この記事は 新歓ブログリレー2021 6日目の記事です。
はじめましての方ははじめまして。そうでない方はこんにちは。20Bの@reyu です。
本来はオンライン授業についてあれこれ語ろうと思っていたのですが、21Bは対面授業も多いらしいのと自分の成績が下から数えたほうが早いことを思い出したので、大学生活に役立つかもしれないツールとかの紹介みたいなことをします。
DeepL
https://www.deepl.com/translator
英文とかををぶち込むといい感じにしてくれます。たまに文章ごと訳されなかったりするので注意しましょう。
アプリを入れると Ctrl + C
2回で翻訳できていい感じになります。
変な改行が入る時は文章を一度アドレスバーとかに入れるとよいです。
WolframAlpha
計算が面倒なときにぶち込むとそこそこの確率でどうにかしてくれます。
GeoGebra
グラフを表示してくれたりちょっとした作図とかができたりします。
自分は図形科学とCGという講義の作図課題(3回ぐらい)をすべてこれでやりました。おすすめはしません。
Overleaf
オンラインLaTeXエディターです。ちょっと必要みたいなときに便利。
LaTeXやOverleafについてはこの記事で書かれています(少し古いかもしれない)。
軽い提出物とかのときには、次に出てくるTyporaを使うことのほうが多いです。
Typora
†いい感じ†なMarkdownエディターです。一度Markdown記法を覚えるとWordの3倍ぐらい楽に書けます(体感)。
ちなみにこの記事もMarkdownで書いています。
Markdownについて書いてある記事、Typoraについて書いてある記事もあるのでよかったらどうぞ。
HackMD
これもMarkdownエディターですが、ブラウザ上で動作することとリアルタイムに共同編集ができることが特徴です。
traPでは部員のみ使うことができるHackMD(正確にはCodiMDをちょっと書き換えたもの)が使えるので、筆者はそちらを使うことのほうが多いです。
GoodNotes
iOSとかのアプリです。有料です。
ApplePencil (かそれに相当するもの) と組み合わせると、iPadをノートみたいな感じに使えます。
書いたものをPDFにして自動でGoogleDriveに上げてくれたり、PDF読み込みとかもできたりして便利です。筆者は今年度の課題の7割ぐらいはこれでやってたと思います。
そういえば最近複数人での編集が実装されたらしいです。使ったことはないのでどんな感じかは知りませんが。
Titech Portal Login
https://chrome.google.com/webstore/detail/titech-portal-login/gakchdgcpjbchncgbflfkajcfpnbhohi
21Bの方は多分まだ使えないですが、授業が始まると東工大ポータルというものを毎日のように使うことになります(対面授業ならそうでもないのかもしれない)。
そこへのログインを自動でいい感じにしてくれるChrome拡張です。
リンク先にも書いてあるように、自己責任で使いましょう。
Titech App
https://titech.app/products/titechapp/
Titech App Projectというサークルが作っているiOSとか/Android用のアプリです。
正直遠隔授業だと前述の自動ログインで十分なので筆者はあまり使ったことはありませんが、対面授業ならすごく便利だと思います。多分。
これも同様に自己責任で使いましょう。
ところで、同サークルがサークル一覧みたいなのを作っているので、新入生の方は見てみるといいかもしれません。traPも掲載されています。
Kyash
ささっと作れる仮想カードみたいなやつです。コンビニとかで入金できます。
筆者はAmazonでの買い物や諸々の定期支払いなどに使っています。
ちゃんとしたカードがあるならそっちでいいと思います。
ここから下はどうでもいい話
本編がわりとあっさり終わってしまったので、思いつくがままにどうでもいい話をします。
プログラミングをする(か、する予定の)人向けの話が多くなると思います。
WSLっていいよね
WSL使ってますか? WSLいいですよね。
情報理工学院の21Bには「Mac買っとけ(意訳)」みたいな紙が配られたらしいですが、WindowsでもWSLのおかげでわりと簡単にLinux(っぽい)環境を作れるのでどっちでもいいんじゃないかと個人的には思っています。
まあ、この記事を読んでWindowsを買った結果なにか問題が生じても筆者は一切責任を取りませんので、色々と自分で考えて決めるのがいいと思います。
あと(これは5億回ぐらい言われていると思いますが)M1Macを買うのは注意したほうがいいかもしれません。自分でちゃんと色々できる人なら多分大丈夫だとは思いますが、「Windowsで環境構築できるか心配だからM1Mac買お~」みたいなのはしないほうがいいと思います。知らんけど。
もちろんMacの方がいいこともあって
- プログラミング関連だとMacを使ってる人は結構多いので情報も多い
- M1はまぁ、うん...
- iOSアプリとかの開発(というかビルド)はMacじゃないとできない
- Appleくんはケチなので
- Mac上でWindowsを動かすことはできるけど逆はできない
- 無限ループは怖いからね
などです。
PCの選び方については記事があるので気になった方は見てみてください。
あ、あとなにを買うにしても学割については調べましょう。
競技プログラミングについて
競技プログラミングを知っていますか? 私は知っています。
簡単に言うと、与えられた問題を解けるようなプログラムを作る競技です。日本だとAtCoderとかが有名ですね。
そんな競技プログラミングなわけですが、筆者はそれなりにやっていますやっていました。今はそれなり未満にやっています。
競技プログラミングは「プログラミング始めたいけどなにすればいいんだろう」みたいな人におすすめだったりします。
- 実力が数値化されるので比較的モチベが続きやすい(気がする)
- 数値化されてたほうがされてないより嬉しい、知らんけど
- やることに迷わない
- 無限にある過去問を解けばいいので
- おまじない要素が少ない
- 「なんで動くか知らんけどこう書くとうまくいく」みたいなのが少ない
- あるにはあるけど本質じゃない場合が多い
- 逆に一般的なプログラミングをしているとこういうのがかなり多くなりがちで、おまじないを意識的に減らしていくのが成長の鍵なのかなあと思っていたりします
「プログラミングできるようになるには作りたいものを作れ」みたいなのはよく聞く話ですが、そもそも作りたいものがないとか、作りたいものがあっても何から始めたら良いかわからないみたいなことあると思うんですよね。筆者はありました。
if文とfor文が書けたところで3Dゲームは作れないし機械学習もできないわけで、プログラミング入門を終えた初心者がいきなり作りたいもの作れるかと言うと微妙な気がするわけです。
というわけで、競技プログラミングをやりつつ次第にやりたいことを見つけてシフトしていくみたいなのはありだと思います。無からやりたいことをはじめるよりはやりやすいと思います。知らんけど。
競技プログラミングをはじめたい人には@Hmcmchの記事があるので気になったら見てみてください。
traPについて
traPのブログなのでtraPの宣伝をします。
traPは地球上でもそこそこ上位に入るぐらいには良い環境だと自分は思っています。
(これは持論ですが)環境次第で人はわりと変わるので、なんかやってみたいってだけでも入ってみると何か見つかるかもしれません。もちろん見つからないかもしれませんが。
おわり
明日の担当は@dan_danと@Azonです。お楽しみに!