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2024年8月31日 | ブログ記事

RPGを語りたい!!!

この記事は2024夏のブログリレー12日目の記事です。(1日遅刻)

自己紹介

どうも24Bのすらいむです。普段は作曲をしたり映像作品()を制作したりしています。‌‌
最近は夏休みで寝転びながらYouTubeを見たり3DSで遊んでたりとダラダラしています。進捗を生まねば…

はじめに

さて、皆さんゲームはしていますか?‌‌
今や様々なデジタルデバイスが普及し、ゲームを全くしたことがない人というのはほとんどいないと思います。

ゲームと一括りにしていますが、そのジャンルは膨大な数があり、例えばアクションゲームや音ゲー、シューティングゲームやシミュレーションゲームなど色々なものがあります。
そして、ロールプレイングゲーム(RPG)もその1つに数えられます。

RPGはストーリーに加え、グラフィックやサウンドなどの要素で構成されており、いわば現代の総合芸術です。
そんなRPGについて、僕の好きな作品を有名なものばかりですがいくつか語っていこうと思います。

※僕がゲームの好きなところを以下で適当に語っていますが、気になるものがある方はこの駄文を読むよりもプロモーション映像等を見るほうが何千倍も面白さやゲームの雰囲気が伝わってくると思うので、
気になったゲームはとりあえず貼り付けてある映像を見ていただければ幸いです。

ドラゴンクエストシリーズ

皆さん知っているであろう王道RPGです。
現在はⅠ~Ⅺまでのナンバリングがあり、Ⅰ,Ⅱ,Ⅲをロトシリーズ、Ⅳ,Ⅴ,Ⅵを天空シリーズと分けたりもします。Ⅻは現在制作が進められています。
‌‌この前ドラクエⅢのHD-2D版の発売日が発表されて盛り上がったりしていました。

BGMが良すぎる!

ドラクエのBGMはすべてすぎやまこういち氏が作曲、編曲を手掛けており、定期的にオーケストラでのコンサートも開かれています。
このBGMが、冒険感や哀愁感、勇ましさや街の雰囲気などを的確に表現していて、とにかく良すぎるんですよね。僕はたまに作業用BGMとして使っています。

3音の制約

初期のファミコンは同時に出せる音が3音(+ノイズ)しかなく、そのうちの1音は効果音にも使われるため、実質2音で曲を成立させなければいけないという制約があります。
そのため、初期のドラクエの楽曲にはアルペジオやメロディーと伴奏のタイミングをずらすなどの工夫がなされていたりします。‌‌例えば、ドラクエⅢの「勇者の挑戦」(ゾーマ戦)などはそれが顕著に見られます。‌‌
このような制約の中、オーケストラでも演奏されるような楽曲を作り上げるすぎやま氏の技量が伺えますね。

本来は僕の好きな曲の好きなところを全部説明したいところなんですが、あまり長ったらしくこのブログを書くのもあれなので、いくつかピックアップしようと思います。興味が出たら、ぜひ他の曲も調べて聴いてみてください。

この道わが旅

ドラクエⅡのエンディングに使用された楽曲です。1991年版のダイの大冒険のエンディングにも歌詞付きで使われていたりします。‌‌
いやぁ~、やっぱりイイですよね^~。
なんというか、曲名通り、この道がわが旅、かつてしてきた人生という冒険であったなぁ、と振り返っているような気持ちになります(僕はまだ19歳ですが…)。‌‌
僕の葬式に流したい曲暫定1位でもあります。

遥かなる旅路、果てしなき世界

どちらもドラクエⅡのフィールドで流れる曲です。
‌‌動画の0:00~2:11の「遥かなる旅路」からは、世界の雄大さ、冒険感の中に不安感が入り混じりつつも前に進もうという決意のようなものが感じられます。‌‌
これに対して、4:15~の「果てしなき世界」からは、明るい雰囲気、勇ましさなどが感じられますね。
このようにこれら2つの曲からはそれぞれ冒険感は共通しつつも雰囲気の明暗が対になっている印象を受けます。
これは、曲に主人公の心境が反映されているためであり、「果てしなき世界」はローレシアの王子(主人公)、サマルトリアの王子、ムーンブルクの王女の3人が揃ったときに流れる曲となっています。‌‌
こういった細かい要素もゲームの没入感を高めるための1つの工夫なんでしょうね。

