経路

No 発駅 経路 着駅
21 押上 浅草線 日本橋
22 日本橋 東西線 茅場町
23 茅場町 東西線 大手町
24 大手町 三田線 千石
25 千石 徒歩 巣鴨
26 巣鴨 三田線 大手町
27 大手町 徒歩 東京

終わりに

今回の旅行では実は乗れていない路線があります。東京メトロ丸の内線(筆者は帰宅で利用しました)と都営新宿線です。東急切符の時にはほぼ全線完乗したのに対して、やはり東京の地下鉄13路線は長大だった...。東京の広さを感じます。
とはいえ、個人的には東京の知らなかった場所も、知っている場所でもtraP部員たちと訪れることでより一層思い出になったりと総じて楽しい旅にできたかなぁ〜と思っています。さらに改札入場回数は20回を超えているため、切符代は余裕で4倍以上回収できています。(900円のため5回の入場(初乗り180円)で元を取れる計算です)
まだ完乗できてない路線や行きたかった場所もあるので、機会があればもう一度やってもいいかな?と思うくらい。今度はまた違った側面を、東京は見せてくれるかもしれません。

今回の旅行で用いた切符

明日は@o_ER4さんによる記事が投稿予定です。お楽しみに!!

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この記事を書いた人
Alt--er

23B_ゲーム,Sysad,サウンド,アルゴに興味あり。 なんか色々頑張りたい

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