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2022年12月21日 | ブログ記事

traPの講習会とブログリレーの運営について

この記事はアドベントカレンダー2022の27日目の記事です。
こんにちは、mehm8128です。
今年度、講習会とブログリレーの担当をしています。

今回はその内容について書いていきたいと思います。

講習会

traPでは春、新入生が200人くらい入部してくる時期と夏休み明けの後期入部の時期に1ヶ月くらいの講習会期間があります。
今年は春は30を超える講習会が、夏休み明けは約20の講習会が開催されていました(もしくは多忙のためにまだ準備中で今後開催予定の講習会もあります)。
ちなみに僕はGit講習会とWebエンジニアになろう講習会の準備・TAをしていました。
ここで、講習会に関する記事をいくつか紹介します。

Git 講習会発展編を開いた話
アドベントカレンダー20日目です!今日の担当は Takeno_hito です。 クリスマスも近いということでアイコンもサンタ帽子を被っているものにしてみました🎅(クリスマス後にはアイコンを戻しちゃうので、普通の帽子を被ってたらごめんなさい)。 今回は Git 講習会の発展編を開きました、という話をします。また、講習会のテキストも公開します。 講習会開催までの経緯 現在 traP 内のチームでゲーム製作をしているのですが、チームメンバーが Git の使い方とかで少し苦戦しているのを見て「これは教える必要がありそうだ」と思って突貫で作りました。 今年の春に Git 講習会は実施していたの…
なろう講習会で(圧倒的)成長した
あくまで個人の感想です。ブログが初めてで書き出しに15分悩んだいくら・はむ(@ikura-hamu)です。この記事は、traP内で5月に行われた「Webエンジニアになろう講習会」(通称「なろう講習会」)についての個人的な感想と成長記録的なものです。 なろう講習会って何だ なろう講習会とは、その名の通り最強Webエンジニアになるための講習会で、約2週間の間にフロントエンドからバックエンドまでWebアプリ開発の基礎を先輩からみっちり勉強できる講習会です。第0回から第8回の本編と、おまけの第9回のDocker講習会、計10回で構成されており、Twitterの疑似アプリを作ることが最終目標になってい…
ISUCON初心者向け講習会を開催しました
こんにちは、@oribeです。 もうすぐISUCONの季節ということで、traP内では部内ISUCON(PISCON)を開催しています。 PISCONに参加してみたもののどう取り組んでいいかわからない、というISUCON初参加のメンバーに向けて講習会を開催しました。 ISUCONについてのwriteupや解説記事は多く公開されていますが、Web開発やインフラの初学者向けに丁寧に解説したものは少ないと思われます。 そういった「ISUCONを通してこれからWeb開発やインフラの知識を身につけていく人たち」の踏み台となれば、と考え講習会の資料・アーカイブを公開することにしました。 前半でI…
【競プロer向け】母関数を習得しよう!
tags: 競プロ 【競プロer向け】母関数を習得しよう! はじめに この記事は 2022年夏のブログリレー 21 日目の記事です。 こんにちは。20B の tatyam です。 今日は数え上げ問題を解く上で強力な武器となる、母関数を用いた考察テクニックを習得していきましょう。 母関数を用いた考察テクニックは maspy さんの記事 以来広く知られるようになりました。(たぶん) traP 内の各班では、有志が講師となって 講習会 を行っています。 以下は、最近私が行った FPS 講習会の資料ほぼそのままとなっています。 FPS 講習会 今日は aising2020 F - Two…
鯨飼いになろう講習会をやった話
この記事はのブログリレー17日目の記事です。 こんにちは。19Bの@mazreanです。 突然ですが、鯨好きですか?私は大好きです。 家で飼いたいですね。というわけで、traP内で鯨の飼い方についての講習会をしました。 本題 と、茶番はここまでにして本題に入ります。 今回は鯨(Docker)についてのより深い理解を得るための講習会をした話をしていきます。 この講習会を開くきっかけはとある勉強会についての記事を見たことです。 Container build meetupという勉強会について書かれた https://dev.classmethod.jp/articles/docker-…