おおぞらに戦う

ドラクエⅧのラスボスであるラプソーンとの戦闘で流れる曲です。‌‌
暗黒神と対峙する絶望感を感じつつも勝てる希望を持っているこの感じ、疾走感、いいですね~。‌‌
この曲には「おおぞらをとぶ」、「ドルマゲス」のメロディーのアレンジがところどころに散りばめられているという特徴があります。‌‌
というのも、「おおぞらをとぶ」は本作ではフィールド上で神鳥レティスという鳥に乗っている間に流れる曲であり、この戦闘もレティスの上で行われます。
また、「ドルマゲス」もその曲名になっているドルマゲスというキャラがラプソーンと関連のあるキャラとなっています。‌‌
ラスボス戦に神曲のアレンジが入ってくるのはやっぱりサプライズ感もあって激アツですよね~。

ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁

愛がある、冒険がある、人生がある
グラフィック、サウンド、システム共に進歩を遂げた『ドラゴンクエスト』シリーズ。‌‌
父から息子、そして子供達へと世代を越えた、かつてない壮大な成長のドラマが始まる。 ‌‌
(ドラクエⅤ 公式サイトより)

ドラクエⅤはドラクエシリーズの中でもトップクラスの人気を誇る名作です。その名作たる所以は、主に人生観のあるストーリーにあります。

ストーリーは主人公の成長度から「幼年時代」「青年時代前半」「青年時代後半」に分けられ、オープニングで主人公が生誕するところから始まり、サブタイトルに花嫁とある通り結婚イベントもあります(僕的にはフローラを選ぶやつの気が知れない)。
親子3代に渡って展開されていく物語は一人の人生を見届けたかのようで、満足感が高いものになっています。なかなかにむごい展開もいくつかあったりします。

また、敵を仲間にできるシステムが導入された初めての作品でもあります。「なんと スライムが おきあがり なかまに なりたそうに こちらをみている!」ってやつですね。
倒したあとに仲間になる確率が1/256と作中で一番低いモンスター達を5強(凶、狂)などと呼んだりもし、そのうちのはぐれメタルやらキラーマシンやらヘルバトラーやらといったモンスターは作中でも最強格であるため、こいつらをゲットするためにやり込みまくった人も多いのではないでしょうか。僕もその一人です。

あとはやっぱり青年時代前半に訪れるオラクルベリーという街にあるカジノに入り浸りまくる‌のはあるあるだと思います。
このカジノには景品として本作最強クラスの剣であるメタルキングの剣があり、スロットや闘技場などでコインを増やしまくってこの剣を交換して俺TUEEE状態を楽しむのも結構面白いです。

ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて

そして、勇者は悪魔の子と呼ばれた!!
主人公は、穏やかなイシの村で暮らす青年。‌‌
16歳となり、成人の儀式に臨んだ主人公は、自分がかつて世界を救ったとされる「勇者」の生まれ変わりだと知る。‌‌
勇者とは何か、勇者の使命とは何かを知るため、彼は故郷を旅立つ。‌‌‌‌

目指すは大陸一の大国デルカダール。主人公の母によれば、この地へ行けばすべてが明らかになるのだという。‌‌
やがてデルカダールにたどりついた主人公は、王のもとへ向かう。勇者であることを告げる主人公に、‌‌
デルカダール王は勇者とは何者なのかを語り出す。‌‌

‌‌デルカダール王が語った内容は衝撃的なものだった。
‌‌勇者は悪魔の子である、というのだ。王の言葉に反応し、主人公に立ちはだかる兵士たちと、突きつけられる剣。‌‌
一体これはどういうことなのか。伝説の勇者の物語は急展開を見せ、大きく動き出す。主人公の運命やいかに……!?‌‌
(ドラクエⅪ S 公式サイトより)

ストーリーは上記のとおりです。ストーリーは笑いあり涙ありといった感じで、なかなかにボリューミーで満足感が高いです。
ストーリーの一番最後、裏ラスボスを倒したあとのあの演出(ネタバレ防止)、あれを見たときはもう震えましたね、鳥肌が止まらなかったです。
少し内容をほのめかすと、ロトシリーズの根幹に関わる壮大な伏線回収があります。

