はじめに
この記事は アドベントカレンダー2024 6日目のものです
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初めましての方は初めまして、科学大デジタル創作同好会所属の学士 2 年@Alt--erです。traP ではSysAd 班およびGame 班で主に活動しています(他にもアルゴリズム,グラフィック,サウンドに所属しています)。最近はゲームのプロジェクト進捗の日々を過ごしています。
さて、皆さんは気分転換に何をするでしょうか。ゲームなり運動なり様々ありますが、ここで"東京近郊を散策してみる"というのを一つ提案してみようかと思います。旅行ほど大掛かりなものではないけどもふと思いついた場所に向かってみる、それだけで癒える心の領域や満たされるものがあったりなのです。
なぜ東京近郊を
では、なぜ私はこれほど東京散策を推しているのでしょうか。特に長く住んでいる人にとっては"今更東京なんて"、といった感想が聞こえてくるかもしれません。しかし、生まれてこのかたの東京住まいにもお勧めしたい、そんな理由もあったりするのです。いくつかピックアップしてみました。
気軽に行ける
何と言ってもこれは大きなメリットでしょう(読者が首都圏住まいの場合)。都内、特に23区内については強靭な交通網が整備されておりこれらを使いこなすことで行きたい場所にならどこでも行けます。しかも、特にこだわりなければ時刻表を気にすることなく出かけられるのも大きいです(場所によっては気にする必要アリですが)。
また、移動距離自体は短くなるため出費も抑えることができます。鉄道を利用する場合にはほとんどの鉄道会社で販売されている一日乗車券の類を使うと更に出費を抑えられます。旅行では大きくなりがちな交通費ですが、ここを抑えられるのは大きいですね。
(この後紹介する場所には気軽か? って思われるものもありますがご容赦ください)
目的地が多様
軽く調べてみるだけでも、地図を眺めてみるだけでも東京には多くの面白いスポットが見つけられると思います。また、観光情報に載ってないような、例えばオフィスビル群のあたりを散歩してみる、などの選択肢も取れるのが魅力でしょう。東京に長く住んでいる人ほど、ちょっとアンテナを張ってみると気になる場所を見つけられたり。
もし思い付かないのならば、行き先を決めずにとりあえず電車に乗り込む、というのもいかがでしょうか。普段よくみる/耳にするけど降りたことのない駅で降りてみる、サイコロに任せて降りる駅を決めてみる、などといったことがしやすいのも東京の魅力。どんな駅で降りてみても、新しい発見があると思いますよ。
↓以下の2本の記事でも旅行中にサイコロを振っています
土地勘が身につく
東京に長らく住んでいる人でもなかなか東京の地理を把握するのは難しいと耳にしたことがあります。世界一レベルの都市ですもの、しょうがないです。
ただ、逆にいうとこれだけの都市で土地勘があればそれは立派な能力の一つになります。乗換案内こそ発達していますが、やはりとっさに行くべき方向がわかるのは強い。話題の一つにもできるでしょう。もちろん、自分が迷子になるリスクも減らせるでしょう。
創作のインスピレーション
自分の場合は、になるのですが割と創作意欲(や種々のやる気)を掻き立てられることもあります。特に創作系のサークルに所属している身分であるので、創作の部分にフォーカスを当てるのならば、特に都心部にある大型構造物(摩天楼群、首都高など)を見た時にそれをモチーフにした絵とか描いてみたいなぁ... と思うかもしれません。少なくとも自分はそうです。
実際写真を撮る機会は多く、技量こそまだまだですが枚数はそれなりにとってきているつもりです。写真に収めるたびに、それだけでは表現しきれない美しい部分を絵に落とし込みたいなぁ... とずっと思っています。なお、画力があるかと言われればないです。
おすすめスポット
ここでは自分が実際に行ったことのある東京近郊のスポットのうち、(個人的に)あまり観光地って感じではないけど普通に生活していたら行かないだろうなぁという場所をいくつか列挙しました。次の土日のお出かけ先にもいかがでしょうか。
都営三田線西高島平駅周辺
東京の地下鉄は多くの路線が他社との直通運転を行なっており、あまり終点のイメージがないところも多いでしょう。そんな中、いくつかの駅は乗り換え駅でもなく線路がプツッと切れている様相を呈しています。特にここで挙げた西高島平駅は、地上にある駅でかつ終端部分もあり都内の果てに来たという感覚を得られます。
近隣には巨大団地として知られる高島平団地もあり、向かうまでの道のりで大きな団地の建物群を見ることも。我らが大岡山駅からも乗り換えなしで行けるという意味でもいい出先ではないでしょうか。
JR鶴見線海芝浦駅
知っている人は知っている(ので若干観光地にはなってるかも)場所ですが、こちらも東京近郊にある穴場的なお出かけスポットです。
駅を降りれば(降りる前から)目の前は東京湾。冬場の綺麗に晴れた日ならもう素晴らしい景色が広がっています。それだけですが、それだけでも十分でしょう。行ってください。
ただ注意点が一つ。鉄道でないと辿り着けない&本数が首都圏にしては少なめ、となっているので下調べは若干必要です。
中央防波堤(海の森)
臨海部のスポットが2連続になりますが、こちらもおすすめ(?)な場所。?をつけたのはかなり人を選ぶ場所ではあるからです(少なくとも人と行く場所では ない)。たどり着いたという達成感と夜景でお腹いっぱいにできる人なら推したいかも。
お台場(こちらは有名なスポットでしょうか)からさらに南に、トンネルをくぐるとたどり着くまさに23区の果ての地でしょう。ちなみにトンネル内に歩道はないため、近くの駅からバスを用いないと辿り着けません(特に日曜日はバスがほぼ運行せず、自家用車を持ってないと辿り着けない孤島になります)。
終わりに
気分転換の方法の一つに散歩を紹介しました。進捗行き詰まったら何かしら息抜きなり非日常に溶け込んでみてもいいかもしれません。その選択肢の一つになれば幸いです
明日は @d_etteiu8383さんの記事です!! お楽しみに