こんにちは。12/24日のAdCを担当するchikuwaです。
今回は、世界一面白い漫画と評判(?)の喧嘩稼業の布教をしようと思います。
(若干ネタバレを含みます)
1:喧嘩稼業とは
喧嘩稼業は、”最凶の漫画家”木多康昭さんによって2014年から週刊ヤングマガジンで連載されている、格闘漫画です。(単行本は9巻まで出ています。)
2:あらすじ
ざっくりいうと、栃木県の高校に通う喧嘩大好き高校生の佐藤十兵衛が、ある目的のために、最強の格闘技を決める大会、陰陽(インヤン)トーナメントに参加するお話です。(喧嘩稼業の前作品である喧嘩商売では、主人公やほかの参加者がトーナメントに至るまで過程を描いていて、そちらも面白いのでぜひ読んでみてください。)
3:喧嘩稼業のここがいい!
喧嘩稼業で最も面白い部分はなんといっても頭脳戦でしょう。
- ブラフを用いた心理戦
- どう考えても反則ととられる行動を反則ととらせないテクニック
- より効果的な一撃が入るように、相手の行動を先読みした誘導
これらが喧嘩稼業の中での戦いにおける主な要素になっています。
例え肉体的に強いキャラでもこれらの駆け引きが出来なければ、相手に自分の強みを封じられ、実力を発揮できないまま負けてしまいます。
また、相手を策略によって陥れる場面もよくあるのですが、その伏線がそれより前のシーンでほぼ必ず用意されているので、そこから今後の展開を予想するのもこの漫画を読む上での楽しみだと思います。
4:喧嘩稼業のここがダメ!
休載がちょっと多いかなあ・・・。まあ、その分よく練られてより面白い漫画になっていると思えば耐えられると思います。
あと、これは喧嘩商売の方でよくあったのですが、唐突に微妙なギャグ路線に脱線することですかね。
喧嘩稼業からはほとんどなくなったのですが、それが読んでいて唯一不快でした。(木多さんらしいといえばらしいですが。)
5:最後に
投稿日前日に体調を崩してしまってあまり書けなかったのですが(言い訳)、他にも喧嘩稼業の面白い部分はたくさんあるので、ぜひ読んでみてください。
明日はYosotsuさん、tsukamotoさん、nariさんの記事です。お楽しみに!