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2017年12月27日 | ブログ記事

Splatoon2~ボムの使い方~

こんにちは、しぐるれです

突然ですがみなさんに1つの問いを提示します







「人はなぜ生きるのか?」








この答えをすぐ返せるでしょうか?常日頃考えてないと中々難しいですね


僕は即答できます。








「Splatoonをやるためです」








さて、今回は意外と考えたことがなさそうな(記事としても取り上げられてなさそうな)ボムの使いかたについて考えていこうと思います。


1. ボムの役割とは?

そもそもSplatoonにおいてボムってどういう役割と思いますか?



ここでボムのインク消費量を見てみましょう



40% クイックボム
70% 他ボム



クイックボムについては去年度AdCで考察した†プロ†がいるのでURLを提示しておきます

/post/124/



さて今回は他のボムについて考えるのですが、


みなさん、お気づきでしょうか...




「 7 0 % 」


でかい。



かみなりの命中率くらいにはでかい。


これに対してメイン武器の消費量なんてちっぽけですね。


ボムを考え無しに使うのではもったいないですね。


ではボムの意味を考えるに当たってボムの性質を見ていきましょう。



A. 一定時間で爆発。周りを塗る
B. 一般的なメイン武器よりも遠くの位置に投げられる
C. ボムの近くの敵を倒す。少し離れた敵にはダメージを与える。



さてこれらからボムの役割を言い換えると



「その範囲に相手を入れなくさせる」



という行動制限的な役割を持たせられます


ここから派生させて役割を考えていきましょう。



<1>一般的なメイン武器より遠いところから牽制する

ボムを投げる

→相手に自分の存在を認知させる。

→敵の前線を上げにくくさせる。




味方がやられてしまったとき、人数に差ができてしまっているときはどうしても不利な状況です。



そのときに無理に攻めずに味方の帰りを待ちつつ、なおかつ相手の前線は上げさせたくない。



そういうときにボムは効果的に使えます。運が良ければ無理に攻めようとした相手を一方的に倒せます。


<2> 敵から逃げるときに逃げ道に置く

相手が自分を追いかけられないように置くことで逃げる可能性を上げれますね。


<3> 敵の注意をボムに向けさせる

ボムは近くにいるだけで大きなダメージを負うという性質上、みんな注意を配ります。
なので味方が敵の近くにいるとき、ボムを投げてあげるだけで相手の注意を分散できます。


<4> 撃ち合いで相手の動きを誘導する

普通に撃ち合うなら360°相手がどこに動くかはわかりません。

しかしボムを相手の少し右とかに投げた状態で撃ち合いが始まれば相手は左に動くしかありません。

そこにメインを当てるといったことも可能でしょう。


<5>挟み撃ちに使う

4とほとんど同じですが、ボムは時間差で攻撃できるため、メインと同時に二か所の攻撃が可能です。

相手の後ろに投げてメインを撃つことで相手の逃げ場を奪い確実に倒せるという状況も作れます。



さてあげればキリはないですが、ボムは時間差をつけて、範囲攻撃をできるという性質を理解すればこのように様々な使いかたがあります。



2. ボムを投げるところ?

さてボムの役割を簡単に見ていきましたが、具体的にはどんなところに投げれば効果的なのでしょうか?

[1]敵が居てほしくない場所に投げる

それはそう、な感じがありますが具体的にと言われると難しいですね。
みなさんはどのくらい思いつきますか?僕はこんな感じです

①高いところ

主に長射程武器、そこにいるだけで強い場所ってところからどかすのに使いましょう

②壁の裏

壁の裏に投げ込む感じ(壁に当てて入れることもできますね)

メインでは直接届かない敵を倒したりどかせます

③いそうな場所

適当ですね()


