AdC、いよいよあと5日となりました。オレスタことOrangeStarです。
前回はこちらの記事で、ハロウィンまであと4日!!!というタイミングだったのですが、今度はクリスマスまであと4日!!!というタイミングでの担当となりました。
…が、†進捗が産めない†事態となったため、1日遅れでの公開となりました。誠に申し訳ありません。
クリスマスまであと3日です。
今日は何の日のコーナー
さて、今回のタイトルは「Never odd or even」というわけで、訳すと「偶数でも奇数でもない」という意味です。うわ数学の記事かよ帰ろ。
※数学は一切関係ありません。
タイトルの意味…それは
「Never odd or even」
「neve ro ddo reveN」
「NEVERODDOREVEN」
「NEVERODDOREVEN」
そう、回文なのです。
今日12月21日は、「12/21」を逆読みしても「12/21」になるということから「回文の日」と言われています。
回文についてちょっと考えてみたいな、という会です。
回文とは?
今更ですが、一応定義をしておきましょう。今回は基本的に日本語で、全部ひらがなにして考えます。
句読点(、と。)その他の記号(伸ばし棒「ー」を含める)は無視します。また、以下は区別しないものとします。
- 濁点・半濁点の有無(は、ば、ぱetc)
- 大きな文字と小さな文字(つ、っetc)
ちょっと甘い判定かもしれませんが、この記事ではこのルールで行きます。
日本語の文法的な構造と回文の作り方
何も考えずに回文を作るのは難しいでしょう。
しかし、日本語の文法は英語よりもパターンが分かりやすい、というか、助詞になりそうなひらがなが決まっていますので、案外作りやすい言語…だそうです。みたいなことが、図書館から借りてきた本に載っていました。
考えてみると、「は」「が」「を」「で」「や」「の」あたりは良く日本語の文章で見ますね。
また、ひらがなにも使用頻度が高いものや低いものなどいろいろあるようです。調べてみたところ、「い」「ん」「か」「し」辺りはよく使う反面、「む」「ぬ」「へ」などはあんまり使わないそうです。確かにしりとりやってて「ぬ」が来ると「布」「沼地」くらいしか思いつかないわ。そんなことないか。
そう考えると、これらのひらがなはあんまり使わない方がやりやすいのかな…? と推測できそうですね。
と、このあたりまでちょっとだけ考えたところで、回文の作り方を考えてみましょう。
おおまかに言うと
「基幹語」を決めて、それを逆にしてくっつける。
…以上です。
…は?
具体例で考えてみよう
例えば「オレンジ」で考えてみましょう。そうすると逆順では「ジンレオ」となります。
この2つをくっつければ「オレンジジンレオ」。
おめでとう!!! 回文が完成しました!!!
ところでどういう意味なんだろうね。オレンジジンレオって。回文に意味を求めてはいけません。それでは、今回の記事はこの辺で。サヨウナラ。
いや、意味が通る回文を作りたいよね、やっぱり。っていうわけで、「オレンジジンレオ」をネタにちょっとだけ考えてみましょう。
オレンジの逆順を引っ付けるやり方にも、大まかに3つの方法があります。
- オレン ジ ンレオ と、最後の文字「ジ」を1文字にする。
- オレンジ ジンレオ と、最後の文字「ジ」を2文字にする。
- オレンジ ● ジンレオ と、間に何文字か入れる。
まあ、1.と2.では意味不明な文章しか作れませんわな。そこで、間に1文字何か入れてみましょう。
例えば「マ」とかを入れてみると…
「オレンジ マ ジンレオ」
「オレンジ魔人レオ」
_人人人人人人_
> 誰だお前 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
って感じで、無理矢理意味が通る(???)言葉にすることはできました。
さらに、手前と最後に対称になるように言葉を付け足して、もうちょっと補強することもできます。
「コノオレンジ マ ジンレオノコ」
「このオレンジ、魔人レオの子」
_人人人人人人_
> 妻子持ち <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
そして、肝心の「基幹語の決め方」なんですが、先程紹介した日本語の構造が役に立ちます。
つまり、日本語で良く出てくるひらがなで構成された言葉は、回文に使いやすいのです。
実際、オレンジって言葉は「ん」「し」のようなよく使う言葉が出てきてます。
…本当はもっと掘り下げようと思っていたのですが、このあたりで思考停止してきたので今回はこのくらいで。
余談
こんなLINE NEWSレベルの記事を書いてマジで申し訳ありませんでした。
初めは音楽系の話しようとか調子こいてたんですが、ネタがマジでなかったんです。許してくださいなんでもしますから!!!
明日(12/23)は、xylo・suzushiroの両名による記事です。まっててね!