この記事は新歓ブログリレー2024 2日目の記事です。
こんにちは。この春から大学に入るという皆さんのなかには、大学入学を機にPCを購入するという人も多いのではないでしょうか。この記事では、Science Tokyoで快適に生活するために必要なパソコンの選び方について、部内のメンバーに対するアンケートの結果を基に説明します。
パソコンの選び方
一般に、パソコンを選ぶ際には次のような点が選定基準になるでしょう。
- 価格
- 種類
- OS
- 重量・サイズ
- 各パーツの性能
- デザイン
これらの項目はトレードオフになるため、たいていの場合は譲れない条件から先に決めていくことになると思います。しかし、「どれくらいのスペックがあれば十分なのか」を決めることは(あなたがPCに詳しかろうと、そうでなかろうと)かなり難しいのではないのでしょうか。この後の項目では、traP部員に対するアンケートの結果を基に、目安となるスペックの水準を紹介します。
台数
そもそもtraP部員はPCを何台持っているのでしょうか。部員に聞き取り調査をした結果が次の通りです。

8割以上の部員が2台以上のPCを所持しているようです。最も多かったのはデスクトップPC1台+ノートPC1台の組み合わせでした。
PCを複数台持つ主な理由としては、次のようなものがあるようです。
- 作業でもこなせるPCと、気軽に持ち運べて充電が持つPC、というように用途に応じて使い分けたい
- 複数のOSを使いたいが、仮想環境ではオーバーヘッドが許容できない
- 一台壊れたときの予備にしたい
OS
PCを買うに当たって一番最初に考えるべきはOSでしょう。
あなたがPCの上級者ではなく、特殊な事情(極めて低予算でPCを組む必要がある、特殊なソフトを使う必要があるなど)がある訳でもない場合、WindowsまたはmacOSを選ぶことを強くオススメします。
事実、traPの多くのメンバーがWindowsまたはmacOSを使っています。

参考までに、Linuxの内訳は次の通りです。WindowsやmacOSほどではありませんが、Ubuntuであれば使っているメンバーも多く、情報が得やすいかもしれません。

WindowsかmacOSのどちらが良いかは人によって異なります。始めに断っておくと、東京科学大学(の理工学系)のそれぞれの授業について「Windows/macOSで無ければ授業が受けられない」ということは基本的にありません(ただし、工学院はWindowsを指定しているため、Windows端末を持っておいた方が無難でしょう)
ただし、2点気をつけるべきことがあります。
a. Windows/macOSでしか動かないソフトがある
一部のソフトウェアはWindowsのみ/macOSでのみ動作します。
macOSではPC向けゲームのほとんどが動作しないため、PCでゲームをしたいならWindows端末を一台持っておくべきでしょう。
一方、WindowsではiOSやmacOS向けアプリを製作する際に必須となるXcodeや、Final Cut Pro、Logic ProといったApple製のソフトウェアの多くが動作しないので、これらの中にどうしても使いたいアプリがあるならmacOS端末を一台持っておくべきでしょう。
b. WindowsとmacOSでは操作感が大きく異なる
WindowsとmacOSでは操作感が大きく異なります。もしあなたがWindowsしか使ったことがないなら、macOSを使い始めると最初は戸惑うかもしれません。とはいえ、あえてこれまで使ってこなかったOSを使って慣れることで、今後どちらかのOSを使わなければならなくなった場合に備えるのも良い考えでしょう。
Macを買う場合
2025年現在、Macには3つの選択肢があります。
- ノートPC
- デスクトップPC
- ディスプレイ一体型のデスクトップPC
今回アンケートを取った中では、ノートPC以外を持っている部員はいませんでした。
Macの購入を検討している新入生の皆さんの多くはノートPCのうち、MacBook AirとMacBook Proのどちらを購入するかを迷っている方も多いのではないでしょうか。