あとは、悪魔の子っていう設定が結構メタいなぁ、という印象を受けた覚えがあります。
というのも、王様がなんて言うかというと、勇者は災いを呼ぶ存在であり、魔王と表裏一体の存在である、と言うんですね。
まあ確かに、勇者だけがいて魔王不在のRPGなんておかしいわけですが...笑
でも、民家のツボやタンスを片っ端から荒らしまくるような人がいたら悪魔の子と呼びたくなる気持ちも分からないでもないですね。

また、本作のカジノはとてつもない進化を遂げており、マジスロなるものが追加されています。
これがもはや、本物のソレみたいな感じになっているんです。
楽しくてずっとポチポチしていたらいつの間にか1時間経っていた、なんてことにもなりかねません。注意しましょう。

ペルソナ5 ザ・ロイヤル

ある事情で“東京”の高校に転入することになった主人公の少年は、奇妙な夢を見る。‌‌
─お前はまさしく、運命の『囚われ』。‌‌
近い将来、その身に破滅が待ち受けている、と。‌

‌‌‌自身に課せられた『更生』のため、そして、悪しき欲望から人々を救うため、‌‌
怪盗となった主人公はたくさんの人々と出会い、絆を結んでゆく。‌‌
かけがえのない一年を過ごした後、あなたを待ち受けるものとは……?‌‌
(ペルソナ5 ザ・ロイヤル リマスター版 公式サイトより)

主人公は、春に都会の秀尽学園へ転入したばかりの高校生。とある出来事で「ペルソナ」の力に目覚めた主人公は、学生と怪盗の表裏二つの顔を持った充実した二重生活を送っていきます。‌‌

表の顔である学生としての生活では、朝は満員電車に揺られ通学し、学校で授業を受けます。また、期末試験や社会科見学、文化祭や修学旅行など多くのイベントがあったりします。
放課後は買い物やアルバイトができる他に、映画鑑賞や読書、勉強や他にも様々な方法で自分磨きをすることができます。この自分磨きによって伸ばせる知識、度胸、器用さ、優しさ、魅力の5つのステータスが、ゲームの進行にも色々響いてきます。
また、利害が一致した相手、信頼関係を築いた仲間とは協力関係「コープ」を結ぶことができ、絆を深めることで怪盗ライフをより有利に進められます。
選択肢によっては相手を彼女にする事もできますが、複数人の彼女を作ってしまうとそのうち修羅場が訪れます(主人公が屋根裏のゴミと呼ばれる由来)。

‌‌裏の顔である怪盗としての生活では、“心の怪盗”を名乗り、「腐った大人」達を改心させていきます。
その手法は、「腐った大人」がその歪んだ心で見ているもう一つの現実、“パレス”と呼ばれる心の異世界の最深部に眠る、
歪んだ心の大元“オタカラ”を盗み出すというもの。
パレスの中にはオタカラを守る番兵のような存在“シャドウ”がひしめいており、近づくと戦闘が発生します。
武器や銃、自分自身の心の力である「ペルソナ」を用いて、敵の弱点を突くことで発生する1MOREや強力なコンビ技「SHOWTIME」などを活用しバトルを優位に進めていきましょう。
主人公がいざなわれる監獄「ベルベットルーム」では、異なるペルソナ同士を合体して新たなペルソナを生み出したり、ペルソナを強化したり、特定のアイテムにイケニエを捧げることで上位のアイテムを得たりすることができます。

UIがスタイリッシュでめちゃかっこいい!

ペルソナ5においてひと際目を引くのが、この特徴的なUIです。
このUIがゲームの面白さを何倍にも引き立たせています。実際にプレイすると、戦闘の気持ちよさがクセになり、RPGで起こりがちな戦闘のマンネリ感も感じにくいです。

戦闘でキャラクター達が特に魅せてくるタイミングが、総攻撃の瞬間です。
スマブラのジョーカーの切り札もこれがそのまま使われていたりしますね。

やり込みが楽しい!

