この記事は夏のブログリレー29日目の記事です
見つけてくださってありがとうございます。
私の他大の知人に██という人がいるんですけど、彼女も所属しているサークルでこんな風にブログを書いているんです。それで先日彼女から連絡があって、なんでも彼女が書いたブログをこっちの方にも転載してほしいって言うんですよ。そんなに拡散したい内容なのかなって最初はちょっと不思議に思っていましたが、読んでみるとこれは確かに多くの人に読んでほしい内容だなって思ったので承諾しました。転載と言っても今見たら元の記事は削除されてしまっているようなので、どちらかと言うと再投稿に近い形ですが。
以下は██が書いたブログを原文のまま載せたものです。
【納涼】クソ暑い日が続くのでSCP財団の「依談」を勧めてみる話
このブログを読んでいる最中に何かおかしなものが視えるようになった場合、直ちに繙読を中断してください
はじめに
こんにちは、██です。9月に入りもう10月の足音も聞こえてきているというのに、気温という奴は一向に涼しくなってくれる気配がありませんね。皆さんが「動いてないのに暑いよ〜…」と呻いている様が容易に想像できます。そんな私はというと、この夏はずうっと家に篭ってネットの海で海水浴をして過ごしています。
では具体的に何を調べているのかというと、それが今回紹介する「依談」です。簡単に言うと怖い話です。ほら、怪談で暑さを凌ぐのって夏の風物詩じゃないですか。今回は最近私がはまっているこの依談の中から特にオススメなものを選んで紹介しようと思います。この暑い中、きっと皆さまにも気に入って頂けると思いますよ。
SCP財団/依談とは
SCP財団
依談を紹介をするには、まずは「SCP財団」というものについて説明する必要がありますね。ネットをある程度齧ってらっしゃる方なら知っている人も多いと思いますが、SCP財団とは簡単に言うと
「現代の科学では解明できない異常な物品・存在・現象を確保(Secure)し、人々に悪い影響を与えないよう収容(Contain)し、その性質を研究するために保護(Protect)する秘密機関」……という世界観を下に、その組織が書いた報告書のような形で物語を書く共同創作コミュニティサイト
です。要は「小説家になろう」みたいな感じのサイトですね。単にSCPと言ったときには財団が収容しているオブジェクト(≒サイトに投稿された作品)を指します。
「異常な物品・存在・現象」というのは例えば、一瞬でも目を離すと高速で接近し首をへし折ってくる彫刻のような明らかなモンスターであったり、存在しないはずの岐阜県大地震(1949年2月19日)のような異常な現象であったり、中にある[データ削除済]を飲まないと死ぬ容器のような物品であったりと多種多様です。それらを人知れず収容することでそれらがもたらす破滅的な危機から人類を守る秘密機関、それがSCP財団なのです。
これはSCP財団の実際の作品ページです。名前はSCP-682(不死身の爬虫類)で、最も有名なSCPのうちの1つです。記事は財団の報告書という設定を踏襲しているためこのように非常に形式張った書き方をされていて、オブジェクトの名前もナンバーで管理されているのです。
依談
SCPの記事はその独特な世界観や形式、設定といった前提知識の影響で、初心者にとっては些かハードルが高いかもしれません。しかし財団にはあのような報告書形式の作品の他に、「Tale」という私たちが一般に知る物語の形式で書かれた作品も存在します。そしてそのTaleのジャンルのうちの1つが、今回取り上げる「依談」です。
世界の終末、人類の存在そのものに影響を与える超常現象、次元間を飛び回る要注意団体。
SCP財団は、迫り来る脅威との果てなき闘いを日々続けています。
しかしそんな中で、ともすれば取るに足らないものと解釈されるような怪異も。
私たちの知らないところで、もぞもぞと蠢動していました。
もしかしたら怪談という枠組みからも、すべりおちてしまうようなお話を、
ここでは、依談[yidan]と呼ぶことにします。
「依談ハブ」より
依談は、それこそ「怖い話」と言ったときに一般に思い浮かぶものと同じ感じです。通常のSCPの記事或いはTaleで要求されるような前提知識は必要ありません。一話完結型のものが殆どなので、SCPなんもわからんよ~という方でも全く問題ありませんし、むしろSCPの入門としても良いかもしれません。そういったことを抜きにして、ただ純粋に「恐怖」を楽しめます。
(中略)
依談は、そのように「財団も関与しづらいような、ささやかな怪異」を、幾つかのこわいはなしとして書き綴る試みです。
そのため、依談によって記される怪異には、いかなる要注意団体も、世界の存亡に関わる壮大な思惑も、時には財団による収容措置さえも介在しません。このハブに掲載される作品においては、複雑な予備知識を必要とせず、ただ読み手を「こわい」と感じさせるようなものであることが重要視されます。
「依談ハブ」より
依談の読み方
私オススメの依談を紹介する前に、依談を読む際に意識してほしいポイントをいくつか説明します。
- できるだけ物語に没入してください。まるで自分がその世界の中にいるかのように、語られた情景で身を包み、主人公と自身を重ね、撫でるように顔に吹き付ける風の感触、耳の中を叩く静寂の音、そういったものを身体で感じ取る。そうして物語と現実を混ぜ合わせてください。
