こちらは、新歓ブログリレー20日目、Hgame班リレーは5日目の記事です。
はじめに
みなさま、二日ぶりですね。YHz / イキリ虻です。
日本一のオタク大学と称されるところである大学に入学された皆様はもちろんエロゲをプレイしていらっしゃるかと思われます。
しかし、エッジケースとしてあなたがエロゲをしていない可能性は、微々たるものではありますが、ございます。
これは、そのような稀有な方々のための記事です。
というわけで、名作ではあるものの初心者がやると即刻エロゲ恐怖症を発症しかねないゲームを紹介し、エロゲーマーとしての安全なスタートダッシュをサポートしていきたいと思います。
※注意※
こちらの記事での各ゲームへの所感はあくまで私の主観です。こちらの記事の内容への文句は一切受け付けておりません。
また、ある程度のネタバレが含まれている可能性があります。
あと、ネガキャンではありません!!!!!!!!!!
1. きまぐれテンプテーション
きまぐれテンプテーションは、2019年9月27日にSILKY'S PLUS WASABI発売されたロープライスゲームです。
こちらのゲームは、メインビジュアルの雰囲気とは裏腹に、ゲームの序盤から不穏な雰囲気で進行していくゲームです。
このゲームの初心者におすすめできないポイントは「無駄にグロい」ことです。
ゲーム中に何度かそれまで少し雰囲気が不穏なだけだったCGがホラゲーさながらのグロCGへと変貌を遂げる、心臓に悪いびっくり要素を挟んできます。
これはエロゲーに慣れたプロの皆様がプレイする分には「ああ、外れを引いたな」とか「俺には合わなかったな」で済ませることができるのですが、初心者にはエロゲというものへの本能的な恐怖を植え付けてしまう可能性があります。
ですので、これを初心者のうちにプレイすることはお勧めしません。
2. 恋×シンアイ彼女
恋×シンアイ彼女は、Us:trackから2015年10月30日に発売されたフルプライスゲームです。
このゲームは、才能のある子供たちが大人たちに搾取されることを風刺したゲーム…というのが最大限ポジティブに見た感想です。
実際、このゲームのシナリオへの評価はかなり分かれており、評価できる部分があるのは事実です。
しかし、このゲームの終わり方を、エロゲを始めて間もない初心者に見せつけるのは少し残酷かな、と思う部分がかなり大きい作品ではあるので、初心者におすすめできないエロゲの一つとして挙げさせていただきたいと思います。
ちなみに私はこのゲームのシナリオは嫌いです。
3. 白昼夢の青写真
白昼夢の青写真はLaplacianから2020年9月25日に発売されたフルプライスゲームです。
このゲームは前半にCASE1-3の三つの物語をそれぞれ見て、その後にCASE0というエピソードを見ることになります。
特筆すべきは、CASE1-3、CASE0ともに序盤、中盤、終盤隙のないクオリティの高さです。
丁寧な筆致で描かれる物語に絵画のようなイラストが相まって物語に没入しやすいのも大きな評価点です。
さて、ここまで読んで、「このゲームがおすすめできない要素ってなんだ?」と感じたそこのあなた。
正解です。このゲームにおすすめできない要素はありません。
しかし、初心者のうちにこのような非常に出来の良いゲームばかりをやると、そこにエロゲの平均値が固定されてしまう危険性があります。そうなると、世間一般的には評価の高いエロゲも物足りなく感じてしまうことがあります。
これは、これ以降のエロゲ体験のQOLを大きく下げる行為です。ですので、初心者のうちにやるゲームとしてはおすすめしません。
最後に
そんなわけで、初心者におすすめできないエロゲ3選でした。皆さんは初めにやるゲームはしっかり選びましょうね。
ちなみに私はRIDDLE JOKERをやりました。初めにやるゲームとしてはちょうどよい感じで、おすすめです。
さて、これにてHgame班リレーは終了…と思っていたのですが、noc7tがもう一本書くらしいです。もう疲れたよパトラッシュ…
そして、明日の記事はikura-hamuさんなどの「22BのtraQ bot制作ブームについて」です、お楽しみに!