この記事は2021夏のブログリレー18日目の記事となります。
こんにちは。鵜崎と申します。
待ちに待った夏休み、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
夏休みなんにもやることがない人もそうじゃない人にも是非是非オススメの激熱コンテンツがあります。
それは…………
『めだかボックス』です。
「コイツは何を言っているんだ?」と思った方、ブラウザバックはもう少し待っていただけるとありがたいです。
「2021年だぞ?」という方、あなたが言っている事は正しいです。
どうかオタクにもう少しチャンスをいただけないでしょうか。
『めだかボックス』は、2009年に週刊少年ジャンプで連載開始した、原作が西尾維新、作画を暁月あきら両先生による学園異能インフレ言語バトル漫画です。2012年にはアニメ化もされました。
僕はこの漫画が好きで好きでたまらないのですが、この令和の時代にめだかボックスについて語り合える場所はありません。とはいえ、この高ぶる気持ちをどうにも抑えられそうにもないです。
なので、このブログリレーの場を借りて勝手に借りて…
今回は「めだかボックスをゆる~く語る会」をしたいと思います!
参加者
鵜崎この会を開催した張本人。めだかボックスのおかげで厄介逆張りオタクになった。
友人A
著者の友人。最近ウマ娘のおかげで人生が楽しくてしょうがないらしい。
友人B
著者の友人。今回のためにめだかボックスを全巻読まされた。
めだかボックスを語れる人間が自分の周りに1人しかいなかったので、急ごしらえの人員がいますが大目に見てください。
※遅れましたが、この記事は『めだかボックス』のネタバレを多分に含みます。
※全員とも考察ガチ勢とかではないのでとにかくゆるいです。
それでは「めだかボックスを語る会」スタート!!
推しキャラについて
「とりあえずせーので1番好きなキャラ言わない?嫌な予感するし」「それがよさそう」
「じゃあいくよ?」「せーの!!!!」
「「「球磨川禊!!!!」」」
「まぁ、だよね」
「いい歳した大人3人が大声出して「球磨川禊!!!」って恥ずかしくないのか」
「自分で言っといてだけど、これってこんな被るもんなんだ」
「これは後で別項目として話すことにしようか」
「まず友人Bのから聞いてみたいな」
「オタクは初見の感想大好きだからね」
「球磨川以外でしょ?うーん…安心院なじみかな」
友人Bの推しキャラ
「清々しいくらいに王道だな」「それも球磨川みたいなもんだろ」
「好きなキャラ言っただけなのにこんな言われる?」
「まぁめちゃくちゃわかるよ」
「みんな球磨川と安心院さんは好きだからなー どこらへんが好きなの?」
「全知全能感と全部見透かしてる感じかな」
「7932兆1354億4152万3222個の異常性と、4925兆9165億2611万0643個の過負荷、合わせて1京2858兆0519億6763万3865個のスキルね」
「全部言えるのちゃんとキモいね」
※上のスキル数は修正済みですが、実際はめちゃくちゃ間違っていた。あまりに自信満々で言うから普通に騙された。なんなら桁も違った。
「もちろん見た目とか、独特の言葉遣いとかも好きなんだけど」
「第4の壁を明らかに意識したキャラなのに、壁を破ることはできないっていうのが最高」
「初見の考察じゃない」
「それが倒す(?)決め手にもなったしね」
「インフレの体現みたいな彼女なんですけど、あまりに何でもできちゃうせいで自分の住んでいる世界が虚構であることを疑っちゃうんですよね!そこをめだかが現実に引き戻すっていう」
「その出来事から周りも自分自身も安心院なじみを等身大の人間として扱ってるのがいいんだよな」
「そこからの編ではたびたび自重しない安心院さんがみれるのがいいんですよね!安心院なじみ最強!」
「たしかに仲間になった後も弱体化された感じもしないね球磨川と違って」
「でも獅子目言彦に瞬殺されたよね?」
「それは言わないお約束だろ」
「たしかにそれはそうなんだけど…でも僕のなかでは安心院さんがやっぱり最強なんです!」
友人Aの推しキャラ
「基本全員好きだからなぁ…強いて言うなら黒神くじらかなぁ」「かわいいよねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」「主要キャラでもインフレの波についていけないこの漫画で割と終盤までいたね」
「1番王道に少年漫画してるキャラクターだと思うんだよね胸大きいし(?)」
「見た目が良いのは否定できないな名瀬ちゃんもくじらちゃんもどっちも好きだ」
「親友想い→家族想い→仲間想いって流れでずっと情に熱いし、バトルも激熱かつそんなに難解じゃないからある意味主人公って言っていいんじゃない?」
『あれ。駄目だ 俺あいつらのこと大好きじゃん』←最高
「球磨川裏切ったところね!あそこからはもうみんなの頼れるお姉ちゃんよ」
「しかも過負荷の使い勝手最強だよねほとんどデメリットないし」
※過負荷「凍る火柱」:体温を自在に操り、空気中の水蒸気を凍結させたり、炎を出したりする。たしかに主人公の能力感がすごい。
「そうなのよ、叶野遂戦ではいち早くスタイルの性質にも気づいたし、スタイルを身に着ける素質もあったと思うんだよな」