ペルソナは持てるスキルが8つまでと決まっており、ここに戦闘で使う技やパッシブ効果などを組み合わせていくのですが、やり込んでスタメン入りペルソナを作るのが本当に楽しい!
多分僕がこういう最強のキャラを作るまでの過程の作業が大好きなだけなのかもしれませんが...(ドラクエモンスターズで配合を繰り返しまくって最強のモンスターを作るのも大好き)

例えば、開幕枠として全属性無効のマハタルカオート、マハラクカオート、マハスクカオートを搭載したペルソナや、
全属性無効のチャージ、コンセントレイトを搭載したペルソナ、
ブースタやハイブースタ、魔導の才能などを搭載して極限まで幾万の真言の火力を高めた伊邪那岐などなど、
こういうのって口に出すだけでワクワクしてきますよね~。

クロノ・トリガー

ガルディア王国建国1000年のお祭りでにぎわう「リーネ広場」の一角。‌‌
主人公の少年「クロノ」はひょんなことから「マール」と名乗る一人の少女と出会う。

‌‌‌‌一緒にお祭りを回ることになった二人は‌‌
クロノの幼馴染「ルッカ」が発明した物質転送マシン「テレポッド」を見物することに。‌‌
しかしテレポッドは暴走し、好奇心から実験台となったマールは次元の穴に消えてしまう。

‌‌‌‌マールが残したペンダントを手に、
‌‌次元の穴へと彼女を追いかけるクロノが辿り着いた先は400年前の世界だった…。‌‌‌‌

忘れられた過去へ、はるかなる未来へ、そして時の最果てへ…。‌‌
星の命を救うための大冒険が、幕を開ける。‌‌
(クロノ・トリガー 公式サイトより)

ストーリーは上に書いてあるとおりです。
過去や未来での新たなる味方との出会い、ストーリーが進むに連れ判明していく星の存続の危機、結末やいかに!?って感じのやつです。

このゲームに関しては、僕の言語化能力が足りないがために良さを伝えられる自信が無いです。
でも、PVを見れば絶対に良さがなんとなく伝わってくるはずです。
まあ、強引に言語化をするのであれば、「エモい。」の一言に尽きますね。

→→→PV再掲←←←

ノスタルジックな雰囲気

う~ん、やっぱりエモい!
曲もとてもエモいんですよね。
風の憧憬然り、魔王決戦然り、カエルのテーマもまた然り。
やっぱりスーファミあたりの音源ってめちゃくちゃイイですよね。

あとは戦闘中の技のエフェクトとかも結構古き良き感が感じられて好きです。

Undertale

誰も死ななくていいやさしいRPG
誰も殺さなくたっていい。‌‌
どの敵にも、戦わずに「勝つ」方法がある。
‌‌スライムとダンスをしたり、イヌをナデナデしたり、‌
‌強そうな剣士にとっておきのヒミツをうちあけたり。
‌‌もちろん、問答無用でやっつけたってかまわない。‌‌‌‌

ただし、旅を続けるには「ケツイ」が必要だ。
‌‌敵はそれぞれ、思い思いの弾幕パターンで攻撃してくる。‌‌
うまくよけて、バトルを切り抜けなきゃいけない。‌‌
(大丈夫、そんなに難しくないよ)

‌‌‌‌ヘンテコなキャラクターたちとのヘンテコな会話には‌‌、
思わずクスリと笑ってしまうはず。‌‌
プレイヤーが取る選択は、ストーリーに大きく影響する。‌‌
プレイ時間は、平均6時間。‌‌‌‌

そして、どういうわけか…‌‌
このゲームは、たくさんの人に愛されてる。‌‌
だから、ひょっとしたら、‌‌
キミも気に入るかもしれないね。‌‌‌‌

どう?どんなゲームか、わかった?‌‌

んー…‌‌

ま、どっちにしろ、もう手遅れだよ。

‌‌だって、このページには「戻る」ボタンがない。‌‌

キミは、ここに閉じ込められたままだ…‌‌

永遠にね!!‌‌

ムワーッハッハッハ!!‌‌
この「ABOUT」ページが、キミの墓場になるのさ!‌‌

AHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!!‌‌

あ、そうだ。Twitterもあるよ。‌‌
(Undertale 公式サイトより)