- 依談を読み終えた際、そこに残るのは薄気味悪い気持ち悪さだけかもしれませんが、それも依談の範疇です。その余韻も含めて依談なのです。
- 一度読み終えたら、作品について考察してください。作中に出てきた一つ一つの要素には必ず何らかの繋がりがあります。作品に散りばめられたピースを集め、筋を通す。それをもって初めて依談は完成します。
- メッセージは本文中だけでなく、不自然な空白部分やページソースの中に隠されている場合もあります。ページソースはページ最後の部分にある「オプション」->「ページソース」から閲覧することができます。
- テキストを読むのが苦手な方や、他の人の考察を見たいという方はYouTubeに上がっている依談の解説動画が役に立つと思います。
オススメの依談紹介
それでは私がオススメする依談を紹介していきます。きっと暑さも吹っ飛びますよ。といっても依談はいきなり怖い画像が表示されてあらびっくり!というタイプの怖さではなく、点と点が繋がったときに感じるゾクゾクと這い上がってくるような怖さがメインです。
あだとほ
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/adatoho
依談の中でも比較的読みやすく、かつ結末も分かりやすいので初めて読むのにオススメです。
和歌山県出身の主人公は地元の怪談を探している最中に「洞尾村」の「矢倉神社」の存在を知ります。その村と神社の情報は不思議なことに殆ど残っておらず、思い切って直接調査に向かいます。その結果、1つの口伝と「あだとほ」という謎の存在を知ります。
てうだれたげほうのあだとほわここうつろやさけ ほしありくろたらあだとほのねぶりもうつろわ いづれなもかもうっしやろほうならんなん しわいなづきもせんぐりみみごにもら わえらわなっとかすかやらんかった てごたああかん
縒れる髪
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/twisted-hair
オカルトライターの香川克明は、行方不明となった同業の宮木哲弘のUSBを発見し、その中にある未発表原稿のデータを得ます。そこに記されていたのは、何をしても戻ってくる呪われた人毛、そしてその関係者の相次ぐ怪死事件の調査記録でした。記録を読み解いてゆくと、そこに存在する恐ろしい関係が明らかになります。
けりよ/しんに
ソース:
http://scp-jp.wikidot.com/scp-511-jp
http://scp-jp.wikidot.com/sinni
こちらは2つで1つの作品で、非常に高く評価されています。けりよ->しんにの順でお読みください。
SCP-511-JPは1993年7月22日に福岡県鞍手郡の民家から発見されたビデオテープであり、その映像を視聴した人間は幻覚・幻聴を伴う可逆的な不安障害を発症します。このビデオテープの正体は何なのか。「けりよ」「しんに」とは一体何のことなのか。
あがんみまけばたまよびするにゃ、けりよけりよとつんぼがみ
うしろ、もう
カンテサンス
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/quintessence
やこえ
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/yakoe
恐らく死亡したと思われるあるライターから筆者にSDカードが送られてきました。筆者はその中身の内容を公開します。そこに記されていたのは、鹿児島県のある場所について取材を行ったときの記録でした。その中で、「やこちゃん」こと堂免禰子という女性の存在、そしてそれを取り巻くいくつものおかしな出来事が浮かび上がってきます。
無縁
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/muen
財団職員として勤務していた研究員が縊死した状態で発見されました。その場に残されていたデータを復元した結果、とある事件とそこに潜む何らかの怪異の存在を示唆する資料が数多く発見されました。しかしその研究員は死亡する間際、「何にもないとこには、本当になんにもないんだから」と怪異の存在を否定しています。果たしてそこに「縁」はあるのでしょうか。
攀縁
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/hanen
この記事はいくつもの独立した資料から構成されます。それを辿ると、「藤川中子」という人物と「攀縁」という謎の言葉の存在が明らかになります。攀縁には一体どのような意味があるのか、是非深く考察しながら読み進めていってください。
てうぶく
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/teubuku
この話はとある掲示板に立てられた「最近体験した変なことの話をする」というスレッドを読み進めることで進行します。スレ主の男性は田舎の実家に帰省し、そこでお祭りのような奇妙な音と明かり、そして謎の物体を発見します。後日、他のスレ民に後押しされスレ主はその場所へ凸ります。
