これはアドベントカレンダー2020 9日目の記事です。
はじめに
こんにちは。18のHFです。
今回は東工大の単位互換制度について紹介します。
正確な情報は東工大の公式ページ(https://www.titech.ac.jp/enrolled/life/other.html)を確認してください。
単位互換制度とは何ぞや
単位互換制度とは、ざっくり言うと他大学の講義を受けて取った単位を自大学の単位として認めてもらえる制度です。
履修単位数に含まれるため、単位上限の計算にももちろん含まれます。
(↑上限解放しているので上限は56単位ですが、教務Web上だと単位互換の2単位を引いて54単位が上限になっています)
東工大内だと、東京医科歯科大学・一橋大学・東京外国語大学との四大学連合複合領域コースが有名です。
また、四大学連合の他に、慶応義塾大学とお茶の水女子大学の一部学部とも単位互換が可能です。
単位互換してみた
筆者は2020年後期にお茶の水女子大学の講義を週一回受けています。
オンライン授業なので移動時間がないため、次の時限に東工大の講義を受けることも可能です(普段からオンライン中継してほしい)。
単位互換制度を使うまでの流れは以下の通りです。
- 東工大の公式ページ(https://www.titech.ac.jp/enrolled/life/other.html)を確認して情報が出てないか確認する
- 案内に沿って履修手続きをする
- 互換先の大学から学内サービス(OCW-iみたいなもの)を使うためのアカウント情報が送られてくる
お茶大では講義資料の配布や課題提出にMoodleというプラットフォームを使っているようです、
OCW-iとは使い勝手が違うので慣れるまで戸惑いますが、割と多くの大学で利用されているプラットフォームらしいです。
おわりに
四大学連合は説明会があるため割と知名度が高いように思われますが、慶応義塾大学とお茶の水女子大学については知らなかった方も多いのではないでしょうか。
筆者は以前から単位互換制度に興味はあったものの、移動時間との兼ね合いで厳しいと思っていました。
しかし感染症対策でオンライン講義になったため、移動時間を気にせずに色々な大学の講義が取れるようになりました。
オンライン講義は賛否両論ありますが、こういう良い側面はこれからも継続して行ってもらえると嬉しいと思います。
明日の担当者は@Kejunさんです。お楽しみに!