間違えないでほしい
sutoです。実はヨット部と兼部しています。ほとんどの人はヨットとボートの違いぐらい分かっていると信じたいですが、たまにボート部とか言われて悲しくなるのでこの記事を書いています。技術系の記事書きたかったけど描くことがなかったし
さて、ヨットとボートがどう違うかっていうと、大体こんな感じです
ヨット
ボート
ヨットにはマストがあって、帆があります。風を受けて走ってるんですね。あと、舵があります。
ボートは帆も舵もなく、パドルを使って走ったり方向転換したりします。
つまりですね、リンゴとばななぐらい別物というわけです。
ということで、AdC終わり
全く別物だし、区別がおぼろげだった人はこれを見て区別が付くようになってくれると嬉しいな。
さすがに短すぎるので、ヨットのことを軽く書こうと思います。
物凄く雑な絵ですが、大体ヨットってこんな感じです。東工大が持っているヨットは2人乗りのタイプです(470とsnipeの2種類を持ってる)。メインセールとか舵とかをそうさするのがヘルムス、ジブセールとかヨットのバランスをとったりするのがクルー、という役割分担です。風が強い時だとバランスをとるためにクルーはヨットの縁に立ってワイヤーで吊るされます。結構海面すれすれになったりしてとても楽しい。
ヨットって何するかっていうと、レースをするんですね(それはそう)。ヨットのレースのコースって例えばこんな感じのとかがあるんですが、マークを正しく回ればどんなコースを通ってもいいんですよ。
真っ直ぐ行けばいいと思うかもしれませんが、ヨットが真風上方向に進めなかったりとかで赤線みたいにジグザグと進みます。なので、海面の色とかからどこが風が強いのかを判断して、右の方を進むのか、はたまた真ん中らへんをジグザグと進むのか、そういうことを決めなければいけません。また、風の吹く方向は常に変化するので、そういうのもある程度考慮に入れてコースを決める必要があります。
そして、ヨットは風で走る訳です。ということは、風上とかに他のヨットがいたら風が入ってこなくなるわけです。つまり、妨害ができるよ。やった!この駆け引きは結構重要で、順位に大きく関わってきます。
他にもごちゃごちゃしたルールがたくさんあったりして、ヨットって実は戦略性が結構高いスポーツで楽しいよっていうお話でした。
明日のAdCの担当はGmmさんとuynetさんです。