みなさまごきげんよう、traP書記・22Bのみぞれでございます。
この「traPだより」という記事は前回に引き続き、traPの活動を知ってもらうことを目的としています。
traPは部員数が非常に多く活動も多岐に渡りますので、ぜひこの記事で活動のイメージを掴んでもらえると嬉しい限りです。
それぞれのイベントは大まかな時系列順に並んでいます。
それではtraPだより第6弾、2023年後編スタートです!
後期講習会を開催しました
traPでは、春と秋に部内で講習会期間を設けています。一年を通じて講習会は不定期に行われていますが、講習会期間中には集中的に開催されます。
特に後期の講習会は、前期のものよりも踏み込んだ内容になることが多いです。
東京工業大学プログラミングコンテスト2023 (TTPC2023)を開催しました
TTPCとは、東工大の有志によって主催される東工大でのプログラミングコンテストです。なので厳密にはtraPのイベントではないですが、運営陣や作問陣に多くのtraP部員が参加しています。
今回はメルカリさんに協力していただき、対面で10/14に開催されました。
問題には現在もアクセスすることができますので、ぜひ挑戦してみてください。
PISCONを開催しました
PISCONとは、Webサーバーのパフォーマンスチューニングを行うコンテスト「ISUCON」の部内版です。
ISUCON9予選を使った第1回とISUCON11予選を使った第2回で計2回行いました。
さらに、第1回の期間中にはISUCON講習会も同時に行われ、その実習編としてPISCONが利用されました。
工大祭2023に参加しました
10/28、29に開催された東工大の学園祭、工大祭に「traP Expo」として参加しました。
例年と同じく、部内で制作された数々のゲームを遊んでもらう企画ですが、今回はそれに加えて部内で制作された画集やCD、技術書等も販売したりと、traPの幅広い活動を活かした企画となりました。
2023秋M3に参加しました
10/29にサウンド系専門の即売会M3に参加しました。
traPでは学外への活動紹介、制作物の頒布等を目的にコミティア、M3、技術書典などの外部イベントに積極的に参加しています。
ゲームクリエイター甲子園に出場しました
学生インディーゲームによるゲームコンテストであるゲームクリエイター甲子園に、traPで制作している「バリバリベンジ」、「School Breakin' Tag」、「Stellagate」、「L」、「Type The Code」の5つのゲームを出展しました。
なかでも、「Stellagate」は4つの企業賞をいただきました。
ISUCON13に参加しました
PISCONの部分でも言及しましたISUCONは、Iikanjini Speed Up Contest(いい感じに スピードアップ コンテスト)の略であり、与えられたWebシステムを決められたレギュレーションの中で高速化を図るコンテストです。
traPからは複数のチームが出場しており、ブログでは各々の参加記を読むことができます。
さらに、traPからの出場チーム「織時屋」が全体2位/学生1位に入賞しました。
アドベントカレンダーを行いました
アドベントカレンダーはtraPで年3回(新歓、夏、冬)行われているブログリレーのうちの一つです。
今年は12/1からほぼ毎日、部員による記事が配信されました。
記事の内容はtraPでの活動や趣味、大学生活など多岐にわたります。面白い記事がたくさんあるので、お気に入りの記事を見つけてみてください。
冬ハッカソンを開催しました
短い期間内に限られた人数の班でゲームやwebサービスなどを作るイベント、ハッカソンを部内で開催しました。
traPでは年2回(春、冬)ハッカソンを開催しています。
今年は、ドワンゴさんの協賛の下、12/11~17の1週間で開催され、15チームが参加しました。
イエラエセキュリティさんにOSINTセミナーを開催していただきました
国内でも有数のサイバーセキュリティの会社である、イエラエの方にOSINTについてのセミナーを開催していただきました。
OSINTは 「Open Source Intelligence」の略で、一般に公開されている情報を組み合わせて分析し活用する手法です。
traP ISUCON LTを開催しました
「ISUCON出場のためのツール/ライブラリ開発」をテーマに現役メンバー4名とOB1名が登壇しました。
Youtubeでアーカイブを視聴することができます
ICPC 2023 Asia Yokohama Regionalに出場しました
12/25、26に横浜産貿ホールで開催されたICPC 2023 Asia Yokohama Regionalに、traP部員を含む4チームが出場しました。なかでもチーム「tonosama」は2位の好成績となりました。
こちらも、各チームの参加記をブログで見ることができます。
コミックマーケット103に参加しました
12/30、31に開催されたコミックマーケット103の2日目に、参加しました。
「風」をテーマとした部員による新刊、過去の画集のほか、SysAd班による技術書「traP SysAd Techbook」も同時に頒布しました。
東京ゲームダンジョン4に参加しました
1/20、21に開催された、国内の個人や小規模チームによるインディゲームの展示会である東京ゲームダンジョンで、「バリバリベンジ」と「Stellagate」の2作品を展示しました
作問ハッカソンを開催しました
traPアルゴリズム班作問部が、競技プログラミングの作問に興味がある人に向け、作問に必要な作業やツールの使用方法を学ぶことを目的として作問ハッカソンの第2回を開催しました。
作問ハッカソンは、作問経験者のサポートを受けながら参加者に1日でイチから競技プログラミングの問題を作ってもらうというイベントです。
完成した問題は後日2回に分けてyukicoderというコンテストサイトでコンテストとして公開されました。
The 2024 ICPC Asia Pacific Championshipに出場しました
上述のICPC 2023 Asia Yokohama Regionalで上位に入った3チームが、ベトナム・ハノイで行われたThe 2024 ICPC Asia Pacific Championshipに出場しました。この大会はいくつかのRegionalの上位が集り、世界大会進出を決める大会となっていて、2023年から導入されました。
6位のtonosama,18位のAMATSUKAZE,25位のBocchi The Techと、どのチームも好成績を収め、なかでもtonosamaは世界大会への出場権を獲得しました。
大会の様子は、各チームの参加者やコーチの参加記をブログでみることができます。
p4k(中高生のためのプログラミング教室)
traPは1年に2回、春と夏に中高生向けのプログラミング教室p4kを開催しています。
3/30に開催された今回で15回目の開催となりました。
p4kではJavaScriptを用いて、traP部員のサポートを受けながらゲーム制作を学びます。
終わりに
traPでは。上記以外にも様々なイベントへの参加や企画をしています。
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