本作の舞台は地上から隔絶された地底世界であり、プレイヤーは、モンスターたちの住む地底世界に落ちてしまった「ニンゲン」の子供を操作し、地上に帰るために様々なモンスターと出会い、ふれあいながら冒険を繰り広げていきます。

この作品の最大の特徴といえばやはり、モンスターを必ずしも倒す必要がないという点であり、それによって生まれる様々なストーリーのルートが個性的なキャラクター達をより一層際立たせています。

また、開発者であるToby氏が大きな影響を受けたゲームとして度々話題に上がるのが「MOTHER」シリーズのゲームであり、ゲーム内にもMOTHERに関連した小ネタが仕込まれていたりします。

中毒性のある楽曲

Bonetrousle」、「Death by Glamour」、「Hopes and Dreams」、「Megalovania」などといった楽曲は世界的に愛される名曲で、何度も聞きたくなるような中毒性があります。
MADなんかでもかなり頻繁に使われていたりしますね。

プレイヤーの行動によって見られる様々な小ネタ

本作はプレイヤーの行動によって変わる、NルートPルートGルートの3つのルートが用意されていますが、実はそれ以外にもプレイヤーの細かい行動によって変わる小ネタが無数に仕込まれています。
例えば、GルートをクリアしたあとにPルートをクリアするとエンディングが変化したり、セーブをせずに物語の終盤までたどり着くとそれをサンズに指摘されたり、などが有名ですね。
小ネタを挙げ出すときりが無いので、様々な小ネタをまとめているYouTubeのチャンネルを2つほど挙げておきます。興味があったら見てみてください。

二ノ国 漆黒の魔導士

ある事故で最愛の母を亡くした主人公オリバー。‌‌
悲しみに暮れる少年の前に現れたのは、
‌‌異国の世界「二ノ国」からきた不思議な妖精シズクだった。‌‌‌‌

“限りなく透きとおった心”を持つオリバーにシズクは
‌‌闇の魔導士ジャボーから二ノ国を救ってほしいと頼む。‌‌‌‌

初めはためらっていたオリバーだったが、
‌‌「二ノ国に行けば、母親を生き返らせることができるかもしれない」
‌‌というシズクの言葉に、「二ノ国」へ旅立つ決意をする。‌‌

現代世界と別の時間軸に存在する“もうひとつの現実”「二ノ国」。
‌‌オリバーは1冊の本を手に、自らの「こたえ」を求めて旅に出る…。
‌‌(二ノ国 漆黒の魔導士 公式サイトより)

ストーリーは上の通りです。
「二ノ国」とはもう一つの現実世界であり、それと対をなすこの世は「一ノ国」と呼ばれます。そして、一ノ国と二ノ国の人間の魂は姿を変えながらも共有されている、という設定があります。
どういうことかと言うと、一ノ国に存在する人間は二ノ国にもそっくりさんとして存在し、両方の精神状態や生死が共有される、ということです。
ジャンル分けをするならば、ストーリーは感動系に分類されるようなタイプです。やりこみ要素も十分にあり、満足感は高めです。

アニメーション作画がスタジオジブリ、音楽が久石譲氏というなかなかにすごい面々で作られたゲームで、やはりそのおかげかアニメーションと曲がとてもクオリティの高いものになっています。

本物の魔導書!?

このソフトを購入すると、マジックマスターという本が付いてきます。
この本が他のRPGに類を見ない大きな特徴の一つです。
この本はゲーム進行における魔導書として扱われ、中には魔法のルーンや魔物の情報、アイテムの情報や二ノ国に伝わる伝説など、様々な情報が書いてあります。
そして、本に隠されている隠し要素などもいろいろなものがあります。

昔このゲームをやったときは、この本をワクワクして眺めたりしていました。
今改めて考えると、ゲームの攻略本を眺めるのが楽しいあの心理と似たようなものだったのかもしれませんね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
僕的には好きなゲームを長々と語ることが出来てそれなりに満足しました(自己満)。
このブログが誰かのゲーム探しの助けになったらいいなと思います。

明日(今日)の記事は@masataro@kitsne@imoimo@masu_kou@Elmer@tobuhitodesuの「初音ミク17歳を祝うだけ」です。
お楽しみに!!

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この記事を書いた人
slime

RPG、音MAD愛好家

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