注:この記事は、昨日の人(Meffiさん)に導入部分(説明)を任せたので、細かい説明はMeffiさんの記事をご覧あれ!
三章 ランウェイを歩く
さあ、次の町は「娯楽島ラッカラン」。娯楽といえばやっぱりカジノということで私旅芸人の出番というわけなのだが、、、着いて早々耳にするのがなんとファッションコンテスト!実はこのコンテスト、優勝者すれば目的のゴールドオーブが手に入るらしいのだが、どうやら魔女グレイツェルがこのコンテストに参加するらしい。魔女の美貌はおっさんお墨付きということで、なんとかすごいものを身につけていかなければ優勝など到底無理そうだ。
コンテストになんとか優勝せねば!と意気込んでゴージャスティアラが手に入るというカジノで謎解きに挑む。謎解き後に待ち受けるのがこのカジノチャレンジである。
当然のことながらここでの試練も突破か死ぬかの二択なわけだが、ここも二章と同じく運勝負だった。笑顔なディーラーさんが意外とえげつない二択を迫ってくるわけだが、ディーラーさんの運の悪さによって、難なく突破してティアラをゲットすることができた。しかし、これだけじゃまだ魔女には勝てないらしい。それは困ったとティアラに付ける人魚の涙を宝石屋で手に入れることになる。ところがこの宝石屋、ダジャレを言わなきゃくれないというではないか。だがここで恥ずかしがっては旅芸人の名折れ!旅芸人の能力「ボケ」を発動し、ダジャレを言うと大爆笑で宝石屋さんは人魚の涙をくれた。コンテストの準備が整ったので、いざ受付へ。すると、ランウェイが用意されているではないか!私はカジノチャレンジを試練と思っていたが、精神的な試練(恥)はティアラを身につけてのランウェイだった!!
サンディーさんにきっつい一言をいただきながらも無事優勝を果たした我々は、ゴールドオーブを手に入れ次の街へ進んだ。
第四章
風の街アズランに到着〜!
なんとそこに待っていたのはベロニカ。
ドラクエ11をやった人にはたまらないキャラクターであるが、ベロニカの妹セーニャが魔物にさらわれたと言われ、感動している場合などではなかった!セーニャは魔物のすみかにさらわれたのだが、魔物のふりをしていけば大丈夫ということで、へんげの杖が使える商人の出番である。魔物になりきって歩くのだが、不安定な容器に乗せられている魔法の玉(落ちたら爆発する)をセーニャの入っている檻を壊すために持たされる。言うまでもなく、落としたら商人は死ぬので商人も命がけだ。中でも動く石像のふりをするのは片足立ちのためかなりバランスが悪く、私だったら落としていたと思う。
ここは仲間の商人のお姉さんが無事突破し、セーニャを助けると、セーニャが仲間になった!心強い味方も増えたところでいよいよ勇者を助けにゾーマ城に突入!!
今まで手に入れてきた3色のオーブを天にかざし、ゾーマ城の結界を破ったところで待ち構えていたのは勇者だった。勇者は操られていたがセーニャの祈りにより正気に戻る。そして勇者に光の玉を渡し、いよいよゾーマか〜などと呑気に考えていると、なんと勇者は魔物の変装であったことが判明、偽勇者は光のオーブを壊してしまう。光の玉はこの世に一つしかないものであり、壊れたら元には戻らない。そんなとき、賢者はあることを提案する。それは、時を戻し、壊れていない光の玉を手に入れるとのことだった。心躍る展開に、先ほどのしんみりはなくなってワクワクして時を戻せる場所、妖精の城へと向かうのだった。
五章 時を超えて
妖精の城に入ると、七色の光に彩られた幻想的な世界が広がっていた。そこにいる妖精の力を借りて時を戻っていく。戻った時は一ヶ月ということで、まだ光のオーブが賢者に託される前だった。人に巡ってもらったという賢者の話から、どこにあるのかは全くわからない。しかし、ご安心あれ!一ヶ月前といえば二章に紹介されていた何でもわかる凄腕のめっちゃやばい双子の妹占い師がなくなる前ということだ!私たちは早速占い師の元を訪ね、無事光の玉のありかを知ることができた。その玉を手に入れるのにも謎を解く必要があったが、光の玉を手に入れて、今度こそ勇者を救うことができた。しかしこの勇者、不気味な笑い方でまた魔物の変装なのかと疑う程だった。何とも曲者な勇者である。そして、その直後のストーリーの凝り方は本当に私がプレイしているようで楽しかった。というのも、その後勇者にこの奥にいるゾーマを一緒に戦って欲しいと言われた時に、「はい」「いいえ」が選択できるのだが、画面では「いいえ」を選んでいた。とはいえそれでは話も進まず勇者に説得が延々と続くことはわかっているので「いいえ」を押すか一度迷ってから「はい」を選択する。ここら辺が本当によくわかっていると言わざるを得ない魅力の一つである。ホッとした表情で勇者が仲間になった!
