この記事は 2024年 夏のブログリレー 14日目のものです
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こんにちは
23BのぷぐまとAlt--erです
今回は「東急線ワンデーパス」で東急の (ほぼ) 全線を乗り通したので紹介します
当日の移動経路
ここからは、当日にどのように移動したかを綴っていきます
丸一日移動して、結構移動回数も多かったのでテキトーに書きます
早朝〜昼
朝は渋谷で合流し、そこからまずは東横線を完乗しました
Alt--erが眠かったためとりあえず終点までいくことに
渋谷(TY01)→東横線→横浜(TY21)
朝が早かったこともあり、少しうとうとしながらおよそ30分
ほとんど東急の車両は見かけなかったのに、なぜかめちゃくちゃみなとみらい線の車両を観測しました
そしてぷぐまとAlt--erは朝ご飯を横浜で食べました
このカフェ、線路沿いにあったので目の前を大量の列車が。まあ東急線は地下を走っているのですが
横浜(TY21)→徒歩→反町(TY20)
せっかく横浜に来たのにすでに往路を乗った路線を折り返すだけだと味気ないように感じたので、地図無しで反町まで歩いてみました。1区間でしたが先述の通り東急線は地下区間、反町駅が若干山側にあることもあり看板を見逃さないように注意しながらで。反町駅、可愛らしい駅舎でしたね(旧線跡も付近にありました)
ぷぐま<夏場だけど早朝だからできることだな〜 (このときは後の昼間の長距離徒歩を知る由もない)
反町(TY20)→東横線→菊名(TY16)
どこに行くか悩んでいても時間がもったいないので、とりあえず 1d21 で引き当てた菊名に向かうことに
菊名駅周辺は坂のある住宅街と言う感じ。遠くには新横浜駅周辺の高層ビル群が見え、新横浜駅が実は住宅地の真ん中にある駅と改めて実感しました
菊名(TY16)→東横線,目黒線→田園調布(TY08)
ここもダイスロールで移動。なお、あくまでダイスに強制力はなく参考値として扱うことにしてました。
実はここのダイスロール、1回目は20(反町),2回目は16(菊名)が重複で出ており3回のダイスによって漸く行き先が決まったりしてます
田園調布といえば一度は名前を耳にしたことがあろう高級住宅街。そしてあの特徴的な半円状区画を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。東横線旧田園調布駅駅舎をくぐり実際に歩いて見ると、これがしっかり円を描いていることがわかりびっくり。
東京都区部とはいえ都会の喧騒から離れた邸宅地は静けさと時たま通る車の音だけが聞こえる。
そんな粛々とした土地を歩きながら円弧の特徴を見出す理系大学生2人。なかなか異様な雰囲気だったかもしれませんね。
田園調布(TY08)→東横線→中目黒(TY03)
ここもダイスロールで移動しました。田園調布駅は目黒線との乗り換え駅のため乗り換えダイスも振ったり
このあたりから、なぜか出目が絶対な移動が始まりました。あくまで面白い範囲でという認識はありましたけども
中目黒駅までくると流石に東京に戻ってきた感。ただ中目黒駅周辺の見所をあまり知らなかったゆえ、とりあえず渋谷方面に向けて歩いていくことに。日も上りきり暑くなり始めた頃合いですが
中目黒(TY03)→徒歩→池尻大橋(DT02)
ここが一番長くてしかも炎天下でツラい徒歩だったかも
