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2022年9月2日 | ブログ記事

クレカ不正使用されてたことに気付いた!

この記事は夏のブログリレー24日目の記事です。

便利なクレカ

amazonでの買い物や、ソシャゲの課金、ほかにもお店のお会計の支払いといった様々なシーンで使われるクレカですが、いつのまにか情報がどこかから漏れてて使われているかもしれません。

どうして気づいた?

買い物した後にしばらくしたら通知が来るので分かるのですが、そうでない突然の引き落としがある時はだいたいサブスクの更新のための支払いが来た時なので今回もそう思ってました。(確認してなかった)

定期的に家計簿管理アプリを見ていたらいつも引かれているサブスク更新額とは異なる金額が支払われていました。それもそのはず、なぜかイギリスで取引が行われていたようで、5GBP(英ポンド)ちょっと 日本円でギリギリ1000円行かないくらいのあまりにも微妙な金額の取引がされていました。 最初はDiscordのNitroかな?と思っていたのですが、支払いが9.99USD(為替レートで毎月支払う値段が変わる)から1050JPY固定に変更されたのでこの可能性も消えました。そのためこの取引に関して対応するサブスクがないことに気づいて、不正使用の可能性が浮かび上がってきました。

「もしかして不正使用?」に気付いたら

すぐにカード会社に電話してカードを止めてもらうことや無効化措置を取ってもらいましょう。カードの中にはスマホに対応するアプリを入れてワンタッチで限度額の変更やカードの利用停止などを設定することができるみたいですが、それを行った上で電話やお問い合わせをした方がよいでしょう。そして、面倒ですが、警察に被害届を出しましょう。出して一つの被害として認められた場合、あとでカード会社からその分の金が戻ってくる可能性がグッと高まります。

カード会社に調べてもらった結果、不正使用であることが証明されました。不正使用が認められたので今現在のクレカはもう使用するには危険なので再発行してもらうことにしました。
この時、だいたい再発行にお金がかかるのですが、明らかにカード会社に非がある場合や、明らかな不正使用(今回はこれ)が認められた時、無償ないし通常よりも安くカードを再発行してもらえることもあります。当然、再発行してから届くまでタイムラグがありその間はクレジットカードが使えないですがそれは避けて通れない代償なので我慢しましょう。

こうして、再発行したカードが手元に届いて、使えるようになったらおめでとうございます。再びクレカを使うことができます。

なぜ不正使用ですぐにカードが利用停止にならなかったか?

答えは、前に書いてあるのですが、「少額」であったからです。 今回、不正使用された値段は1000円弱。1000円なんてソシャゲの課金や買い物でも越える額であり、これを取引の場所やサイトの情報から実際に本人が取引したかどうかを判断するのは非常に困難であり、監視の目を欺くことに成功してしまったのです。また、クレカを使用停止した後も、ナイキのギフトを英ポンドで支払おうとして失敗した通知が来ました。これも約5000円ですぐに不正使用と疑うには無理があります。何も不正使用はクレジットカードが使えると分かった瞬間に5万円や10万円といった多額の支払いが発生するケースだけでなく、バレない程度の少額をじりじりと搾り取っていく不正使用(サラミ法)もあり、すぐに気づくのは難しいといえます。しかしそれも比較的短時間で多くの回数それが行われると怪しい挙動としてカードが止まることもあるみたいですが…

長々と書きましたが、短くまとまると「サラミ法で不正使用された」、「サラミ1回目でカード所有者本人が先に不正使用に気付き、カード会社の措置が入る前に措置の依頼をした」からです。 何事も早期の発見が一番の対処であることを実感しました。

対策など

生活を便利・豊かにするサブスクや分割払いを自分がきちんと把握しておき、できればすぐに列挙できるようにしておくと不審な支払いに気づきやすいと思います(し、自分はこれで気付いたので定期的にサブスクの整理整頓や確認を行うとよいと思います)。
あとは、基本的に口座に入っている金額以上は使えないデビットカードを使うことや限度額を必要最低限にしておくといった被害にあった時の傷を最低限にすませるようにしておくのもよいと思われます。

まとめ

長々とクレカ被害について書きましたが、書いてあることはいたって基本的事項です。ですが、やはり少額でも不正使用されると誰でもビビってしまい、どうすればいいかわからなくなることも往々にしてありえます。ですが、しっかりと被害届やカード会社に調査依頼をするなどの基本的な手続きを踏むことできっちり不正使用された金を戻したり、再発行の負担を軽くすることができるなどその後のメリットがたくさんあります。

それでは、みなさんも定期的に使用履歴を確認して安心安全なクレカライフを!

明日は toruthiさんの記事ですお楽しみに!

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この記事を書いた人
Kejun

福岡県民です。

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