げじ
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/geji
模端という村で少女が殺害される事件が発生。しかしそこにはおかしな点が多く、過去に同じような事案が複数発生していることから財団はエージェント・津山に調査を命令。その結果、模端村の奇妙な歴史と信仰、そして迫りくる怪異の魔の手の存在が浮かび上がってきます。
落果
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/rakka
暴力的な父親を持つ主人公は、その父親の横暴に苛立ちを覚えていました。その家には、木の実が生る木がありました。その木の実のせいか否か、主人公とその家族はみるみる壊れてゆきます。
文中の表現がとても生々しく、文字から伝わる感触と臭いに気持ち悪くなってしまいそうな作品です。
西濱██氏に関連する分類待ちの情報
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/nishihama
神奈川県に住む西濱██という人物が行方不明になりました。捜索の結果、警察は行方不明から1年後に青森県青森市の山中で重症を負った西濱と思われる人物を発見、その後搬送先の病院で死亡が確認されました。1年もの間どうやって生きていたのか、また神奈川から遠く離れた青森までどうやってたどり着いたのか不可解な点が多くありましたが、最も注目すべき点は、彼は何かから逃げ続けていた可能性があるということでした。
よくみるかお
ソース: http://scp-jp.wikidot.com/yokumirukao
家族団欒の最中、突然玄関が開いた音がした。家族は全員その場にいる。では誰が?そうこうしているうちにふすまが開く。そこにいたのは、床に耳をつけ横たわりこちらを見つめる、どこか見覚えがあって安心感がある「よくみるかお」でした。
その他のオススメの作品
これはSCP財団の記事ではありませんが、依談と同質の成分で構成される作品もいくつか紹介します。
近畿地方のある場所について
by 背筋
筆者の背筋氏は、小説投稿サイトのカクヨムで「近畿地方のある場所」にまつわる怪談を募集します。集まった情報の数々を調べていくと、それらの中に共通する怪異が存在すること、そしてそれについての恐ろしい事実が浮かび上がってきました。
ソース: https://kakuyomu.jp/works/16817330652495155185
瘤話
by 梨
ソース: https://booth.pm/ja/items/2934088
こちらは「けりよ」や「カンテサンス」の著者にして依談というジャンルそのものの発案者である梨(Pear_QU)氏の作品です。
梨氏はご友人から「相談したいことがある」と言われて呼び出されます。そこで語られたのは、ご友人が福岡県北部の町を訪れた際に見かけた奇妙な掲示板の張り紙についてでした。そしてそれ以降、彼は謎の女性が出てくる変な夢を見るようになったのだそうです。その女性は誰なのでしょうか。彼女の目的は何なのでしょうか。
お前の死因にとびきりの恐怖を
by 梨
ソース: https://note.com/pearing/n/nf2798d7bca1b
こちらも梨氏の作品です。
ある時期の██高校文芸部の部室から謎のUSBメモリが発見されました。内容は見知らぬひとりの生徒の「死」に関する情報を系統立てて集めたものでした。しかし、その場にいる人々はそのような生徒の死について全く覚えがありませんでした。
おわりに
いかがでしたか?SCP財団の記事は読めば読むほどその独特の世界観に引き込まれてゆき、とても面白いです。少しでも興味が湧いたら是非ともリンクを辿って本文を読んでみてください。
それでは、おつかれさまでした。
みないことえ それわだめだあよ
以上が██が書いたブログの全文になります。ここまでお読みいただいた方、本当にありがとうございます。中には実際にリンクをクリックして記事をお読みになった方もいるでしょう。ありがとうございます。ここからは、それに付随して私個人が考えたことを少しだけ書こうと思います。折角ここまでいらしたのですからもう少々お付き合いください。
考えてもみれば、あの記事にはおかしな点がいくつもありました。
まず、「依談の読み方」にある物語に没入しろという部分。これ、非常に危険な行為なんです。
突然ですが、あなたは(あの世は別として)この世に幽霊がいると思いますか?東工大生なら信じる人は少ないかもしれませんね。信じる信じないは人それぞれですが、私はこの問いに対して1つの解答を持っています。それは、「幽霊は『元々』いなかった」です。例えば、ありふれた怪談として「シャワーを浴びているときに視線を感じた場合、『それ』は背後ではなく上にいる」というようなものがあります。ここにおいて、果たして上に幽霊などいるでしょうか。私はいないと思います。ただし、代わりに別のものがあります。それは「幽霊がいても不思議じゃないな、という意識」です。普通シャワーを浴びていて天井に目をやることはありません。だから、
「上に何かいるのだろうか?」
