この記事は夏のブログリレー2024には間に合いませんでした。
この記事は夏のブログリレー 2024の43日目の記事でしたが、これにも間に合いませんでした。
yazavva です。好きな言葉は「好きな言葉は情熱です。」です。
はじめに
私は令和6年度(2024年秋/2025年春入学)の入試を受けました。(2024-12-08 追記)
chuukunn さんの記事とほぼ同じ内容です。chuukunn 君さんのほうが GPA が高いので参考になると思います。
GPA と TOEIC
GPA: 1.82
TOEIC: 890 (がんばった)
対策
6人くらいのグループで勉強会を行いました。
過去問を事前に解いてきて、解答の共有を行う形でした。
途中で聡明な2人がA日程に合格して離脱したため、その後はすこしグダってしまいました。
しかし、これがなければ回答にかけるようなかっこいい日本語の書き方がわからないままだったので助かりました。
戦略
数理・計算科学系の院試は選択問題が採用されているため、本番で決めるのに時間を費やさないように事前に解く問題を考えておくと便利です。なぜかというと本番で考えなくてよくなり、問題を解くことに時間を充てられるからです。
基礎問題
- A: 線形
- B: 微積
- C: 論理学等
私は微積が大変苦手だったので、A と C を解く前提でいきました。
懸念点はAに難化傾向があることと、Cの出題範囲が広く論理学以外のになると解きにくい問題になりうる点です。
応用問題
全9問ありますが、目星をつけたのは以下の6問です。
- 4: 最適化
- 5: 確率論
- 6: 確率・統計
- 7: オートマトン
- 8: アルゴリズム
- 9: 計算機、OS、アルゴリズム等
優先度は 7, 8 > 9 > 4 > 5, 6 と考えました。
7と8は個人的に解きやすい問題が多いため、最優先で解くことにしました。
9はOS以外からの出題の場合に解くことにしました。
4はとっつきやすいですが、近年難化の傾向があり、また計算ミスのリスクがあるため、第4候補としました。
5と6は授業の資料での対策が有効らしく、周りの人の多くが選択していました。ほかの大問が全くできない場合に解くことにしました。
1から6は7から9に比べて、前の小問の結果を踏まえて解く想定があるなど、総倒れのリスクが大きいように思います。
よほど数学が得意ではない限りは、7から9を積極的に回答することを勧めますが、詳しいことはプロに聞いてください。
筆頭試問
こちらが東京工業大学さんの数理・計算科学系筆頭試問です。
A
開始時、問Aにわからない単語が付いていたのを見て大きな声を出してしまいました。
B(回答)
なんと小問5つのうち4つ解くことができました。
C(回答)
これでもかって位見開きの問Cの中には、命題論理が入っており、小問を全部解いてしまいました。
7(回答)
例年通りでしたので解くことができました。
4(回答)
傾向に準じた問7を解いた所で、お次に圧倒的存在感の問4を解く、受かるぞ〜!
マキシマイズマキシマイズとした食感の最適化問題の中には、双対問題の最適解が入っており、さすがの SIMPLEX も 山札に入って行ってしまいました。
ちなみに、筆者が相補性定理を双極性定理と書き間違えている様子は、ぜひサブチャンネルをご覧ください。
9
OSが出ました。
8(回答)
問題文を読むことができました。
5, 6
わからない単語がたくさんありました。
総合的な
7割くらい取れたと思います。
総倒れとなる大問がなかったのが良かったです。わからない単語が多かったのは反省です。
口頭試問
- 教授5名様がお出迎え
- 系の志望動機
- 研配属からしてきたこと(学士と同じ研を志望したため)
- ゼミ発表内容の解説(同様)
- 志望動機から用語に関する質問
- 具体的な研究の内容やプラン(やんわり)
反省点として全体的に具体性のある話ができませんでした。しかし詳しい質問をされなかったので、それが逆に項を奏した可能性があります。
口頭試問の順番は筆頭試問の結果とは関係していないように思えました。
結果
合格。
感想
志望理由書の docx には適当なサイズのテキストボックスを重ねるのが一番楽です。
感想2
聡明な人と仲良くしましょう。
感想3
授業で多く扱う箇所が出ることがあるので、授業に出ましょう。それの可否にかかわらず、過去問は大作しましょう。
感想4
院試体験記は筆頭試問がおわった後に見る場合が多い。
今後の展望
留年しないようにしたいです。
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私が作った曲を聴いてください。
最後
ホワイト以来ポケットモンスター買っていない。