もちろん事務作業のみをするのであればMacBook Proは必要ありませんが、CADや動画編集と言った重いソフトウェアを扱う人はMacBook Proを購入した方が良いでしょう。
参考までに、Mac端末を所有しているtraP部員12人のうち、MacBook Airをメインで使っているのは8人でした。
CPU
PCで最も重要な部品の一つがCPUです。CPUの性能はPCの動作速度、ひいては使用感に直結するため、多くのtraP部員は高性能なCPUを使用しています。
次の表はメインで使っているノートPCのCPUのアンケート結果です。

多くのメンバーがCore i7程度の性能のCPUを使っていることが分かります。
デスクトップのCPUでは次のような結果になりました。

こちらもCore i5〜i7程度のCPUを使っているメンバーが多いですが、Ryzen 9などのハイエンドCPUを使っているメンバーも一定数いるようでした。
なお、上記の表では省略していますが、シリーズ(i5、Ryzen 7など)のほかにCPUの世代も性能に大きく影響します。例えば、11世代のi7は13世代のi5と大体同じぐらいの性能です。今(2025年)新規にPCを購入する場合は、13世代以降のCore iシリーズまたはCore Ultraシリーズ、第5世代(7000番台以降)のRyzenシリーズ、M3以降のApple Mシリーズなどの最近のCPUを選ぶことを強くオススメします。
GPU
ゲームや動画編集、3DCGなどの作業はもちろん、最近では生成AIをローカルで動作させる際にGPUはほぼ必須となるでしょう。
しかし、GPUは高価であるだけでなく、消費電力が大きく重量が重いため、特にノートPCでGPUを載ったPCを購入するかは慎重な判断が必要になります。
部員が使っているGPU(複数持っている場合は、一番性能の高いもの)は次の通りでした。
GPU | 人数 |
---|---|
GTX 1650 SUPER | 1 |
GTX 1660 | 1 |
RTX 3050 | 1 |
RTX 3060 | 2 |
RTX 3060 Laptop | 1 |
RTX 3060Ti | 2 |
RTX 4060 | 2 |
RTX 4070Ti SUPER | 1 |
Radeon 740M | 1 |
Radeon RX 6800 | 1 |
Arc B580 | 1 |
RTX3060 / RTX4060程度のグレードのものを選ぶ人が最も多いようです。デスクトップPCではCUDAが使えることやゲームの最適化などの都合からNVIDIAのGPUを使っている人が多いようですが、それ以外ではワットパフォーマンスやコストパフォーマンスなどの理由からAMDやIntelのGPUを使っている人が多いようです。
メモリ
メモリが不足するとスワップが発生しPCの動作が非常に遅くなるため、十分な容量と帯域幅を持つメモリを使用することは非常に重要です。特にヘビー級のゲームをプレイする場合や、複数の仮想マシンを立てる場合は大容量のメモリが必要になるでしょう。
traP部員のPCのメモリ容量(複数台持っている場合は、一番容量の大きいもの)は次の通りでした。

全員が16GB以上という結果になりました。事実、今日Windows/macOSのPCが快適に動作するためには16GB程度のメモリがどうしても必要になってきます。
一般的な事務作業などのワークスペースでは16GBを超えるメモリは必要ないことがほとんどですが、ゲームやクリエイティブな作業をする場合にはより多くのメモリが必要になるでしょう。
ちなみに、ほとんどのユースケースではメモリ帯域幅は問題になりません。DDR5のメモリであればまず困ることはありませんし、DDR4のメモリでも問題になることはあまりないでしょう。(DDR3以前のメモリを使用している場合や、ファイルの圧縮・解凍速度が非常に重要なユースケース、メモリに激しい負荷がかかる一部のゲームでは問題になりうるのですが...)
