これは新歓ブログリレー2020の43日目の記事です。
こんにちは。series2です。以前ガチのサバを捌く予定だった者です。以前の記事:検索エンジンを知ろう
導入
サーバあるいはサーバー(英: server)は、サービスを提供するソフトウェア、あるいはその機能が稼働しているコンピュータのことである。
:出典Wikipedia[1]
サーバーのことを短縮してサバ、転じて鯖という言うことがあります。
用例
- 「あ、鯖落ちた」
- 「ちょっくら鯖入ってくる」
- 「鯖立てといて」
このWebサイトにアクセスするために、Googleの検索システムのサーバー群を経由し、URLを見つけ出し、DNSサーバーを経由し、traPのサーバーにアクセスし、HTMLを返してくれ。。。といろいろ省いたり、ケースによって違ったりしますが、身近にたくさんあるわけです。
traPのサービスもサーバーがレンタルで用意され、このWebサイトや、traP内部のアプリケーションを提供するために捌いて、提供されています。
ということで、traPに入ったので僕もサバをさばいてみました。
用意
仕入先に行きます。
僕「これはどこのサバですか?」
仕入先「石川でとれたサバだよ」
僕「どうするとよいですかね?」
魚屋(仕入先←)「焼くなら三枚おろし、味噌煮なら二枚おろし[2]」
三枚おろしはよく聞くと思いますが、二枚おろしは煮物等の崩れやすいもので使うとよいとのこと(なるほど)。
あと、今更のお詫びですが、初めの写真からお察しの通りこれはガチの「鯖」をさばく記事です。まあ、半年以上たって予告を回収したといえばお詫びする必要ないかもしれませんが。
会話の続き
僕「〆サバとかどうですか?」
魚屋「日本海のサバはアニサキス、大丈夫」
マジ?アニサキスはたいてい内蔵にいるんですが、サバの死後、僕たちが食べる筋肉に移動してきます。どうやら、日本海側でもアニサキスはいるようなんですが、太平洋側と種類が異なるらしく、その移動の仕方が違ったりするようです。それゆえ地域によりサバを生で食べたり食べなかったりするとか。[3]
捌く
今回は半分を焼き、もう半分のうち、頭に近いほうを味噌煮、しっぽの方を〆サバにしようと思います。〆サバは写真撮るの忘れたので言及しません(←おい)。
まずは頭を落とします。
内蔵を落としたら、骨に沿って片方の身をはがします。そして使う部位ごとに分けます。
この時、定期的に魚やまな板、包丁を洗ってしっかり水気をふき取りましょう。鱗は本当はあるらしいんですが、認識できなかったのでなんにもしてないです。
先に味噌煮を作っていきましょう。水、醤油、砂糖、みりん、味噌、料理酒を適量入れて、沸騰したら鯖を投入。
煮ている間に焼き魚のほうの仕込み(切れ込みを入れてる)をしてますね。切れ込みを入れることで火の通りがよくなります。
塩を振ってから、コンロが一口なのでトースターで焼きます。
頂く
こんな感じになります。
魚介類は刺身が好きで捌き始めたのですが、味噌煮も焼きも出来立ては非常に★お★い★し★か★っ★た★です。(語彙力乙)
今回は控えましたが、魚介をさばいていると生々しい瞬間が出てくることがあります。僕たちが直接生き物を殺生することはほとんどなくなりましたが、それによって僕たちは生きているのだし、そのうえ充実した生活を送れているわけです。
全ての恵みに感謝を!!
最後に
本当はこのブログは豊洲に行ってその様子も踏まえて出す予定でしたが、某ウイルスの蔓延により、一般公開がなくなってしまいました。とても残念。。。苦しいときは続きますが、traPはこんな時でも活動できる、頼もしい団体です。オンラインでも、通話(部内システムQall:コール)でも答えていただけ、僕もいつも助けられています。ぜひ入ってください!
明日の担当者は@mazreanさんです。お楽しみに!