2023年traP新歓ブログリレー7日目の記事です。
こんにちは、グラフィック班所属22Bのシアです。この記事ではグラフィック班に所属して大学から創作活動し始めて一年で感じた創作に関すること、といっても主にイラストとか同人誌についてあれこれ話していこうと思います。
なにから始めたらいいんだ
創作活動を大学に入って始める人も多いです。
今までやったことないものに挑戦するのはなかなかハードルが高く、何をすればいいかわからない人もいると思います。
traPは新入生が入ってしばらく講習会を開いているのでそんなに心配しなくていいです。
それまで、イラストをやるなら模写から始めるのがとてもオヌヌメです。
創作てのは絵に限らずやっぱり最初は真似事から始まると思います。
頭の中に描きたいイメージがあっても参考資料がないと細部が詰め切らず、悲惨なものになりがちです。
自身の作品を生み出すときにその参考資料の大切さ、見方などを得るにも模写は結構意義があるものです、楽しいですし。
模写の対象は何でもいいです。かわいい女の子でも猫でも風景画でも、描いた量だけ成長してます。
自分の作品を作ろう
模写に慣れてきたら次は自分の作品を生んでみましょう。
まずは自分の描きたいものを決め、それに合わせて参考資料を集めます。
参考資料はpixivやらpintrest、Twitterなどで見つけるとよいです。
そこにはきっと素晴らしい作品があふれているはずです。そのたびに感動したり鳥肌が立ったりするかもしれません。
しかし、参考にする以上、そこで止まってはダメです。
なぜその作品を良いと思ったのかしっかりと「観る」ことが必要です。
顔の輪郭線がこの描き方だとかっこよくなる。服のしわ、髪の線の書き込み量はこれぐらいだとシンプルな印象だ。配色を工夫するとこんな落ち着いた雰囲気がでるのか。
といったように細部を観察することが「観る」ということです。模写はこの訓練の一環だと思います。「観る」ことで得た気づきを言語化するとさらに良いですね。
そしてなにより大事なのは自分の「好き」をその作品に詰めることです。感情が乗った絵は絵の上手い下手にかかわらず良い絵になると思います。
自分の「好き」があるとそれを表現するためにまた参考資料探せたりします。
コミティア
グラ班が外に向けて作品発表する一つにコミティアがあります。
このイベントは一次創作のみを対象としたもので、traPもサークル内でテーマを決めてそのなかで自由に描いた作品をアンソロジーという形で本にします。
多くの人はここで自分の作品が本に載る経験をします。とても素晴らしいことじゃあありませんか。
こんな感じ
同人イベント
アンソロジー以外にも自身の作品を同人イベントに出してみましょう。
コミティアでもよいですし、二次創作もできるコミケでも、自分の好きなジャンルのオンリーイベントでもいいと思います。
わからないことがあればtraPの先輩に部内チャット「traQ」で尋ねてみるといいです。既にその道の経験者がいたりします。すごい。
上のような本を作るには、自分で多くの作品を作って編集し、タイトルロゴを考えたり印刷所にデータ入稿したり出店するのに必要な小道具を買ったりとやることが多いです。
自分に荷が重そうな部分はできる人に任せてみましょう。案外大事なこと。
こんな大変な手間をかけた本をもって会場に行ってみましょう。同人イベントは参加する側と出店する側で結構違って見えますし、誰かに手に取って勝ってもらえた時の喜びは格別です。
そして、自分と同じジャンルを愛する人と出会え、そこの会場全体が「好き」にあふれていると実感でき、なんか気持ちが昂ります。(何言ってんだ)
創作しようや
新入生で大学生活に心躍らせてやる気にあふれているそこの君、ぜひ創作活動をしてみよう。別に絵に限らなくてもいいのでね。
自分の感情を表現できるものがなにか一つでもあると人生さらに楽しくなると思います。ぜひ作品に思いをぶつけましょう。
明日は@liquid1224さんの記事です。震えて眠ろう。