ストレージ
ストレージはデータを保存する場所です。ほかの部品と異なり、後で外付けSSDを購入したりクラウドストレージを活用することで不足しても比較的対処しやすいため、「将来を見据えて多めに...」とする必要はあまりないかもしれません。
...とはいえ、ストレージの交換は大抵非常に面倒ですし(特にMacBookの場合はユーザーが行うことは極めて困難です)、最初から必要になると分かっているならその容量を確保すべきでしょう。
参考までに、traP部員のPCのストレージ容量は次の通りでした。

ちなみに、メモリと同様ストレージの帯域幅も容量ほど重要ではありません。NVMe接続のSSDであれば困ることはほとんどないでしょうし、そうでなくても大半のSSDは十分に早いです。
画面サイズ
ノートPCを選ぶ上では画面サイズも重要な要素の一つでしょう。
部員のノートPCの画面サイズ(メインで使っているPCのもの、小数点以下切り捨て)は次の通りです。

ほとんどのメンバーが14インチ以下のPCをメインで使っているようでした。やはり画面が広い方が作業がしやすいものの、14インチを超えるとA4の書類より大きくなってしまい鞄に入らなくなるからか、使っている人はごく少数になるようでした。
重量
重量もPCを選ぶ上で重要な要素です。アンケート結果は次のようになりました。

1.4kgが中央値のようです。実際この程度であれば気軽に持ち運びしやすく、活用の幅が広がりそうです。
そのほか
好みが人によって大きく分かれるため詳細は省きますが、ノートPCの場合次のような項目も使用感に大きな影響を与えます。確認してみると良いでしょう:
- ディスプレイの性能
- 解像度
- リフレッシュレート
- パネルの種類(IPS、OLEDなど)
- 輝度
- コントラスト比・色域・色精度
- 表面処理(グレア or ノングレア)
- バッテリーの持ち
- キーボードの特徴(打鍵感、打鍵音など)
- トラックパッドの特徴
- スピーカー・マイクの特徴
- I/O端子の特徴
- Webカメラの性能
入手経路
気になったので部員にPCの購入経路を聞いてみました。結果は次の通りです(複数台のPCを持っている部員は台数分カウントしてあります)。
販路 | 台数 |
---|---|
メーカー直販/BTO | 19 |
自作 | 8 |
譲渡 | 6 |
家電量販店等 | 2 |
通販(amazon等) | 2 |
生協 | 2 |
PCは高価な買い物ですし、出来ることなら少しでも安く買いたいですよね。PCを自作することで安く済ませているメンバーも多く居ますが、トラブルの可能性などを考慮に入れるとメーカー直販が一番合理的かつ経済的な選択肢となることが多いのではないでしょうか。
kakaku.comなどで比較検討してみるのも悪くない選択肢かもしれませんね。
タブレット
もはやPCの選び方ではありませんが、タブレットについても調査してみました。
タブレット | 人数 |
---|---|
iPad (第7世代) | 1 |
iPad (第9世代) | 2 |
iPad (第10世代) | 2 |
iPad Air (第4世代) | 3 |
iPad Air (第5世代) | 6 |
iPad Air (M2) | 2 |
iPad Pro (第6世代、12.9インチ) | 1 |
Galaxy Tab S9 FE | 1 |
Think Pad E14 | 1 |
なし | 4 |
iPad Airが最も人気のようでした。Apple Pencil Proが使えるためかイラスト制作をする人に特に人気があるようでした。
今年3月12日発売のiPad (A16)はApple直販の学割で54,800円と手の届きやすいお値段なので、タブレットを購入する予定のなかった人も検討する価値がありそうです。
聞いてみた:あなたのPCの推しポイント
部員にPC自慢を聞いてみたので、紹介します。
Linuxが入っている
プロプライエタリなOSは意地でも使わないぞという強い思想の現れでしょうか。
コスパよし+25ギガNIC!
25Gbpsって凄いですよね。(一体何に使うのでしょうか?)
自作してから5年以上使用しており愛着がある
メモリーを64GB積んでいるおかげで5年以上経ってもまだまだ余裕(逆に購入後1年しか経っていない16GBのノートPCはメモリー不足気味)
メモリ、足りなくなりがちですよね。デスクトップPCなら刺すだけで簡単に増設できますが...
夜充電しておけば一日中充電せずに使えるから充電器を基本持ち歩かなくて良いし、モバイルバッテリー代わりに使っても足りないと感じたこともない
PCをモバイルバッテリー代わりに使うのもありがちですよね。
白い!きれい!PCケースを改造して出先からでも遠隔で電源を付けられるからリモートデスクトップのとき超便利!
リモートデスクトップしたいのにPCの電源が落ちているの個人的なあるあるです。部内だと何故かWake on LANを使っている人よりSwitchbotとかで物理的に電源ボタンを押している人の方が多い印象を受けます。何故なんでしょう?