講習会に関する記事を出している部員は現状あまり多くないので、ここではSysAd班とアルゴリズム班の記事しか紹介できなかったのですが、全ての班でなんらかの講習会が開催されています。

ここで、自分が準備・TAをした講習会の例を紹介します。

Git講習会の例

上でブログ記事を紹介したGit講習会発展編は軽く資料に目を通したりした程度なのですが、春に開催された新入生向けのGit講習会では準備や宣伝を手伝いました。
準備としては主に以下のものがあります。

anke-to

anke-toとは、部内アンケートサービスです。部員に対して色々なアンケートを取ることができます。講習会では参加者から感想などのフィードバックをもらうのに利用しています。

宣伝

新入生向けに何回も宣伝します。GitはSysAd班、ゲーム班で活動するなら必須の知識なので、2日開催するうちのどちらかには必ず参加してもらいたいです。参加できなかった場合はオンライン時代の場合はアーカイブを見てもらうことになります。

Gitea環境の依頼

Git講習会ではGitの演習問題を、Giteaを利用して取り組んでもらいます。しかし、普段使っている本番環境を使うと、リポジトリなどを間違えた場合に他の人に被害を与えてしまう可能性があるので、普段の環境とは別でもう1つ環境を立ててもらいます。これはSysAd班に依頼します。そして、講習会終了後1週間くらい経ったらこの環境は落としてもらいます。

TAの募集

参加者からの大量の質問に答えるため、TAを募集します。TAには質問への回答だけでなく、時間のある人には資料の校閲もしてもらいます。TAは集まらないと辛いので、予定が空いていてGitチョットデモワカルの人は是非参加してみてください。
また、講習会の日程も講師とTAが空いている日を選ぶので、ここで再びanke-toを使って日程調整をします。

配信環境の依頼

オンライン時代なので、Zoom&Youtubeの配信環境を庶務さんに依頼していました。講師はZoomで喋り、参加者はそれをYoutubeで見る、というスタイルです。Youtubeに録画を残せるので、参加できなかった人やついていけなくなってしまった人が後から追うことができます。来年度はオフライン開催もできそうで楽しみです。

knoQへの登録

knoQというのは、部内イベント管理ツールです。メンバー集会や講習会、プロジェクト集会、班集会、進捗部屋予約日時などの予定を書き込んでおいて、予定が被らないように管理しています。日程が決まり次第、講習会もここに書いておくことで予定の管理と、参加者の大体の人数を把握することができます。

このように、講習会1つ開くだけでもそこそこやることがあります。
最初にやることを列挙し、担当が複数人いる場合には役割分担をして仕事をこなしていきます。

Webエンジニアになろう講習会の例

上で挙げたものの中でGitea環境の依頼以外はこちらも同様です。それ以外にやったことを書きます。

wikiのページの作成

全10回あるので、全部の回の資料やYoutubeの録画のリンクなどがまとまっていた方が嬉しいということで、wikiのページを作成しています。後から追う人や、なろう講習会を知らない人に紹介するときに重宝しそうです。

サーバー環境の構築

ここでも言及されていたのですが、なろう講習会ではConohaでサーバーを立てて一人一人にユーザーidとパスワードを配って、SSHを使って接続してもらっています(僕らが受ける代まではパスワードだったのですが、今回はSSHで接続するようにしました。配ったパスワードはMySQLにログインするときに使ってもらいます)。理由としては多分、MySQLとphpmyadminの導入が大変だからなんですかね。Docker使えばいいのですが、Dockerは最終回にやるのでそれまでは運営で立てた環境を使ってくださいみたいになります。僕はこの担当ではなかったので詳細は分からないのですが(担当だった人に来年度までにドキュメント化してもらう予定です)、そこそこ大変そうなのですごいなーって感じです。