六章 ゾーマとの死闘
ゾーマとの戦いはもちろん準備が必要だ。とはいえ私たちは戦う手段など剣の舞以外に持ち合わせていない。薬草や防具など、普段のRPGのボス戦とは準備するものも違う。しかし一体何を準備すればいいのかというと、ゾーマの弱点が答えとなる「謎」である。謎は、今まで使ってきた冒険の書四人分を下の写真のように組み立てることで出来上がる、「魔法の石版」と呼ばれるクロスワードのようなものだった。
さあ、謎も手にしたところでいざゾーマ戦へ!進んでいくと、ゾーマ戦だけは会場が仕切られていて、音の響きがすごく、ゾーマの迫力に圧倒されてしまう。しかし、勇者のゾーマへ挑む覚悟を聞いて、いっそう謎を解くのに力が入るということで、頑張って謎を解き進める。このゾーマ戦には今までになかった時間制限というものがあるため、勇者と一緒に緊張も味わえるようになっている。なんとか答えを導くと、ゾーマの弱点は「かみなり」と出てくる。ここでもうお気づきかもしれないが、ドラクエシリーズには、勇者が使える魔法に「デイン」という雷の攻撃魔法がある。これは勇者にしか使えないのだが、もう一つ、「ミナデイン」という、みんなの力を合わせて攻撃できる、いわば必殺技のような呪文がある。今まで訪れた町の人々の魔力とともにそれをゾーマに唱えることで、ゾーマを倒すことができる。世界には平和が戻り、勇者を始め、この世界で出会ったたくさんの仲間とのお別れシーンにはジーンとくるものがあり、達成感とともに終わってしまった感に満たされるのはRPGのお約束というわけである。
ちなみに、最後の謎は解ききれないと仲間全員が死ぬことになっている。この時に死ぬとどうなるかというと、世界は闇に囚われたまま終わってしまう。ここでコンティニューするには一人につき1000円を払うことになるが、数時間プレイしてクリアできずに帰るのは嫌なので、もし解ききれていなかったら私はコンティニューしていたと思う。クリアしてから知ったのだが、謎を解ききれないと、最後ゾーマがまた、迫力のある感じでストーリーを展開するため、それを見たかったという気持ちは拭えない。
本当にそれな!
そんなわけで、最後まで心躍る「ゾーマからの脱出」、とても楽しめた。これで少しでもいいなと思う方がいれば、ぜひドラクエの他のイベントに参加することをお勧めしたい。ということで、私たちが実際に行ったドラクエの世界を紹介する。一つ目はVR ZONE。これは新宿にあり、今度は実際に戦える職業になってゾーマに挑むというものである。VRなので、職業に合った武器や防具を装備し、視界いっぱいに広がるドラクエの世界を堪能できる。その後、ドラクエにちなんだご飯なども食べられるので、是非お腹がすく頃に行って欲しい。二つ目はオーケストラ。これは、特に何か動いてやらないといけないようなものはなく、すぎやまこういちの世界を肌で感じられる。シリーズの中でもナンバーごとに分かれているものもあるので、是非ゲームをやってから行ってみて欲しい。私たち二人は、最初の序曲からすでに興奮冷めないまま、エンディングを聞くこととなった。
[END]
明日はwagnaさんとnambatsuさんです!