SparkleのArc B580。青いグラフィックボードなのでintel信者にお勧めです。
Arc使うのってけっこう敬虔なIntel信者だけなイメージがあったのですが、最近はそうでもなくなりつつあるようです。
個人的に打ちやすいキーボード
キーボードの打ちやすさ大事ですよね。
CPUが少なくとも現状は、そしておそらく未来永劫Core i5シリーズの中で最強 ストレージ10TB以上 フルサイズATX
Core i5シリーズの中で最強、嬉しいですか?僕はi7の方が嬉しいです。
最後のTouch Bar搭載機
Touch Barって実際あると便利なんですかね?あんまり「最新モデルでなくて悲しい」とか言ってる人を見ない気がしています。
14インチというサイズは丁度いい。MacBook Airと比べると重いが、Airを使ったことがないので気にならない。HDMIポートがある(そんなに使用頻度高くないのでなくても困らないが、ないよりはあったほうが良い)。無駄に音質が良い。バッテリー持ちも良く、性能面についても今のところ不満はない。
MacBook Pro、音質とかバッテリー持ちみたいなあんまり気にされにくいスペックがとてもしっかりしているのが最高の使用感に繋がっているのかな、という気がします。
電源さえあればどこでも使える!
ゲーミングラップトップ、電源さえあればシーンを選ばず使えるのが嬉しいです(逆に電源が無いと困るのですが...)
すごくコスパが良かった。買った当時10万弱だった。 画面がOLEDなので色の表現が豊かであり、寝るときに画面を閉じなくても照度を下げるだけで暗くなり、便利。
OLEDディスプレイ綺麗でいいですよね。黒の表現が綺麗。
タッチ操作できる、パソカタ人間ではなくスマホぽちぽちの方が慣れているので画面触って操作できて嬉しい
タッチ操作が出来るの直感的で嬉しいですよね。指紋が付くのでアレなんですが...
性能と価格の安さをそこそこ両立できてるんじゃないかなって思います
コストパフォーマンス大事。
デスクトップの方はGPU以外スペックに困ることのない性能で、作曲用としてめっちゃ機能してる。費用は20万ちょっとだったかな?GPUは困ったら増設しようと思います。
GPU、高いので困ってから購入するのも良いかもしれませんね(デスクトップの場合は後から刺すだけですし)
MacBookは通常の使用であれば充電が朝から夕方まで保つので充電器を持ち歩く必要がなくて非常に楽 ノートPCの重量を比較する場合、windowsの場合は充電器を入れた状態、MacBookなら本体のみで比較しても良いのではないかと思うほど(大抵の場合付属の充電器は持ち歩くには大きすぎるし重いので) windowsと比べて環境構築が楽なことが多い 画面がとても綺麗 発熱がほぼないのでファンの音がほぼしない iPhone, iPadとの連携がかなり強い
MacBook、びっくりするぐらい充電持ちますよね。(iPhone SEもあれぐらい持ってくれたら良いのに...)
M1でて性能が上がったときに買ったので、未だにそこそこの性能の立ち位置でいられる。Proと比べたら圧倒的に軽い。
M1、全然今でも通常の事務作業に全く困らない性能を発揮してくれるので嬉しいですよね。
Macはパフォーマンスがかなり良くて好き。Macbook Airは音が出ないしバッテリーのもちもよいから素晴らしいね。Windowsは安定の使い慣れた感じ。
MacBook、通常の事務作業だとベンチマークのスコア以上の性能を発揮してくれるので嬉しいですよね。
聞いてみた:あなたのPCの嫌なところ
逆に、PCの嫌な部分も聞いてみました。
ファンがうるさい。寝ているときにつけっぱなしに出来ない。
ノートPCはもちろん、デスクトップPCでも静音性って結構大事ですよね。
ケースの中でグラボが光っている
グラボとかCPU、何故か光っている方が安いがち&設定で消せたりしないがちで辛いですよね。かといって不透明なケースを買うのも...
デカすぎて移動できない
フルタワーだと掃除するときとかに動かせなくて辛かったりします。
CPUの性能がGPUに追い付いていない
良いGPUを買ってもCPUがボトルネックになるとお金を掛けた意味が...
外部GPUがない
CPU内蔵のGPU、流石に動画編集とかゲームには辛いですよね...
プラグイン対応電源にすればよかった
プラグイン対応電源、配線が楽ですし、見栄えもして良いですよね。
イヤホン・ヘッドホンを接続したときに認識しないことがある
3.5mmジャックって耐久性微妙なこと多いですよね...困る。
画面の縦横比が 16:10 なのがキモい
これ好み分かれそう。自分に合ったものを買うと幸せになれます。
改造しまくっているのでケースがぼろぼろ
普通はマザーボードが先に壊れるので、マザーボードと同じタイミングでケースを変える人が多い気がします。
キーボードがJIS配列
JIS配列とUS配列、間違えると慣れるまで本当に辛いので気をつけてくださいね!!
