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2020年3月20日 | ブログ記事

DTMができるようになるポイント5000兆選!元カレは?出身は?本名は?徹底調査しました!【新歓ブログリレー2020 12日目】

こんにちは、カシワデとリキッドです。こちらは新歓ブログリレー 2020 12日目の記事です。

新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます!
皆さんの中には新たにDTMを始めてみたい方、DTMの技術を向上させたい方がいらっしゃると思います。ですが一体何から始めていけばよいのか、どうすれば上達するのかよくわからない方も多いでしょう。
そこで今回の記事では、カシワデとリキッドがDTMについての技術や情報を得るのに普段から使っているサイトを紹介し、DTM上達について思っていることを書いていこうと思います。

注意

著者も発展途上です。ここで挙げたサイトやお気持ちをすべて鵜呑みにすることなく、「自分に合っている」「納得できる」という観点で参考にしてください。

DTM何もわからん人向け

DTM初心者向け

DTM中~上級者向け

※著者の作ってるジャンル(オーケストラ、Epic系)の都合上、記事の選定に偏りがあります

以下、楽譜が読める方向け

DTMいろいろ情報

上達お気持ち

カシワデ

初心者から中級者(定義はともかく)になるためには、とにかく曲を作って完成させるしかないと思っています。見よう見まねで色々やってみるというのが遠回りの様で実は一番の近道だと考えています。DTMというのは趣味なのですから、必要ないと自分が思うのだったらあんまり楽しくない各種音楽理論とかMIX術とかの勉強はしなくていいのです。まずはDTMを楽しんで自由気ままに遊んでみるのが一番だと思います。楽しくならないと続かないですしね。
ちなみに、中級者以上向けの勉強法にはなりますが、音楽理論を勉強するよりももっと楽しくて身につく『耳コピ』という勉強方法があります。『耳コピ』とは音取りのことで、既存の曲で使われている音を全部耳で音取りするという作業のことです。音取りができるのなら取った音を実際に打ち込んで既存の曲を完全コピーしてみるのが一番良い勉強方法だと思います。理論とか理屈ではなく感覚で技術を習得できる分、すぐに実践で使うことができます。音取りができなかったとしても、既存の曲を分析してみるというのも大変参考になる方法です。どのような構成で曲が作られているか、どのような楽器がどのような用途で使われているのか。意識して聴いてみると、自分の好きな曲の別の一面が見られるかもしれません。
これも中級者以上向けのものになってしまいますが、知識のインプットと曲作りによるアウトプットのバランスには気を付けましょう。インプットだけしてアウトプットしない、とか、アウトプットばかりでインプットしないなどの状態に陥らないように気を付けてください。僕はこの一年アウトプットの比重がとても高く、自分としてもこの一年で劇的に成長できたかと問われると怪しい感じになってしまっています。こんな風にならないよう注意してください。
最後に、オーケストラ系の曲を作る人、作りたい人に向けて僕が「これ勉強になるぅ~」って思う方法を紹介したいと思います。それは『スコアリーディング』です。楽譜がバリバリには読めなくてもあまり構いません。一番入手しやすい総譜はいわゆるクラシックのものなので、何か自分の好きなクラシックのオーケストラ曲の音源と楽譜を上述のIMSLPなどから入手します。楽譜の段数を見るとギョッとしてしまうかもしれませんが、落ち着いて総譜を見てみてください。似たようなフレーズを演奏しているパートが複数ありませんか?そのことを確認したのちにこのマクロ的視点から、総譜を見ながら音源を聞いてみてください。どのような印象の時にメロディーはどの楽器とどの楽器で演奏されているか、ベースラインは、コード部分は、と見ていくとオーケストラという明らかに厳つそうな曲でも案外簡単に分析できてしまいます。楽器の主な役割を意識するとよいと思います。

リキッド

僕自身まだ初心者なので話半分で読んでほしいのですが、DTMにしろ何にしろ上達の手段は唯一つ、「やること」です。
無論始めたばかりの時は右も左もわからない状態なので、「何かインプットしなければ」と考えがちですが、とにかく最初はアウトプットです。 アウトプットをある程度行うことで、知識を入れるための原型ができます。そこに初めて知識を流し込むことで、今までのアウトプットにラベルが貼られていき、知識自体が自然と整理された状態になります。逆に何もわからない状態でインプットしても、未整理の状態で知識が散乱し、スムーズにアウトプットできません。音楽理論や作曲テクニックのようなものは、あくまで既存の手法に対するラベルでしかないからです。中身を知らなければラベルは貼れません。
具体的には、どうすれば良いのか?
ではまず自分の好きなアーティストを1人挙げましょう。挙げましたか?ではその人の作ったような曲を全力で作ってみてください。耳コピではありません。その人っぽく、かつ今までその人が作ったことのない曲です。こう言うと難しく聞こえるかもしれませんが、どうせ趣味の範囲なので、半分パクリみたいなものでも全く問題ありません。むしろ全力でパクろうとしてください。どれだけ必死にパクろうとしても、完全にはパクりきれない自分を発見するはずです。
そのパクりきれない部分が、学びの取っ掛かりになります。どんな知識や技術が足りなくてこのサウンドをパクれないのか、そのアーティストについて、その楽器について、その音を作るための処理や音楽的知識について、と順番に調べていくのです。
それと同時に、また別のアーティストや、同じアーティストの全く毛色の違う曲などを、同じ手順でパクってみてください。前回よりも成長した自分と、それでもなおパクりきれない自分を発見するはずです。
あとはこの繰り返しです。1人をパクったら盗作ですが、100人をパクったらそれはあなたのオリジナリティです。

いかがでしたか

いかがでしたか?DTMはとても楽しいものです。ぜひDTMの世界に足を踏みいれてみてください!

明日はFAT1MAさんの記事です!

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この記事を書いた人
kashiwade

そこのお前!!DTMをしよう!!!

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この記事を書いた人
liquid1224

traPサウンド藩の浪士です。はやく老師になりたい。

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