資料の読み合わせ及び修正

これがかなり大変でした。
全10回分の実習資料と講義スライドを読み合わせして内容の確認と間違っていたり分かりにくかったりする部分を話し合いながら修正していきました。
今年度は特に、Vueが<script setup>構文が新しく使えるようになっていたので、それを使ったコードに全て書き換える必要がありました(ちなみに一気に全部<script setup>構文に書き換えるスクリプトを作った先輩がいるとか)。
また、これはとてもどうでもいい話なのですが、僕は個人的にVueではなくてReactの方が好きなので、フロントエンドを書く回はReactバージョンの実習資料も作成しました。これを読んで興味を持った部員はMDの中から探して読んでみてください。

反省

アンケートで様々なフィードバックをもらったり、TAとして質問対応をしたりしているときに気づいたことをMDにまとめて反省として残しました。来年度開催するメンバーは参考にして準備をしたり、資料をより分かりやすく修正してほしいです。

手元でやるための資料作成

先ほど述べたように、運営で立てたサーバーにSSHしてMySQLを使っているので、なろう講習会を受けただけでは手元で環境を立ててMySQLを使うことはできません。そこで、補足資料としてDockerを使ってそこらへんを手元でやるための資料を作りました。「なろう講習会を一周してさらに手元でやりたい人」向けで作ったので、「運営で立てたサーバーが動いている期間が終わってから何も知らない状態で手元でなろう講習会を受けたい人」向けではないのであまり親切に作ることができなかったのが反省点です。来年度の担当メンバーはここも改善していただけると助かります。

なろう講習会はtraPの講習会の中でもトップレベルで初心者にとって難易度が高く、完走率がすごく低いということで有名な講習会です。僕も実際、受ける側だった当時は一回受けただけでは全然ついていけなくて、資料を読み返したりハッカソンへの参加だったり個人での開発だったりを通して内容を少しずつ理解していきました。そうすることで1年後には運営側に回ることができるほどまで内容を理解することができていて、traPに入って一番成長を感じられています。この講習会がなければここまで成長することができなかったので、是非この講習会はn年後まで引き継いでいってほしいと思います。

講習会自体の運営

各講習会以外に、講習会期間自体を運営する担当でもありました。
仕事は主に開催のお知らせ、wikiページの作成、欲しい講習会の募集&その報告です。

開催のお知らせ

日程を決めてお知らせをします。春は全体向けにもアナウンスし、新入生向けにもアナウンスします。traPに入ったはいいけどどの班で活動しようか迷っている、という新入生は色んな講習会を受けることで比較して自分に合った班を見つけられるはずです。今年度はほぼ全部の講習会に参加しようとしてたすごい新入生もいました。

wikiページの作成

講習会一覧や、開催時の注意事項などを書いたwikiページを作成します。上で書かなかったのですが、講習会を開催する人はこのwikiページに講習会の概要を書いたり資料へのリンクを貼ったりします。

欲しい講習会の募集&その報告

「この講習会がほしい!」「この技術について知りたい!」「こういう講習会が新入生のためになりそうだ!」などといった意見をanke-toを用いて募集します。かなりたくさん集まりました。
この結果を各班や個人に報告し、開催を検討してもらいます。「この講習会やってもいいけど需要あるのかな?」などと思っている人もこのアンケートに書いてあったからやる気になった、などということもあると思います。アンケートが立ったらどんどん書いてあげてください。

ブログリレー

ブログリレーとは、あなたが今見ているものです。
traPでは毎年、春休みに新歓ブログリレー、夏休みに夏のブログリレー、冬にアドベントカレンダーを開催しています。最初の2つは約2ヶ月、アドベントカレンダーは約1ヶ月の期間やっています。どうやらアドベントカレンダーというものは本来12/1~24の期間でやるものらしく、11/25~12/25の期間でやるものではないらしいですね。来年以降は12/1~24でやってほしいです(最初の方とか期末試験期間と被ってあんまり予定通りに記事を書けていない人が多発していたので)。
タグ一覧でタグをクリックすると、各ブログリレーの記事を読むことができるので是非読んでみてください。