中目黒から代官山周辺を旧山手通り沿いに抜けて歩いていたので、各国の大使館とかも見かけました
ダイスロールの縛り風潮が出てきた頃合い、渋谷駅で東横線/田園都市線のダイスを振るよりも確実に田園都市線に向かえる池尻大橋駅に向かう提案が。こちらなら田園都市線入りは確実です。
ちなみに池尻大橋駅をはじめ田園都市線の渋谷寄りは地下区間が多いのですが、こちらは首都高の高架直下の区間が多いため比較的簡単に路線を見つけることができました
池尻大橋(DT02)→田園都市線→中央林間(DT27)
ここからは田園都市線ということで、ちょうど昼前の時間だったのでお昼ご飯を食べる場所をダイスで決めることにしました
そうしたところ、運良く田園都市線の終点である中央林間を引き当てたので完乗しつつお昼ご飯を食べに行くことに
ここで田園都市線を完乗できたことから、なんとなく東急完乗を目指していこうかなの雰囲気になりました
それにしても田園都市線、東急線では最長の路線でありながらも終点までは急行で40分前後と他の私鉄の路線に比べればコンパクトな路線です。都市部では短距離の路線が多いことからも、ダイスロールを生かした旅行と東急は相性が良さそうです。
昼〜晩
夏場の炎天下
しっかり腹ごしらえと水分補給をしても体への負荷が高い時間帯になりました
中央林間では中華を食しました。2人とも店に入るまでは把握していなかったのですがわりかし有名な中華チェーンだったみたい
中央林間(DT27)→田園都市線→二子玉川(DT07)
つぎのロールででたのは二子玉川駅、こちらも割と有名な地名でしょうか。田園都市線の中では大きな駅であり、さらに大型ショッピングモールを併設していることから避暑のためにも丁度いい駅と言えるでしょうか。割といい出目でしたね。
ちなみに服についての知見は全くないのですが服屋を見て回ったりしてました。久しぶりの感覚でしたね。
二子玉川(DT07)→田園都市線,こどもの国線→こどもの国(KD03)
この時点で大井町線から池上線、多摩川線を回るか、二度通り過ぎた長津田駅を起点とするこどもの国線を回るかでダイスを振りました。結果長津田に向かってこどもの国線に乗ることに。こんな機会がなければまず乗ることは無い路線です。
こどもの国線の運行間隔は20分ごと。全線を通して単線であり東急の路線の中ではかなり異彩を放つ路線でしょう。
こどもの国(KD03)→徒歩→恩田(KD02)
僕たち男子大学生がこどもの国に用事がある訳ないのでひとまず駅周辺を散策することに。しかしながら具体的な目的地も見つからなかったため、一駅分歩いてみることに。
歩いた区間は横浜市内ですが比較的のどかな地域。右手に雑木林を見ながら歩いていると思ったら突如現れる明らかな分譲住宅地。たった一区間でも景色の遷移がありなかなか面白いものでした。
恩田駅には長津田行きの入線の直前に到着。駅を観察する暇なく電車に乗り込みます。なんてったって20分間隔ですからね。
恩田(KD02)→こどもの国線,JR横浜線→新横浜(JH16)
ここで新横浜線にまだ乗っていないことに気づき、自由が丘経由で新横浜線に回ろうか考えましたが、なぜか横浜線に課金。東横線もう2,3回くらい乗ってたからちょっと別ルート使いたくて... 新横浜線乗ると確実に東横線区間に入りますからね。
東急,相鉄の新横浜駅は開業して2年弱ほどの新しい駅。まだまだ綺麗な駅構内は、新線特有の非常に深い位置にあるホームへ続いていました。
それにしても凄い直通ネットワークだ...