SSDが1TB
足りなかったんですかね?動画でも保存しているのでしょうか。
物理的に重くて持ち運びづらい
グラボ付きのPCだと重くなりがちで辛いです。
バッテリーがヘタっている。
電源以外は全然現役なのにバッテリーが最初にヘタるの、あるあるですよね。
copilot を使わないのにたまにcopilotキーを間違えて押して起動することがある
なんでキー増やしたんでしょうね?
WSLガリガリ使うとメモリが足りない。メモリ増設時にメモリスロット破壊してしまい、メモリ増設がこれ以上できない…
仮想環境、凄い勢いでメモリが溶けていって辛いです。メモリスロットの破壊はしんどいですね...(あれ結構力かける必要があるんですよね...)
細かいガジェット系がApple Siliconに対応する気なさそうで使えない
Apple Silicon、色々と辛さがある
キーボードが虹色+点滅するのがウザい。ついてるなら常に点灯しろ
光るだけなら許せるんですけど、設定できないとかだとかなり辛いですね...
6年も無理して使ってるのでバッテリーが終わってるところ、なんなら膨らんでる気もする
膨らんだバッテリー、普通に危険なので気をつけましょう...
グラボが一番高い時期に買ってしまって後悔してる 1660Tiに16万つぎ込んでる
最近はグラボ価格が落ち着いてきて割と買い時な印象がありますが、1600番台はまた値上がりしていますね...
最低でも16GBのメモリ、512GBのストレージは欲しい。
ブラウザ専用機にするのでもなければこのぐらいはあると嬉しいですね!
Apple siliconであるが故に使えないソフトがある(VirtualBoxのインストールは特に苦戦した)→個人的な感覚ではCTFをがっつりするならwindowsがおすすめかも できないゲームがある。
traPでCTFやゲーム開発をするならWindowsがオススメです!
macはこだわりがない限りやめよう、本当にやめよう、絶対やめよう。別に性能が悪いというつもりはないが、macに払うお金をwindowsに払った方が幸せになります。水分補給にスタバのフラペチーノ飲んでるようなもん。日常的にそれをしている富豪はいいんじゃない?
Macアンチからのご意見。Windowsと比べてコストパフォーマンスが低いことは間違い無いんですよね...
macだとできないゲーム無限にあるし、使えないソフト(Aviutlなど)があるのが本当に困ります。自分の場合作曲に関してCamel Crusherっていう無料の強力なやつが使えなくて困ったかな。
Windowsでしか動かない/macOSでしか動かないソフトは本当に多いので、気をつけてくださいね!
ハードウェアは良く出来ているのに、それを台無しにするmacOS。Windowsだと標準でできることのためにサードパーティ製のソフトを入れる必要があることが多い。
無料ソフトで出来るならまだ許せるんですけど、同じことをやるソフトが有料のものしかなかったりすると発狂したくなります。
steamで遊べるゲームが限定されていてちょっと不快
Macでゲームするの、かなり厳しいので注意が必要ですね...
聞いてみた:後輩へのアドバイス
部員から寄せられた後輩へのアドバイスを紹介します!
(それぞれのアドバイスは個人の意見です )
分解できて最低限メモリとストレージを交換できる方がいいです
ノートPCでもメモリ・ストレージは換装できるモデルも多いので、換装できるかどうかを調べておくと良いかもしれません。
ゲーミングノートを大学用PCにするのはやめとけ
鞄が重くなりがち...
ノートパソコンとか外に持ち歩くものは、バッテリー駆動時間も意外と大事かも
モバイルバッテリーとかでなんとか出来なくもないですが、やっぱりバッテリーは重要ですね。
laptopは軽さがすべて
持ち運びやすさ、大事
性能も大事だけど重さをよく確認しようね
重いPC、辛いので...
大学で使用するノートパソコンのバッテリー容量とファンの静音性は気にしたほうがいいと思う。講義中にファンが爆音で回り始めると気まずい。
一人作業でも集中に影響出がちなので要注意かも?
今はAMDがいいよ。ノートも自作も。
AMD、CPUもGPUもコスパの良い製品がたくさん出ていますね。
実物を見て買った方がいい 値段だけで判断しない
デザインとか重さは実物を見るのも重要ですね...