ブログリレー担当の仕事

ブログリレー担当の仕事は主に記事執筆のお願い、始まります&終わります記事、期間中毎朝のリマインドです。

記事執筆のお願い

ブログリレー期間が始まる半月~1ヶ月くらい前に、traQ(部内SNS)内で開催のお知らせと記事執筆のお願いを流します。それに伴って、担当表や注意事項を書いた部内wikiを作成しなければなりません。基本的に前回のコピペで大丈夫なのですが、担当表の日付を直すのがめんどくさいので、次の担当の人はスクリプトを書いてほしいです。
人数が足りなさそうな場合は追加でリマインドをかけたり 、個人に圧をかけたり しています。

始まります&終わります記事

アドベントカレンダー2022始まります
この記事はアドベントカレンダー1日目の記事です。 こんにちは。mehm8128です。 ヘッダー画像はいらすとやのクリスマスのところにあった「ありがた迷惑」のイラストです。 今日からついに期末試験期間アドベントカレンダーが始まります! アドベントカレンダー2022始まります! 今日から12/25まで、traP部員が毎日ブログ記事を投稿します。 内容は夏のブログリレー同様、traPでの活動から趣味、大学生活についてなど様々です。 Twitterにブログ記事更新情報がツイートされるので是非毎日チェックして読んでみてください! 日 月 火 水 木 金 土 11/25 アドベントカレンダ…

↑これです。
実は去年まで「アドベントカレンダー」と言いながらカレンダーがなかったのですが、今回始まります記事にカレンダーを入れるようにしてみました(後から気づいたので後から修正しました。見てみてください)。ですが、これも記事が投稿されるたびに追加しないといけなくてめんどくさいので、次の担当の人はスクリプトを書いてほしいです。

毎朝リマインド

毎朝10時に、当日の担当者と翌日の担当者にメンションを飛ばして注意事項と一緒にリマインドをします。
授業だったり寝てたりで10時にリマインドできないことがあるので、僕の場合はBOTにリマインドをさせています。たまにコードのリファクタリングしたりするとバグってリマインド飛ばせてないことがありますが、リマインドを忘れることがなくなるのでいいです。ただし、担当表に書いてある人のユーザー名をハードコーディングしているので、担当表が更新され次第手動で追加しています。次の担当の人は(以下略)

タグの作成依頼

traPのブログはGhostというOSSを使っているのですが、その仕様で日本語のタグを作成を新たに作成するとタグのページのURLが中国語になってしまいます。タグのページというのはアドベントカレンダーならこんな感じのページです。名前を「アドベントカレンダー2022」とかにしてタグを作っちゃうと、このURLのadvent-calendar-2022の部分が中国語になってしまいます。なので、権限を持っている人(広報やSysAd班リーダーなど)にお願いして誰かがタグを作成してしまう前に、タグを作成してもらいます。

ブログは外部にtraPの活動を知ってもらう主な機会になっているので、今後もどんどん記事を書いていってほしいですね。

最後に

traPを盛り上げるためのイベントの運営に関わることができてよいと思っています。
今後の課題としては外部の方だけでなくて部員自体にもブログ記事をもっと読んでもらうようにするために、記事が投稿されたタイミングでtraQにWebhookで通知を投げる機能を実装してほしいと思っています。できれば僕がやりたいのですがなかなか手がつけられていないので、次の担当の人だったり、traPの活動に関わりたい部員は是非お願いします。
また、講習会については今まで開催された講習会がまとまっている場所がないという課題があります。wikiには一応あるのですが、年度ごとにまとまっているので複数ページを見ないといけなかったり、資料などのリンクがなかったりしてtraQやdriveなどを探さないといけない状態です。なかなか大変な作業になりそうですが、誰かがまとめてほしいですね...。

明日の担当はtoruthiさんとiroriくんです!お楽しみにー

mehm8128 icon
この記事を書いた人
mehm8128

21B工学院。アルゴリズム班とSysAd班とCTF班に入ってます。

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