新横浜(SH01)→東急新横浜線,目黒線→不動前(MG02)
ここからは目黒線へ向かうこととし再びダイス。ほぼ目黒線の終点である不動前駅まで向かうことになりました。
何回目かなという日吉~田園調布の複々線区間を通過しいよいよ目黒線へ
夕方になりようやく大学付近を通過することにも成功します
不動前(MG02)→徒歩→五反田(IK01)
不動前駅は山手通りに面している駅。同じく山手通りに面している東急線の駅に池上線の大崎広小路駅があります。ちょうど池上線も乗っていなかったためそちらに向かって歩くことに。
途中でせっかくなら池上線を完乗しようと五反田駅に方向転換。徒歩15分程度。五反田駅に到着です。
五反田(IK01)→池上線→御嶽山(IK10)
池上線の五反田駅は、高架である山手線の更に上に建設されておりかなり高い場所にあります。駅への入り方はちょっと変わっており、併設の商業施設内から連絡通路を伝っていく方法となっています。4Fまで登ったため階段だと少しきついかも。
池上線は3両編成の列車が7,8分間隔で運行する路線。ローカル線の風貌をも感じられる両数や途中駅とは裏腹にそこそこの高頻度運転であることが分かります。実際需要も高いようで車内では立ち客も多かった模様。
ダイスで出た御嶽山駅は、池上線のちょうど中間地点付近の駅。ちょうどいい途中下車先ですね。
御嶽山(IK10)→徒歩→久が原(IK11)
池上線とこの後に乗る東急多摩川線は品川区,大田区エリアの住宅街を縫うように走る2路線
駅前の雰囲気や車内広告からもどこか地域に根差した路線という雰囲気を感じます
御嶽山駅もその例にもれず、駅を出れば目の前は商店街
これまで降りた駅は大きな通りや商業施設がある駅が多く、それらと見比べてみるのもまた面白かったです
せっかくなので沿線の雰囲気を味わいながら一駅歩いてみることに
実はこの御嶽山駅、その直下を新幹線 (と横須賀線) の線路が通っています
住宅地にしては随分大きな鉄道環境音がすると思ったらこの線路からでした
次の久が原まではそんなに遠くなく、ちょっと脇道にも逸れましたがあっという間に到着
久が原(IK11)→池上線→蒲田(IK15)
久が原駅入場時になんと ぷぐま のスマホが充電切れに
ちょっとスマホの不調は感じてたんですが、ここで引き当てたか…
幸い Alt--er がモバイルバッテリーを持っていたのでなんとかなりましたが、結構慌てちゃいました
ちゃんとバッテリー残量は見たほうがいいです
まあなんか珍しそうな車両を見れたのでよし
日も沈んできたので夕飯を食べるべく蒲田駅まで向かうことに
終点まで池上線を乗り通します
東急の蒲田駅は池上線と東急多摩川線の両線の終点
終点駅の風格あるホームや改札の雰囲気でした
蒲田駅から東側の商店街へ向かい、検索で見つけた商店街の海鮮丼屋に
価格はリーズナブルでしたが、かなり美味しかった
あら汁も出汁がしっかり効いておりいいお店にありつけた感です
ごちそうさまでした!
蒲田(TM07)→多摩川線→鵜の木(TM03)
東急多摩川線を攻略していきます。時間がないとはいえどこにも降りないのも味気ないということで、途中一駅によることに。
ただこの時間になると商店街の店は大抵閉まってしまう様子で、駅周辺をパッと散策して多摩川方面に向かいました。
鵜の木(TM03)→多摩川線→多摩川(TM01)
多摩川駅に到着。ここまでの駅は多くの駅が住宅地に囲まれこじんまりとしてましたが、多摩川駅は地下に設けられています。
実は多摩川線、かつては目黒線と一体となって運行されていました(東急目蒲線)。そのため、ホームの向こうには地上を走る目黒線への連絡線が今でも残っています。
多摩川(TY09)→東横線,田園都市線→三軒茶屋(DT03)
改札を出ずにそのまま東横線のホームへ。次は世田谷線へ向かうべくまずは三軒茶屋駅へ。
このルートで向かうことで、しれっとスルーされていた渋谷〜池尻大橋の区間も乗ったことに
これで田園都市線も完乗です。
三軒茶屋駅の乗換はやや距離があり、道中で商業施設の中を抜けていきました。帰宅中とみられる人も多く駅までの道のりも人が多かったですね。
三軒茶屋(SG01)→世田谷線→下高井戸(SG10)
世田谷線は短いので、とりあえず下高井戸まで完乗してから間の駅の散策をする計画で乗車。
このときは後のダイスロールが波乱を呼ぶことはつゆ知らず、のうのうと乗車。まあ乗った電車の中では一番混んでた気もしますが...