「それは完全にお前の妄想だけど、そう考えるとこのキャラめちゃめちゃ推せるな…」
「今wiki見てたんだけど」
めだかと同レベルの巨乳ながらノーブラで、常に腕組みで胸を支えている。(Wikipediaより抜粋)
「らしいよ」
「**今なんかお前にくじらちゃんを汚された感じがする**」
「traPBlogは過度な性的表現NGなのでこれ以上は言わないでくれ」
鵜崎の推しキャラ
「俺の推しキャラは…これ!!」「鶴喰鴎くんです!!!!!!!」
「バーミーじゃん なんかお前が好きなのも分かるわ」
「ほんとに申し訳ないけど…あんまり印象にないな」
「正気か????????????????????????????」
「まあ特徴的なバトルがあるっていうよりかはストーリーに深く関わるキャラだしなあ」
「ストーリーはあんまよくわかってないんだよね」
「まあ初見は大筋だけ掴んで『なにかすごいことがおこっている』くらいのノリだよね」
「俺たちは雰囲気でめだかボックスを読んでいる」
「このキャラクターを一言でいうと、『逆張り』です」
「いわゆる逆張りオタクとしてけっこうコミカルに描かれることが多いね」
「でもその逆張りはポーズだけで、作中でもかなりの常識人ポジなんだよね」
「終盤にかけてそういう傾向強くなった雰囲気ある」
「本人は試したことはない(←重要)が、地球の自転や公転すら操れる回転を統べるっていう最強格のスキルもってるのに、『相手を挑発して』、『人の足を引っ張りながら』戦うのが人間臭すぎて最高」
※スキル「独楽図解(スピニングアングラー)」:説明の通り。これまた主人公感すごい。
「あれそんな強いスキルなの!?!??!!!」
「その事実がかませ犬として消化されてるのかわいそう」
「境遇もよくよく考えなくてもやばくて、死んだと思った父親が生きた死体として現れ自分のことを失敗作呼ばわりされたかと思えば父親が物理的に半分になって月が落ちてくる」
「強い事実だけを列挙するのはちょっと面白いからやめて」
「急にウケようとするな」
「読めば読むほど1人の人間として感情移入しちゃうところがいいんだよなー」
球磨川禊という男
「ついにきたね、この時が」「語るか…」
「ふつうにたのしみだな」
ここから先は『』つけずに話すようにしといてね
「最悪」
「こんなオタクの内輪ノリして怒られない?」
※薄々お気づきの方もいらっしゃると思いますが、ここからは、さらに読んでない人には何を言っているかわからない領域に突入します。ご了承ください。
「まず、キャラデザが最高。螺子を武器にして戦うって何?かっこよすぎるだろ」
「能力発動のトリガーが多分螺子を相手に刺すことなんだろうけど、ビジュアル的には結構衝撃的だよね」
「初登場のとき、そこまで黒幕っぽかった理事長に突然螺子ぶっ刺したと思ったら、ぶっ刺してなかったからね 能力も未知だったのもあってゾクゾクした」
『…が』『その甘さ』
『『嫌いじゃあないぜ』』
「今日こんな楽しくていいの?」
「もう今度からこういうのだけずっとやろう」
「よくあるあるネタとして『仲間になったら弱くなるキャラ』ってあるけど、球磨川はそれが逆にプラスになってるよね、性格は変わりすぎだけど」
「残虐非道なひねくれものがいつの間にか愉快なピエロになってるからなあ 裸エプロンしかり手ブラジーンズしかり」
「めだかボックスあるある:昨日の敵は今日の友すぎる」
「初期のキャラづくりのためなんだろうけど、それでも安心院さんの顔を剥がしたのは絶対にゆるさない」
「安心院なじみの厄介オタク?」
「球磨川もあの出来事は黒歴史だと思ってると思う」
「球磨川にそういうタイプの自意識ないだろ」
「こっちの路線じゃなかったなーくらいは絶対思ってるはず」
「仲間になってからは『最弱』の味方として様々な活躍をしたわけですが」
「俺的ベストバウトは潜木もぐら戦かな」
「飄々と立ちまわるイメージが強い球磨川だけど、この戦いでは敵が仲間を見下し罵詈雑言を浴びせるのを怒るかのように『却本作り』使ってるのがいいんだよな」
「ギャグキャラっぽくなるたびに、シビれる活躍をするから憎めないんだよねー!」
「『却本作り』の性質上決着は一瞬ではあるんだけど、それでも球磨川の本気とその本気の強さを改めて思い知らされたね」
「俺も球磨川を見て、キメる所はキメる"漢"になろうって学んだわ」
※漢にダブルクォーテーションを付けてくれと後日頼まれた。ダサすぎる。
「どこが?????????????」
「キメる漢はノーブラをキャラの推しポイントに置かないよ」
まとめ
「めだかボックスについて語る会」いかかでしたでしょうか?
まだまだ話は盛り上がっていましたが、これ以上はいろいろな都合から流石に割愛せざるを得ませんでした。(録音データが4時間半あった)
こういうオタクの話をするときは、恥ずかしさのリミッターを外すのが盛り上がるコツだとわかりましたね。(あと少しのお酒)
この会の音声を書き起こす作業はマジの地獄でしたが、それ以外はおおむね最高だったのでみなさんもお近くのオタクとやってみてはいかがでしょうか。
それでは、次回の「バカとテストと召喚獣を語る会」でお会いしましょう。
さようなら。
明日はtqkさんとryohaさんです。お楽しみに。
※某所のフォーマットを完全に丸パクリさせていただきました。この場を借りて感謝とお詫びを申し上げます。