「いや、そもそも幽霊なんているはずないじゃないか」
「本当にそうだろうか?」
「不安」
「でももしかしたら上には」
「幽霊がいても、不思議じゃないな」
そうやって意識はどんどんその空間に向かって尖鋭化されてゆく。いるはずのない何かを想像する。それに対し恐怖する。まるでそれが実在するかのように。そうしてありもしない虚像を一瞬でも「本当のこと」として扱ったとき、この世ならざるおぞましい何かを本当に呼び込んでしまう。これが私の考えです。幽霊は元々そこにいるものではなく、むしろ我々の手によって招かれる、創られるものなんです。
ですから、怪談や依談をまるで自分がその世界の中にいるかのようにし、物語と現実との区別を曖昧にするというのは、そういった恐ろしい怪異をそのまま現実に呼び込んでしまう可能性があるためとても危険なのです。だから、本来ならば無いものは無いと割り切ってこちらに入ってこないように現実と虚構との間にきちんと線引きをするべきなんですよ。
「作品について考察してください」のくだりにも少し違和感があります。
もちろん、作者が散りばめた伏線や示唆を深読みしてそこに繋がりを見出すことは文学作品を楽しむ上でとても大事なことです。ですが、その過程において「何も無いところには本当に何も無い」ということは常に意識しておくべきです。我々には作品から感じ取ったほんの僅かな引っ掛かりにもあれやこれやと理由付けを行い、無縁のものと繋ぎ合わせようとする節があります。理由がないこと、繋がりがないことに耐えられないからです。しかしそれはまさに「いるはずのない何かを想像する」行為そのものであり、有りもしないものを本当に実体化させてしまう危険を孕みます。繋がりは自分の頭の中にしか無く、現実にはただの事実しか無い。「脚本の人そこまで考えてないと思うよ」という言葉は言い得て妙なのです。
極めつけは冒頭の警告。あれに驚かれた方も多いと思います。まずそのような警告がある時点でもう変ではあるのですが、その中でも「何かおかしなものが視えるようになった場合」のところが致命的にまずい。
「背後には霊が憑きやすい」という話をご存知ですか?まあこれは直感的にも受け入れやすいことだとは思いますが。正確に言えば人間の視野である前方200°よりも外側、そこは死角になっているので私たちは直接そこを確認することができません。だから何かが憑きやすい、と。しかしこれは言い換えれば、目に見えている範囲には何かが取り憑きにくいということでもあります。つまり――もし怪異を少しでも視認できるようになった場合、それはもう既に手遅れであるということなんですよ。
だからあの警告文はまるで意味を成していません。見えてからでは遅すぎますから。それどころか、警告文があることによって読者に「何か本当に怖いことが起こるのではないか」という恐怖と期待を植え付け、ありもしない怪異を無意識のうちに本当に起こり得ることとして捉えることを助長します。全くもって逆効果です。
何から何まで、おかしいんですよ、あのブログ。各所に散りばめられた違和感が合わさることで、もはやあれは呪詛そのものと化しています。しかもそれらは全てこちらの界隈では有名な手法なので、この書き手――██は、彼女は恐らく全部「理解って」やっているのだと思います。
彼女は……彼女は一体、何を考えてこんなことをしたのでしょうか?
今となっては理解できます。
彼女は、臆病な人でした。でもそのくせ変なところで勇み足になるような奴で。きっと最初は本当に偶然だったのでしょう。ネットで例のものを見つけて、怯えながらも気になって、読んでしまった。怖い怖いと叫びながらも、読み進めてしまった。そうするうちに彼女はどんどんそこにあるだけの怪異に嵌ってゆき、想像し、恐怖と好奇心から夢も現も曖昧になり……そしていつしか、「連れてきて」しまったのでしょう。
だから。
本当に、ごめんなさい。
呪いはミームです。
文字、声、言葉で伝わります。
呪いは及びます。
私はあれの影響を受けます。
呪いは忘れられません。
私があれを忘れても
あれは私を忘れません。
呪いは拡散します。
私は知ってしまいました。
あなたも知ってしまいました。
でも、呪いは分散もします。
あなたが知れば、どうにかなるかもしれません。
少なくとも、私一人については。
だから――私は彼女と同じことをします。
ごめんなさい。
私は臆病なんです。
ごめんなさい。
もう声が煩くって、仕方ないんですよ。
でも、だからこそ。
もし今からでも間に合うというのなら、せめて
うしろにいるそれと目を合わせないでください
CC BY-SA 3.0に基づく表示
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あだとほ
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縒れる髪
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やこえ
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SCP-2688-JP - 捌縁
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