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2024年3月12日 | 作品紹介

2023年 冬ハッカソン13班 「Sepalaser」

この記事は新歓ブログリレー2024 5日目の記事です。

2023年12月11日から2023年12月17日の7日間で開催された冬ハッカソンに、13班として参加しました!

優秀賞に留まらず、今回冬ハッカソンを協賛していただいたドワンゴ社様のドワンゴ賞までもを獲得することが出来たので、ハッカソンというイベントの紹介も兼ねてその詳細をここに記事として残します。

チームメンバー

13班

鵜崎 (@Uzaki)
 21B, リーダー, プログラミング担当

てねしん (@Tennessine_699)
 21B, プログラミング担当

飛ぶ人 (@tobuhitodesu)
 23B, グラフィック担当

製作物

下の画像のような画面のゲームです。

3月16日に開催される、第18回Game^3に出展するので、気になる方はぜひご来場ください!

第18回Game³開催のお知らせ
ゲーム制作者交流イベントGame³を開催します!ウェブサイトとロゴを一新し、心機一転新しいGame³がはじまります! Game³とは? Game³(ゲームキューブ)とは、ゲーム制作者同士の交流を目的とした東京工業大学デジタル創作同好会traP主催のイベントです。参加者としても展示者としても感想や質問などの交流を行うことが可能です。 当日は参加者投票による優秀作品の表彰、景品の贈呈も行います。展示する内容に縛りはなく、作成途中の作品はもちろん、個人制作やチーム制作などの制作形態でも制限はありません。お気軽にご出展ください!もちろん、ゲーム展示をしない方のご参加も大歓迎です。皆さんのお越しをお待ちしております! 詳しくは公式HPをご覧くださいhttps://game3.trap.games/event/18th 過去の開催の様子は以下の記事から確認できます第17回第16回第15回 Game³についてのお問い合わせや、ご意見ご要望はhttps://game3.trap.games/contactまでよろしくお願いします イベント概要 日時: 2024年3月
トップページ
第18回Game³は2024/3/16に開催予定です。Game³(ゲームキューブ)とは、クリエイター同士の交流を目的としたゲーム展示イベントです。ターム制の採用や懇親会など、ほか展示イベントよりも交流を重視したプログラムが特徴です。主に関東圏の同人ゲーム制作者・サークル様に数多くご参加頂いています。本イベントは「すべてのゲームクリエイターへ。」をコンセプトに、学生などの「はじめての出展」を応援しています。「ゲームを作ったけど人に見せる機会がない」「プレイヤーから直接フィードバックを受けたい」などでお困りの方が、まず作品を公開してみようと思える場を目指しています。

Sepalaser

「せぱれーざー」です。多分。

相手からの攻撃を避けつつ射撃や突進を使って敵機体の一部を削り、敵の核となるユニットを破壊するゲームです。

序盤は敵ユニットからの攻撃が激しく、破壊しようとして大きな反撃を食らうこともありますが、外部から破壊していくことで段々と内側のユニットを破壊することが出来るようになります。

また、敵の機体部を破壊して削ることで孤立した部分は全て脱落し、その上のユニットもまとめて撃墜することができます。

敵の弱いところを攻めながら弾幕を避け、賢くクリアを目指しましょう。

開発

今回は3名と少ない人数での開発になりましたが、グラフィックに1名、プログラミングに2名の担当を付けて開発をしていきました。

traP内のSNS「traQ」の、チャンネル#event/hackathon/23winterにおける発言。

準備期間も開発期間も共に7日間。授業後にtraPで借りている進捗用講義室に集まってアイデアを練ったり、共に教え合って制作を進めていきます。

アイデア

ゲーム内容は、飛ぶ人 の持ち込みが原案となり、そこから準備期間中に話し合って内容を発展させたものになりました。テーマが「まる」と「かく」だったということで、丸い敵機体を削って核をむき出しにして倒すという案だったのですが、面白い案でほぼそのまま作ることになりました。

Sepalaserの原案の図解。

描画部 (プログラミング)

