この記事は新歓ブログリレー 9日目の記事です。
山手線って知ってますか?僕は知っています。
(運転系統としての)山手線は全長34.5kmの環状路線です。電車なら60分、線路の上を分速80mで歩けば7時間ぐらいで一周できます。
沿線が基本ずっと都市部なのでコンビニなどがかなり高頻度に配置されています。アップダウンはあるものの急な坂などは少なく、徒歩に最適です。
なぜ山手線を歩くのか?
Because it's there.
― George Herbert Leigh Mallory
体力が付く
体力がつきます。道路の上を歩くとなんだかんだフルマラソンぐらいの距離になります。
進捗が分かりやすい
駅というとても分かりやすいマイルストーンがあるので、モチベーションの管理がしやすいです。
地名とそのイメージが覚えられる
「浜松町ってビルしかないな」だとか「巣鴨って思ったほど都会じゃないな」だとか、場所ごとのイメージがなんとなく感じられます。
一周してきました
この前山手線を一周してきたので、その結果を書いておきます。
ルール
渋谷から外回り(時計回り)に一周することにしました。早朝に渋谷を出発することで渋谷新宿池袋の混雑を回避することが出来る反面、坂がきつい恵比寿-目黒が最後になってしまうのが欠点です。
今回はすべての駅に足を踏み入れ写真を撮ることを目標にしました。品川-大崎間のショートカットなどを許容しています。また、動く歩道・エスカレーターなどの利用は許容することにしました。とくに時間制限などは設けず、休憩をたっぷり取りながらゆっくりと歩く方針にしました。
結果
本当に疲れました。約13時間、46.3kmを歩きました。歩数は67,719歩、約1643kcalを消費しました(かなりお腹がすいたのでたくさん食べました。あまりダイエットにはなっていないと思います)
山手線を一周しよう
山手線一周は達成感のある充実したアクティビティです。歩くだけなので意外と体力は要求されません。
歩く前に
歩く前に、いくつか決めておくべきことがあります。
レギュレーション
どういうルールで歩くのかは事前に決めておいた方が良いです。全駅視認・撮影で良いことにするとだいぶ距離が短くなりますし、常に山手線の外側をあるくことにするとかなり距離が伸びます。
また、歩く歩道の使用を許すかどうかも最初に決めておいた方が良いです。恵比寿駅には400mほどのかなり長い歩く歩道があります。使うとかなり楽になります。
上級者なら縛りをつけて歩くのも楽しいでしょう。地図や大通りを縛ると難易度がアップします。
ルート
道順は大まかにでも事前に決めておいた方が良いです。注意した方が良い駅をいくつかあげておきます:
- 代々木駅(内側からアクセスしにくい)
- 高輪ゲートウェイ駅(外側からアクセスできない)
もちろん、決めずに行き当たりばったりで歩いてスリルを楽しむのも手だと思います。
始発駅をどうするかは悩みどころです。この手のアクティビティは難所を先に通過するべきなのですが、ここが特に難しいと行ったような難所は特にないので家の近くから一周するのが良いのではないでしょうか。
装備品
- 財布・スマホ
- モバイルバッテリー
思ったよりもバッテリーを消費します。可能な限りたくさん持って行った方が良いでしょう。
- 飲み物
重いので2本目以降は途中で買った方が良いです。
- ヘッドフォン
一人の場合は音楽を聴きながら歩くのも楽しそうです。
- ちゃんとした靴
- 季節に合わせた装備
日焼け止め、汗対策グッズ、防寒具などです。
- 懐中電灯
夜に行く場合は北の方だと街灯が無い道もあるので懐中電灯があると良いかもしれません。
人を誘おう
体力のない人こそ他人を巻き込んだ方が良いです。人を誘うと逃げられなくなるので、完走率が上がります。
ただ一緒に行く人は同じぐらいの体力の人を誘った方が良いと思います。ちなみに僕は陸上部出身の高校時代の友人を誘ったところ「ごめん休ませて」が多発して申し訳なくなりました。
まとめ
人を誘って山手線を一周しましょう!
明日の担当はvphosさん、mehm8128さんです。楽しみ~!