22Bのいくら・はむ(@ikura-hamu)です。このブログは、2024年10月13日に行われたtraP Conferenceの開催報告記事になります。
traP Conference とは
ロゴ: @dogwood_flo
現役部員とex-traP(OB・OG)の交流を図るイベントです。今回初めて開催されました。
日時: 10/13 12:00~20:00
会場: Mercari Base Tokyo
イベントページ: https://trap-conference.trap.show
スポンサーとして、株式会社メルカリさんに協賛していただき、会場と懇親会の食事を提供していただきました。ありがとうございました!
現役部員とex-traPがあわせておよそ120人参加しました。当日は様々な企画を実施しました。
セッション・LT
事前に登壇者を募集し、15分のセッションで5人、5分のLTで13人の方に登壇していただきました。多様な内容の登壇で、Discord上での実況も盛り上がりました。
一部の登壇の録画をYouTubeにアップロードしています。
- kaggle班ができるまで (@abap34)
- 基板設計からキーボードを自作して得た知見的な Something を紹介しながら自作キーボードの布教をしていく回 (@helgev)
- プロジェクトで映像制作をした話 (@kaitoyama)
- AWS CDK ユーザーが Terraform の AWS Provider を使ってみた話 (@seigo2016)
- 外部カンファレンスで登壇しよう! ~「強い」エンジニアへの一歩を踏み出す~ (@logica)
(部員向けには、他にも限定公開で視聴できる録画があります。)
traPodcast 公開収録
traPodcastは、@Uzaki を中心に有志の部員によって定期的に投稿されている、特定の部員にフォーカスを当てて話を聞いていくPodcastです。今回は、traP Conferenceでの特別版として、ゲストに現代表の @Takeno_hito と、traP最初期の代表 @kaz を迎え、traPの創設秘話などのトークが展開されました。
traP年表
traPの今までの歩みを簡単にまとめた紙を用意し、そこに付箋で思い出を付け足していって、年表を完成させることを目指す企画を行いました。
現役部員が知らなかったような出来事も書かれており、盛り上がりました。
#random/sodan
#random/sodan は、部内SNS「traQ」にある、どんな内容でも質問したら有識者が答えてくれるチャンネルの名前です。今回はオンラインホワイトボードのMiroを用意し、現役部員からex-traPへ、ex-traPから現役部員へ質問を送って回答できる場を用意しました。
現在traPで受け継がれているが発祥が分からなかった文化の起源を知れるなどの収穫がありました。
制作物展示
ゲーム、技術書、サウンド班のCDを展示しました。ex-traPの参加者が展示物を手に取ったりゲームで遊んだり、そこで現役部員とex-traPが交流したりしている様子が見られました。
懇親会
メルカリさんに食事を提供していただき、懇親会を行いました。飲み物を片手に現役部員とex-traPが会話し交流する様子が多くみられました。解散後の二次会も盛り上がったようです。
感想
traQやex-traQを見ていると、今回のイベントがモチベーションや新しい交友関係につながった人もいて、ex-traPを含めたtraPという大きなコミュニティの成長にすこし貢献できたかなと思います。
ですが、イベントの企画・運営に関してはさまざまな反省点が残りましたし、振り返りアンケートでもさまざまな指摘を頂きました。
今回のイベントは、現役部員とex-traPとの交流を図るという目的の他に、来年traPが10周年を迎えるにあたって開催されるかもしれない10周年イベントの予行という面もあります。今回の反省をしっかりと記録に残し、今後につなげていきたいと思います。
Xで#traPConference
と検索すると、部員がつぶやいている感想も少し見ることができます。ぜひ確認してみてください。
謝辞
スポンサーの株式会社メルカリ様、登壇してくださったみなさん、その他このイベントのために協力してくださったみなさん、ありがとうございました。皆さんのおかげで無事にイベントを終えることができました。
また、イベントの準備・運営にあたり、@941さんと@satoshocoさんの「技術カンファレンスのマスターガイド:企画から運営までの完全手引き」を参考にさせていただきました。120人という大人数のイベントを円滑に進める強力な手助けになりました。ありがとうございました。