ちなみに、すでに日も沈んで暗かったので、車窓の風景とかないです
ただまぁ一般的な通勤電車とは異なる車両なので、乗っているだけで楽しいですね
下高井戸→京王→渋谷
他社線と交わる駅に着いたとき、1d100を振ってファンブルが出たら強制的にそちらに乗り換えるという謎の遊びをしていたらまぁまぁ遅い時間にファンブルをここで引き当ててしまいました
なぜか京王線に課金して、東急と乗り換えのできる渋谷に向かいます
渋谷(DT01)→田園都市線→溝の口(DT10)→大井町線→大井町(OM01)
ここで、大井町線の二子玉川〜大井町駅間を乗っていないことに気づき、ダイスを無視してとりあえず大井町へ
勘の良い方はすでにお分かりかもしれませんが、そろそろ夜も更けてきて終電も近くなってきたので電車の本数も減ってきました
乗り換えに少し待ち時間が発生するように
大井町(OM01)→大井町線→自由が丘(OM10)
大井町までたどり着いたのでこれで終わりでもよかったのですが、せっかく大井町線にいるのでダイスで大岡山にたどり着けないかチャレンジを開始。大井町線は東急の多くの路線と交差しており、乗換ダイスも多くなります。なおこの時間帯なので乗り換えが出た時点でチャレンジ終了です。
大井町線一投目は自由が丘、東工大のすぐそばですが大岡山ジャストは逃してしまいました。
見慣れた駅舎の写真を撮ってさらにもう一投
自由が丘(OM10)→大井町線→荏原町(OM05)
自由が丘は東横線乗り換えの可能性がありましたが回避し大井町線続投。次に出たのは大岡山をまた少し過ぎて荏原町駅でした。
時間帯的にどうやら次のダイスがラストらしいです。
荏原町(OM05)→徒歩→旗の台(OM06)
ダイスで出たのは旗の台。荏原町の隣駅でした。ここで大岡山チャレンジ終了!!達成ならず(まあ1/16を引かないといけないのでかなりの難易度でしたが)
因みに両駅間は非常に短いため何故か歩いて向かうことに。深夜テンションってものでしょうか
旗の台(OM06)→大岡山(OM08)
大岡山に寄る時間はありました。最後に大学を写真に収めて今日の旅行はおしまい
長く、でも楽しい旅路でした。
さいごに
ここまで読んでくださってありがとうございました
盛り沢山な行程で、おおよそ 38,000 歩も歩いていたようです
一日乗車券 (Q-SKIP について)
電車に乗るときに普段は交通系 IC カードしか使わない僕たち二人ですが、初めて QR コード乗車券を使って感じたことを以下にまとめます
よかったところ
思ったより QR コードの読み取り精度は高かったです
感覚的には IC カードとさほど変わりませんでした
また、購入がオンラインで完結するので券売機に並ばなくていい、切符を取り出す手間がそこまでないというのも魅力でしょうか
ちなみに事前購入の QR チケットは正規価格より数十円ほど安くお得なチケットです
ちょっと気になったところ
対応自動改札機が端に配置されているため、反対方向から来る人と干渉しやすいとは感じました
ちょうど階段を上がった真横に改札がある場合だと結構顕著だった印象
また、対応改札機が不調だと割と詰みかねない (最後の最後,旗の台駅でその状況に直面し割と電車ギリギリになりました)
まあそればかりは改札1台しかないので仕方ないのかなと
あとスマホのバッテリーには気をつけましょう
そして
東急乗り回しの楽しさを味わった自分たちは同様の遊びを 東京メトロ+都営地下鉄 で決行することに。今度はさらに2人の traP 部員を加えてのチャレンジとなります。こちらもブログ記事として投稿するかもしれません。お楽しみに!
そしてそして
このブログ記事も仕上げに差し掛かった頃の話です
なんと東急一日乗車券が 半額 キャンペーンを行なっているということ
今回の旅ではおよそ一日乗車券の 6.5 倍分の旅をしましたがこのキャンペーン中は同じ行程でなんと 13 倍 に
これはもう一回東急一日乗車券で遊べということでしょうか...
まだまだ一日乗車券の旅は続きそうです
東急線キャンペーン公式サイト: https://www.q-skip.tokyu.co.jp/campaign/1
明日(9/2(月))は@zoi_dayoさんの"初心者が(Neo)Vimを紹介する"です。お楽しみに!!