簡単にわかるのはガチエリア内、ヤグラ上、ホコの進むルートですかね。



他にも索敵のように使うことができますね。


打開ルートに敵が入ったときは、そのルート上に置くというのも打開を遅れらせれます。




敵が見えてるなら敵の足元に投げればいいとは思いますが、見えてないときはこういうことをすることで相手を見つけたり、相手を邪魔できます。

[2] 相手から見えない場所に投げる

みなさん、ボムが見えなくてやられたという経験は多くあるでしょう。
改めてどこに投げると相手からは分からないか見て見ましょう。

<1> 相手の後ろ

それはそうって感じですが、頭に留めておかないと中々出来ないことです

山なりに投げたり、横から投げたりして視界の外に置きましょう。

壁に当てて投げると敵視点では分からなかったりします(スプラ・カーリング)

<2> 混戦の中に投げ込む

混戦が起きているとき、自分もその中に入るのではなくボムを投げるという手段でも味方の援護になります

<3> 段差の下

段差の下は降りる側の視点にはボムがとても映りづらく、敵が降りそうだなと思った時に投げるだけで簡単に倒せます


また溝とかでは周りが見えづらくなっているので溝の敵の近くに置くのも強いですね


各ボムごと特有の役割

さてここまでは時間差で範囲攻撃ができるという特徴を見ていきました。
しかしボムごとに性質が全然違うのでそれぞれで何ができるか見ていきましょう。

<1> キューバンボム

キューバンボムは攻撃範囲が広い、くっつくというのが特徴ですね


①ヤグラ上
くっつけるだけで敵は降りざるを得ない状況を作れます


②ガチホコバリアやバブル、敵シールドにぶつけて敵を攻撃する
山なりに投げて後ろに当てるということもできますね

<2> スプラッシュボム

スプラボムは転がせる、起爆が一番早いというのが特徴です


上までで述べてきた使い方を一番実現しやすいボムです。挟み撃ちや行動制限に積極的に使っていきましょう。


①ブラスター系の爆風などと組み合わせて敵を倒す


②足元を取られてる敵を倒すのに使う
敵にとって足場が悪いところでは脅威になります

<3> ロボットボム

ロボボムは一番特殊かもしれません。
ロボボムは索敵として使い、起爆する直前から他ボムのように見るのがいいでしょう。


ヤグラボムやシールドボムなどはロボボムでもできるのでやってみましょう


またロボボムは他のものよりかなり見づらいというメリットもあります。
ただ投げるだけでかなりキルは取れるので積極的に使いましょう。


ただ他のボムよりインク回復開始時間が遅いのでサブインクやインク回復アップなどを積みたいですね

<4> カーリングボム

カーリングボムはなんといっても通った場所が塗れるというのが最大の特徴ですね。
他のボムとは違ってかなり塗れるため、積極的に投げていいと思っています。
また簡単に道が作れるため、攻めるときにも逃げるときにもとても便利ですね


さらに起爆時間をずらせるため普通のボムと同じように近くに投げることも可能です。
壁裏の敵を狙ったり着地狩りに使ったりもできますね


また撃ち合いのときに敵の片側が壁のとき、カーリングボムでもう片側を塗ることで相手を閉じ込めることもできます。
そうすると優位に撃ち合いが可能ですね。


カーリングはエリアに投げたり、アサリを回収したり、ホコのルートを作ったり...
かなり多種多様に使えます。道を作れるという特性を生かしましょう。

おわりに

この記事はスプラトゥーン始めたての人にとっては少し難しかったかもしれません。
逆にやり込んでる方には当然の内容が多くあったと思います。


ただ伝えたいことは「常に選択肢を多く持っておくことが大切」ということですね。
今はボムを投げる時か、メインで塗りを広げる時か、潜伏すべき時か...
感覚で適当に選択せず、多くの選択肢を頭に入れて、その都度一番いいのが何なのか
考えるだけできっと強くなると思います


それは相手が何をしてくるかを読むということにも繋がります


デスするたびに自分は何がいけなかったか、相手の何がうまかったのか
考えてみるとイライラすることも減り強くなると思います。


それでは良いイカライフを!

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