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2019年12月15日 | ブログ記事

スマブラ観戦をしよう!【AdC2019 46日目】

この記事はtraP アドベントカレンダー2019、46日目の記事です。


こんにちは。サウンド班のAcroです、普段はDAWをいじったりしています。  
さて、皆さんは大乱闘スマッシュブラザーズ、通称スマブラをご存知でしょうか?発売から一年が経った今でも勢いの衰えない、任天堂switchを代表するゲームの一つです。今日はそんなスマブラの競技シーンについて話していきたいと思います!


スマブラ観戦を進める理由

スマブラを「見る」ことで最も変わるのは、モチベーションの増加もそうですが、何よりもスマブラがうまくなります。ある程度操作ができるようになった初級者は、戦う上でどのように技を振っていくのが強いのかを次に覚えるべきだと思います、要するに「立ち回り」を理解する、ということです。そして上手い人のプレーを見て真似するだけで、立ち回りは雲泥の差になります。

また、スマブラをやっていない人でも実況などの解説が詳しくわかりやすく、盛り上がりを感じることができるので、とりあえず動画を見てみることをオススメします!


スマブラ競技シーンの盛り上がり

スマブラの競技シーンは、日本では前作である「大乱闘スマッシュブラザーズfor Wii U」の終盤から盛り上がってきました。その大きな要因が、多くのスマブラのプロプレイヤーがyoutubeでの配信を始めたことによります。

そこから「SP」の発売が拍車をかけ、今年の8月上旬に開催された世界最大級の格闘ゲーム大会「EVO 2019」では、3492人という、ストリートファイターや鉄拳などを超えた人数が参加することとなりました。

また今年の5月1日、2日には、日本最大級のスマブラ大会である、「ウメブラJapan Major」が開催されました。「ウメブラJM」は、大会の規模を表す「Tournament tier system」において日本で初めてS tierが認定されました。

これはスマブラの世界ランキングであるPGRにおいて重要な判断基準となるのですが、前作ではS tierの開催は不可能でした。そのため、海外の大会に出ずにランキングを上げることは厳しかったのです。しかし今作ではこのようにtierの高い大会が日本でも開催できるようになっているため、もしかしたら日本の大会のみでランキング上位に入ることも可能になったかもしれません!


スマブラ大会のルールについて

トーナメント形式

スマブラの大会は、「ダブルエリミネーション」という形式で行われます。これは、簡単に言うと敗者復活戦のあるトーナメントで、二回負けると敗退というルールです。この形式では勝者側のトーナメントと敗者側のトーナメントがあり、勝者側で負けると敗者側のトーナメントへ、そこで負けると敗退となります。

最後にはGrand finalと言って、勝者側優勝者と敗者側優勝者が対戦することとなります。ここで敗者側のプレイヤーが勝利すると、「リセット」が行われイーブンの状態でもう一度対戦が始まります。ここで勝利した人が優勝です。

また勝敗の決め方は日本では二本先取が主流で、時間の取れる海外では三本先取が主流です。

ステージについて

日本最大級の大会であるウメブラでは、以下の7ステージから一つのステージが選ばれます。
umebura
決め方などの細かいルールはウメブラルールにあるので割愛しますが、何よりも重要なのは台のないステージは終点のみという点です。大会に馴染みのあまりない人だと終点がスタンダートに思えますが、実は最も異質なステージなのです。


スマブラ史に残る(?)名勝負3選

ここからはAcroセレクトの名勝負を紹介していきたいと思います!まずは次の一戦

MkLeo vs Zackray

この試合は名実ともに世界最強プレイヤーであるMkLeo選手と、17歳にして日本のトップクラスにまで上り詰めたZackray選手の対戦です。この大会はEVOから数日後の大会なのですが、EVOでストレート負けしたZackray選手がどう立ち向かっていったのかを考えてみると面白いです。

Shuton vs Zackray

またZackray選手の試合になりますが、間違いなく日本で1位2位を争う二人の対戦です。二人とも攻めが強く、目まぐるしく変わる試合展開から目が離せません。また、なまーた実況にえとの解説もとても面白いため、スマブラを普段していない人にも見てもらいたい一戦です。

KAMEME vs PROTOBANHAM

これは先程出てきたウメブラJapan MajorのGFです。こちらも一進一退の攻防に目が離せません。これは余談ですが、自分はウメブラJMに見学枠として現地で見たので、思い入れのある一戦でもあります。

Frostbite2019 クルーバトル

こちらは普通の対戦とは違うのですが、ちょうど僕たちの東工大入試の前日に行われた日本 vs 世界のクルーバトルになります。ストック引継ぎの勝ち抜き乱闘のようなものです。ネタバレは控えますが、とにかくぶっ壊しがあったので見ていて面白かったです。


最後に

スマブラの競技シーンの勢いはとどまることを知りません。皆さんもこのビッグウェーブに乗っていきましょう!

明日はあの†Unityを創った†xxpoxxさんと、Grakuさんの記事です。たのしみ~!

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この記事を書いた人
Acro

サウンド班所属、初音ミクを買って曲を作ったりしてます(できない)。あと競プロを少しだけしていたり、スマブラをぼちぼちやっていたり。

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