はじめに
こんにちは、12月4日アドベントカレンダー担当のyu_です。読みはゆ〜です。
ビックリするほどネタと語彙力が無くて困惑していますが、さっそく本題に入っていきたいと思います。
要点
デジ絵を描くなら厚塗りしましょう。
詳細
あまりにも雑な要点を書きました。大体これが全てです。
そもそも厚塗りとは?
厚塗りとは、透明度が低く塗り重ねが可能な画材(アクリルガッシュやポスターカラーなどの不透明水彩や油絵)を使った技法のことです。 明るい部分は明るい色、暗い部分は暗い色で、下の色を覆い隠すように塗り重ねていくのが特徴です
(創作応援サイトCLIP STUDIOより)
なんかこんな感じです。要は絵を描くときの着彩法の一種ですね。
デジタルイラストにおいては、個人的には「線画を後から描く(または線画無し)・レイヤー数が少ない(1枚のレイヤーに複数の色を載せる)」などが特徴として挙げられるかと思います。
本題
結局何が書きたいかというと、私は厚塗り系のイラストが大好きなんです。だから厚塗り人口が少しでも増えれば〜というクソ不純動機で内容を決めました。でもそんなに影響力はないと思うので自己顕示ですピースピースv(^-^)v
実際に描いた
ありえん短い記事になってしまうと察したので急遽軽いメイキングも書くことにしました。
「厚塗り」でグ〜グル検索すればめっちゃ大量のメイキング出てくるのでそっちの方が見ていて面白いです。
ついでに自分が世界の中心だと思っている人間なので用語解説が微塵もないです。
テックちゃんです。
以下これを描いた過程の記録です。
1.下絵
めっちゃ丁寧です(当社比) 特筆することはないです。2.下塗り
下塗りです。特筆することはないです。 この時点では線+色の数だけレイヤーがありました。3.着彩準備
こんな感じのカラフルなミミズを乗算で重ねると こうなります わぉ!色めっちゃ濃い!!!!おまけ
今更なんですけど使っているブラシです ソフトはSAIを使いましたが、設定に特殊な点は無いのでどんなソフトのブラシでも近いものが作れると思います。 ついでにレイヤーも通常乗算スクリーンしか使っていないので(略) 筆2つはこんな感じで色が混ざります。伸ばしたり混ぜたり好き放題できるぜ。4.塗る!!!!!
厚塗りメインポイントです。塗ります。
今までの存在しているレイヤーの一番上に新規で通常レイヤーを作って、適当にスポイトですぽすぽしながら塗り込みます。
気合です。
キャプチャ下手か?
奥にあるものからだんだん塗っていくイメージです。適宜線画描き足して整えればそれっぽく見える〜と思います。関係ないですがこの時点では下絵+下塗り+塗り込みの全3枚のレイヤーがありました。
顔まわり塗った
髪とか服とか被っているところ、思いっきり塗り潰します。どうせ後々上から塗るので何でもありです。
厚塗りだと修正もしやすい!!!!!!!最高!!!!!!!!!!!!!
5.仕上げ
最後まで塗ったら色が濃すぎてビビったので青系単色を全体にスクリーンレイヤーでかけました。スクリーンレイヤーの不透明度適当に下げて完成です
厚塗りいろいろ
上では多分一番オーソドックスな影をつけていく方法を紹介しました。
逆に暗い状態から光を乗せていく方法や、グレースケールで塗って後から色を乗せる、いわゆるグリザイユ画法と言われる方法などいろいろあるので、是非試してみてください。
これを塗って
こうじゃ
おわりに
厚塗りは楽しいですよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(ロングビブラート)ということが伝われば嬉しいです
本当に人によって塗り方が違うので動画とか見てるだけで愉快です!!!個性が出るね!!!!!ぜひやってみてください。是非。本当に。お願いします。
余談
グリザイユのときにサボって色つけたテックちゃんの彩度ガン落としてグレートーンにして使ったんです
そのまま上書き保存してあらゆるレイヤーがモノトーンになりました
キャプチャでところどころ何か違和感があれば描き直しとかそんな感じです。許してにゃん。
明日の担当はKiLooSiaさん、takashi_trapさんです。
お楽しみに〜!