この記事はtraP夏のブログリレー30日目の記事です。
traPは年2回「合宿」というイベントを開催しています。今回の合宿は山中湖で開催され、ほとんどの部員は往復にバスを使用しました...が、我々はバスに乗らず、山梨県の山中湖の合宿先から東京都の大岡山キャンパスまでの100kmを歩いて帰りました。今回はその旅程を紹介します。
1日目
荷物を発送し、トイレを済ませて午前10:00に宿の玄関に集合。100kmの長い道のりがスタートします。途中までお見送りをしてくれた2人と別れて、10人でいざ出発。
山の中の道ですれ違うのは車ばかりなのですが、途中で歩行者の集団とすれ違いました。向こうの集団から「俺たちなんでこんなことやってるんだろう」という声が聞こえてきましたが、多分そういうことは考えないほうが良いと思います。
2020東京オリンピックの自転車競技にこの道が使用されたそうです。18%の坂ってすごくないですか?
10km歩いたところでようやく人里が。自販機のありがたみを噛みしめました。
小山町内の飲食店で昼食を取った後、駿河小山で2人が離脱。
ここで3日目の夜までお世話になる国道246線で東を目指すことになりますが、このあたりの都市間を歩いて移動する人などほぼ皆無です。ガードレールの内側は草どころか木が生い茂っており、とても歩けません。渋々車道を歩くことに。
とりあえず1日目の分は基本全行程ストリートビューで歩道が歩けることを確認していたのですが、ここまで草が伸びていることは想定外でした...
28kmの道のりを歩いた後山北駅に到着。ここで4人と別れ、泊りがけで東京を目指す4人が残ります。
2日目
山北町から東を目指します。
朝歩く予定の道に通れるかどうか怪しい道があったのですが、無事通れました(草だらけで歩くのが大変でしたが...)
246号線を東に進むと歩行者通行止めの看板が。神奈川県道72号線に移ります。
松田から国道246号線に戻り、北へ向かいます。
実は国道246号線、途中区間が台風の影響で通行止めになっていてヒヤヒヤしていたのですが、当日は片側のみですが通行できました。
32kmの道のりの後、東横インに到着。
3日目
相模大橋を渡って海老名市へ。
ここで僕が体調を崩してしまい、海老名で離脱。3人になってしまいます。
国道246号線をさらに東に進み、一行はすずかけ台キャンパスへ。ここですずかけ台キャンパス付近に住んでいる1人が離脱し2人に。
田園都市線沿線で1日目で離脱した2人が再度参加し、4人に。
多摩川を渡り、東京都へ!
二子玉川で途中参加した2人が抜け、九品仏で僕が再度参加。
4日目の午前2:00、ついに東京工業大学大岡山キャンパスに到着しました!
最後に
決して軽くない荷物を背負いながらの100kmの道のりは長く苦しいものでしたが、初日に軽い(出血を伴わない)怪我が2件あったことを除けば概ね事故やトラブルなどなく大学までたどり着くことが出来ました。
一緒に歩いてくれたメンバー、3日目に差し入れをしに来てくれたメンバー、最後大学からお迎えに来てくれた先輩、宿の方を始め多くの方のお世話になりました。心より感謝申し上げます。
冬合宿はもうすこし肉体に優しい企画をやりたいと思っています。お楽しみに。
明日の担当は@cp20です。お楽しみに~