この記事は新歓ブログリレー2019の40日目の記事です。
はじめに
どうもリュオンです。
本当はプログラミング初心者に向けてどう勉強したらいいのかみたいな記事を書こうかと思っていたのですが、すでにmanyato君がプログラミングに限らずいろんな分野にも当てはまる記事を書いてくれていましたので今回はこういうのもあるよという話をしようと思います。
2020年から小学校でプログラミング必修化
意外と知られていないのですが見出しの通り、2020年から小学校でプログラミングが必修化されます。必修化と聞くとプログラミングという科目が追加され細かく成績が付けられたり、C言語とかJavaとかのコーディングスキルを身に着けたりだとかそういうのをイメージをされる方がいるかと思いますが、既存の授業の中にプログラミング的思考がはぐくめるような内容を取り入れる程度のものらしいです。とはいえ世界中でプログラミング教育の関心が高まっているのは事実なので、いわゆる"需要"は増えるでしょうね。その一方でどうやらそういうのを教えられる人材は少ないようです。
ということは
新入生のみなさんの中にはこれからアルバイトを探していく中で塾講師をやろうかなと思ってる方も多いと思われます。先日某個別指導塾の関係者から聞いたのですがこの小学校でのプログラミングの必修化に当たってうちの塾でもプログラミングの授業を開講することを検討しているとのことでした。なのでプログラミングの勉強をしておくと塾講師のバイトをやってく中でいざ開講となった時に優先的にシフトに入れて、ワンチャン優遇してもらえるのではないでしょうか。実際僕はこのプログラミング的思考を教える教室の講師としてバイトをしていますが時給は結構いいです。
Scratch
Scratchというヴィジュアルプログラミング言語は現に僕のバイトで使われていて、小学校の現場で使われる言語として有力な候補です。普通の小学生でも使えるような言語で、扱いが簡単なのでUIの使い方や文法的なことは自分で調べてみてください。この言語はCやJavaとは勝手が違うので上でも書いた通り直接コーディングスキル等が向上するなんてことはないのですが、プログラミングに興味はあるけどそんなにがっつりやりたくないって人はもちろん他の言語の初心者にもおすすめです。Scratchのいい点として簡単に、自分が作ったゲームなどを公開でき、他人が作った作品のコードを見ることができ、他人が作った作品を改造して新しく自分の作品として公開することがあげられます。これらは別にScratchに限らず他のでもできますが、Scratchは圧倒的にハードルが低いです。なので例えばC言語でゲーム作ってるけどどうしたらいいのかわからないってなった時にScratchで似たような作品を探してアルゴリズムを参考にすることもできます。
まとめ
上述したように時代の流れもありますし、せっかくプログラミングに興味があるならとりあえずやってみるのがいいのではないでしょうか。また、興味がなくとも塾講師として小学生を担当する方や将来教育の分野で働きたいと考えている人もやっといて損はないと思います。
そこまでがっつりやりたいとは思ってなかったり初心者でコードをどう書いたらいいのかわからない方とかにはScratchをやるというのも一つの手です。
がっつりやりたいって人はmanyato君の記事を参考にしつつぜひともtraPに入りましょう!
僕からは以上にしておきたいと思います。
明日はmaigo_mayoigoさんの記事です。お楽しみに☆