traPは3月20日に、中高生のためのプログラミング教室をオンラインで開催しました。本記事は、その教室の開催報告となります。
2020年春から問題となっている新型コロナウイルス感染症の影響より、前回や前々回などと同様、今回の春の教室もZoomを用いたオンライン開催となりました。本教室のオンライン開催は今回で4回目となります。
今回の教室では、最初に教室全体で説明を行った後に、それぞれに割り振ったブレイクアウトルームに移動し、2人の生徒に対してtraP部員(TA)1人が教えるという形で進行しました。
今回の教室の最終目標も、前回までの教室と同様に、Webブラウザ上で動くインベーダーゲームを作成することでした。
TAと生徒の間でアイスブレイクを行った後に、教室がスタートしました。
以下は当日に用いた資料の一部です。基本的な内容から確認を行って徐々にできることを増やしていき、敵に弾を打つ、障害物を発生させるといったことが可能になっていきます。
お昼休み前には、traP部員2人と今回のプログラミング教室にご協賛をいただいている株式会社サポーターズ様からのLT(ライトニング・トーク)会を教室全体で行いました。下の画像はtraP部員がJavaScriptでできることやゲームエンジンに関するLTを行っている様子です。
その後午後も各自のブレイクアウトルームで引き続きコードを書き、目標達成に向けて進んでいくことができました。
教室の最後に全体に戻って締めの挨拶と簡単なアンケートを行い、終了しました。
上記のアンケートの結果、生徒参加者全員から「良かった」との回答を得ることができました。また、「とても楽しかった」、「資料や教え方が分かりやすかった」、「普段ゲームで触れる(当たり)判定がどんな処理になっているのかが分かって面白かった」といった感想を得ることができました。
最後に、本教室にご協賛いただいた株式会社サポーターズ様、TA、遊撃、裏方として協力をしてくださったtraPのサークルの方々、そして本教室に参加いただいた生徒の皆様、今回は本当にありがとうございました。今回の教室に参加できなかった方もぜひ、次回の夏の教室に参加いただければ幸いです。