今回はゲームの仕様上、マス目状の機体がブロック単位に別れて描画される必要があり、ブロック一つ一つが当たり判定を持っているため、鵜崎 の判断により付加的に幾分かマシなMeshRendererを使おうという判断になりました。

一番最初の段階では非常に負荷が高かったものの、改善の結果起動時のロードも非常に素早く終わるようになり、動作も快適になりました。

開発中の図。1ブロックずつ仮テクスチャを貼っている。

離島判定 (プログラミング)

また、プレイヤーの攻撃により独立した部分は脱落する必要があるため、大きな機体であればあるほどその離島判定には時間がかかります。ここを てねしん が担当し、当初は機体を一ブロック破壊するだけで激重だったのが、気兼ねなくブロックを破壊して回れる程度の軽さになりました。

突進で敵機体を破壊しながら攻略するプレイ映像。

グラフィック

背景やプレイヤー画像、敵機体等ほぼすべてのグラフィック素材は 飛ぶ人 が担当しました。激ヤバゴツゴツのコア部素材も短い期間内に描き上げて、いかにも中央に鎮座しているボス感強い見た目の敵ができました。

キャラクター (プログラミング)

プレイヤーの実装は 鵜崎 が担当しました。カメラを若干進行方向に合わせて寄せたり、突進時の操作の自然な切り替えなど様々なプレイ感の向上が達成されています。

また、突進する方向をキー入力による進行方向か、マウスでエイムしている方向にするかは制作が始まってからも何度か変更が入りました。結果的には前者になりました。

プレイヤーが低速移動や突進、射撃を行う様子。

ステージエディター(プログラミング)

ステージの製作を補助するエディターを てねしん が製作しました。大きな敵機体を作成するにあたってこれらの情報を全てて入力で制作するには難があると考え、Tilemapを活用してみたままのステージデータを出力できるエディターを完成させるところまでをハッカソン内に終わらせています。

が、結局ハッカソン期間内には一度しか使われず、発表時は1マップのみの作品ということになりました。もったいない。

ステージエディターを使用しているところ。

感想

鵜崎

なんか動きそうな基礎だけつくったらなんかもりもり素材とプログラムが生えてきて完成してました!!!!

キャリーほんとに感謝です。ふたりともありがとう!!

企画から開発終了までよい雰囲気ですすめられてかなり楽しかったです。ありがとーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

てねしん

短い期間内でやることが多く厳しかったのですが、今までやったことのない様々なことに挑戦できるいいハッカソンになったと思うし、作品自体も面白いゲームになってくれて、優秀賞にドワンゴ賞まで貰えちゃって嬉しい限りです。

が、本当にギリギリまで開発しており最終日は会場に行く時間を惜しんで最後まで自宅から開発していたのでみんなの作品を見ることが出来なかったし、結果発表に至っては寝落ちしてしまい優秀賞とドワンゴ賞を受賞する瞬間を見逃してしまい…。去年の冬ハッカソンでも寝落ちしたので、呪いか何かだと思うことにします。

それはともかく、素晴らしいゲームの製作に一緒に取り組んでくれた二人には感謝です。ありがとうございました。

飛ぶ人

先輩方が引っ張ってくれたおかげで短い期間でも満足のいく制作ができました。自分が投げた原案も実装してくださった上に優秀賞・ドワンゴ賞までいただけてとても嬉しいです!

自分で描いたドット絵がゲームに実装されてちゃんと動くのはかなり感動的でした!先輩方お二人には感謝しかないです!ありがとうございました!

新入生に向けて

traPではこのように少人数で集まって短期間で任意の作品を制作するハッカソンを、年2回実施しています!やる気さえあれば初心者の方も大歓迎です。今年の春も実施予定なので、興味がある方はtraPに入ってハッカソンに参加しましょう!!

明日の担当は @hijiki51 さんと @anko さんです。

Tennessine_699 icon
この記事を書いた人
Tennessine_699

誰かのためになれればいい

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この記事を書いた人
Uzaki

たすけてください。

tobuhitodesu icon
この記事を書いた人
tobuhitodesu

23Bの熱野頂点です。ドット絵とか描きます。飛びます。

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