富豪じゃないなら、どうせ6年使うので、現時点で良い性能のものを買うと良い それは6年後には型落ちでギリギリの性能になっているので
6年間良い物を使う派と、3年おきにそこそこの性能のものを買い換える派がいます
DELLのノートは破損が多いのでカス
そうなんですかね?
surfaceもカス
結構良いお値段しますしね...
工学院じゃなければ多分Ubuntuメイン機にしても耐えると思います、保証はしませんが
予算に非常に厳しい制約がある場合などは一考の余地があるかもしれませんね!
初めてのパソコンは個人的にはWindowsの方がいいと思います、割と変なソフトWindowsでしか動かなかったりするんで
Windowsでしか動かないソフト、ありがち
情理以外はmacを買うな、メモリは16GB、ストレージは512GBを用意しろ。(別にデスクトップ買うつもりならいいよ)
Windows端末を一台も持っていないとたまに困ることがあるので、Windowsは1台持っておきたいですね
現時点では致命的な問題を感じておらずメリットの部分をとても強く感じているので、Macにしたいけど使用に際して困難が生じないか不安で迷っているという場合であればMacにすることをお勧めします! メモリ16Gにしたけどもうちょっとは積むべきだったかも
Windowsユーザーも1〜2ヶ月使えば慣れるので、Macが初めての人も不安になる必要はありません!
情報理工学院にくる人は大人しくノートPCはMacbookにしておきましょう。WindowsでもWSLでどうにかできなくはないですが、ノートにつめる程度のメモリだとメモリが全然足りません。 デスクトップは自分の好きなように組みましょう。
WSL、メモリ食いがちなので多めにメモリ積んだ方が良いかもしれませんね
こだわりがなければwindowsで(適当なので真に受けないように)
「とりあえずWindows」というのも選択肢として悪くないかもしれませんね。
PCにはお金をかけよう。
このPCがないからこれが出来ない、みたいなのはとても悲しいので...
安心を買いたいのでないなら生協で買う必要はなし。重いゲームをがっつりやるならデスクトップを思い切って買ったほうがいいけど、そんなにやるつもりないんだったら、性能のいいノートパソコンだけでも十分やってけるとおもう。
ゲーミングノート買うぐらいならデスクトップ買った方が良いかも。
毎日持ち歩いていたノートパソコンが突然壊れて修理に出す羽目になったことがあったので、多少古く重くとも2台目があると良い。
予備端末があるといざというときに嬉しいですね。今使っているPCがある場合は捨てたり売ったりせずに予備として取っておくのも良いかもしれません。
ノートPCは生協で買うな! ディスクトップPCは自作したほうが愛着がわく
PCを2台以上持っているなら基本的に生協のPCは高いだけになりがち。
生協PCは意外と舐めたものでもないです、特にMacは保証考えたら生協の方が強いと思います
プレミアムサポートだと学内で代替機即日貸し出しとかあるのが嬉しいかも。
計算の多い学科について考えるとPCよりタブレットの優先順位が高い!手書きもデジタル化できるのは本当に便利。
タブレット、加速度的に進化していて出来ることの幅が広いですよね。ノートPCを買わずにデスクトップPCとタブレットだけで乗り切っている人も居ます(オススメはしませんが...)
タブレットは別にiPad一択ではないです。MacとiPadの組み合わせならSidecarとか使えて便利だけど、Appleのエコシステムに依存していないなら無理してiPadを買う必要はありません。Androidだと、Galaxy Tabを選ぶのが無難だと思います。iPadと違ってペンが標準で付属していて、Wacomの技術を使っているので割と信頼性は高いです(Apple Pencilより軽いのも個人的には好み)。僕は6万円台の廉価版モデルを使っていますが、ノートを取るぐらいなら余裕だしお絵描きもそんなにゴリゴリ描き込まなければ十分できます(ガチりたいならちゃんとしたタブレット買おう)。あとはSurfaceみたいな2-in-1のPCを買うという手もあるかも?
Androidタブレット、尖った商品溢れるカオスな世界だったイメージを僕は持ってたんですが最近はコストパフォーマンスに優れた良い感じのデバイスが多そうです!
最後に
いかがでしたか?
また、この「PCの選び方」記事は毎年書かれているものです。もし興味があれば過年度の記事を参考にしてみても良いかもしれません!





明日の新歓ブログリレーの担当は @Synori さんです。お楽しみに!