はじめに
この記事は 2024年 夏のブログリレー 25日目のものです
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初めましての方は初めまして、東工大デジタル創作同好会所属の学士 2 年@Alt--erです。traP ではSysAd 班およびGame 班,アルゴリズム班に所属しています。最近はゲームのプロジェクト進捗の日々を過ごしています。
さて9月に入りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。相変わらず進捗に追われる日々ですが、9月にはtraPの目玉イベントの一つ夏合宿が控えています。今回はtraPにおける大規模イベントの一つでありながら、その存在が表に出なかった合宿についてレポートしていきたいと思います。
traP * 合宿
運動部でないのに、なんなら進捗なんてどこでも産める(諸説)のに合宿?と思った読者の方も多いでしょう。実際、"合宿中は進捗を産むべきでない"という言説も存在しており"進捗を缶詰で産む"のようなものからはかけ離れたものです。
結論から言うと、traPの合宿は"オフラインでの交流を通して部員との親睦を深める"が主目的だったりです。traPに限らずチーム開発においてメンバー間の良い人間関係は必須要素。さまざまなアクティビティを通して非日常を過ごすことで友情等を深めること、これはチーム開発を円滑にしプロジェクト等を成功へ導く鍵となるのです。
traPでは年2回、夏と春(冬)に合宿が行われます。今回は直近の合宿である24年度夏合宿について、どんな活動を行っているのか、その中身をのぞいてみましょう。
24年度夏合宿(@富士山麓)
24年度の夏合宿は富士五湖周辺にて開催されました。過去最大の人数規模となり、なんと行きのバスが3台動員されることに。traPの規模の大きさはもちろんのこと、意外にも(?)ちゃんとアクティブな部員も多いことが伺えます。
合宿は2泊3日で開催され、その中で様々なイベントが開催されます。いずれのイベントも参加は任意で、宿に留まるもよし、出かけるも良しというフリーダムさです。さらには合宿参加者がイベントを立てることもしばしば。全員がイベント主催者であり参加者であること、これもまたtraP合宿の魅力でしょう。
おでかけ先リスト
合宿2日目は近隣の観光スポットを巡ることが恒例となっています。出かけ先も自由度が高く、事前に提示された行き先以外にも人を集めて行ってる人も。今回は2つの出先について簡単にまとめようと思います。
樹海班
事前に提示された出先リストで、富士急を凌ぐ人気を得たのが"青木ヶ原樹海"です(大体のサークルなら富士急が勝ちそうですが...)。私Alt--erも樹海班の一員であります。ちなみに遭難者は発生していませんのでご安心を。
カチカチ山班(執筆協力:@karo)
カチカチ山をロープウェイで登ると河口湖の絶景が広がります。
そのまま散歩していると神社や茶屋、温泉娘のパネル、銅羅、顔出しパネル、ぶらんこなど、散歩するにも楽しい、おまけに(東京よりは)涼しい、良い散策場所です。
また、河口湖では愛嬌のあるガイド付きの遊覧船に乗ることができます。
イベント色々
先述したように、traP合宿では様々なイベントが色々な人によって企画されています。たくさんのイベントがあるので全ては書ききれませんでしたが、自分が参加したものについて様子を伝えていきます。
BBQ
traPの夏合宿では恒例の行事だそう。様々な具材を持ち寄って焼いていました。無限に肉を焼いたり焼きそばを焼いたり、お酒を交わしながら多くの部員の交流の場になっていた所感です。
プレゼント交換会
合宿2日目の夕食後に、参加者それぞれが思い思いのプレゼントを持ち寄り交換する"プレゼント交換会"が行われました。自分は都営地下鉄等の一日乗車券2枚をプレゼントに提出、プレゼントとして単語帳,消しゴムセットを受け取りました。手のこんだプレゼントも多く、見応えもある交換会でした。
謎解き企画
謎解き経験の豊富な23Bの方々複数人によって製作された、謎解き公演が開催されました。昨年度の冬合宿でも開催されており、好評だったため今回の合宿でも実施する運びに。内容については口外厳禁のため触れられませんが、昨年度よりクオリティアップした内容に謎解き経験者の参加者からも非常に高い評価を受けていました。
新体力テスト
シャトルランをやりたいと言い出した人がいたのでやってました。参加者(主催者)の希望により他の競技も行うことに。屋外運動場に集まるtraPerの姿は滑稽にも見えるかもしれません。運動に慣れていないtraP部員の方々でしたが、最後には"久しぶりに楽しかった!!"との声も多く、進捗に明け暮れる日々の隙間に体を動かしてリフレッシュできたのではないのでしょうか。ちなみに筋肉痛でました。
徒歩帰宅
合宿は富士山麓の山中湖で行われましたが、大岡山までの100km超を徒歩で帰宅しようという企画が生えています。フルの旅程は3日間。10人ほどの参加者で、ほとんどは1日目のみの参加者でしたが4人の勇者が現在も帰宅中です (追記:9/15 02:00ごろ大岡山に到着しました!!完走おめでとうございます!!) 。こちらについては、後日主催者によるブログ記事が投稿される予定ですのでお楽しみに!!
traP合宿のここがすごい!!
以下、traP合宿参加者の生の声です。ごくわずかですがご査収ください。
普段交流しているtraP部員たちの意外な素性が分かって面白いです
貸し切りバスに乗ること、もうツアー以外で無いと思ってた……
新体力テストは足攣る
部員がみんな面白くていい人なので、そんな人々と24時間いられるのが幸せすぎる
貸切バスが行き3台帰り2台
宿が貸し切りなので24時間騒げます
おわりに
traPで行われる合宿は、いわゆる運動部の合宿とは多少テイストの違う親睦旅行のテイストが強いものとなっています(とはいえ深夜帯に進捗部屋が生まれたり等産む人はいましたが)。集中開発イベントとしてはハッカソンもありますからね。とはいえ、オンラインでの交流が多くなりがちなtraPにおける貴重なオフライン交流の場であり、チームの結束を強めるために、そして東工大生生活をより豊かにするために大きな役目をはたしてくれています。
正直このスペースには書ききれないくらいに合宿は思い出に満ちています!!みんなありがとう!!
明日9/13の記事は@YHZ_ikiriさんの"脊髄で話そう講習会",@hotaruさんの"セキュリティ・キャンプでハイパーバイザを作りました!!!"です。お楽しみに!!