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2018年4月20日 | ブログ記事

ソフトシンセ「Avenger」のここがすごい!

Avengerはいいぞ

こんにちは。17のNegです。
今回は私が楽曲制作をするうえで欠かせないプラグイン、Vengeance「Avenger」について記事にしようと思います。
というのも、AvengerはSerumと比較されるほど万能であり†最強†シンセなのですが誰も持っていなくて悲しいのでこの場を借りて布教しようという魂胆です。

それでは早速Avengerのおすすめポイントを挙げていきましょう。

ここがすごい!① 分かりやすいUI!

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AvengerのUIは最高に分かりやすいと思います。UIの分かりやすさは音作りのしやすさに直結してくるので、これはとても重要なポイントです。項目ごとにタブ分けされていてどこをいじればどう変わるのかが理解しやすい設計となっています。また、つまみを動かしたり音を出しているときには中央の波形がリアルタイムで変化します。このことにより、ウェーブテーブルやLFO等時間経過で音を変化させるときの挙動がつかみやすいです。

ここがすごい!② 高品質なエフェクト!

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Avengerのエフェクト部は面白い仕組みをしていて、かけたいエフェクトをインサートしていく方式になっています。そのエフェクトの種類が多いのなんの。しかもそのどれもが便利で音もめっちゃ変わります。Avengerの音作りのキモといってもいいと思います。エフェクト内にも多くの設定項目があり混乱してきますが、十種類程度のプリセットが用意されているのでその中からしっくりくるものを選ぶこともできます。

ここがすごい!③ 自在なルーティング!

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Avengerはほぼすべてのパラメーターをルーティングすることができます。エフェクト内のパラメーターやアルペジエーターのスピードまで制御できます。マクロコントロールもつまみ3つ、ボタン2つを装備しておりここから複数のパラメーターを制御しオートメーションで動かすといった便利な使い方が可能です。

Avengerのここがダメ!w

いいところを述べたので次はマイナスポイントを・・・

終わりに

いかかでしたでしょうか。これをきっかけにAvengerに少しでも興味を持っていただければ幸いです。

ちなみに・・・

先日公開された新歓コンピに収録させていただいた私の楽曲「The undetectable glitch」はほぼ全ての音がAvengerで作られています(Avengerしかもってないので)。こんな音作れるんだ~って思いながら聴いて下さると嬉しいです。

以上で宣伝は終わりです。
明日の担当はyoujoさんです。おたのしみに。私も楽しみです。

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neg

DTMとお絵かきをします。 最近デザインにも興味がわいてきた。

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