この記事はアドベントカレンダー11月24日の記事です。
記事のサムネイルは以前友達とカラオケに行った時に出来心からツイートしたところ、自分の思っている以上にバズってしまい育成の友達から本当に結婚したのと聞かれるまでになってしまいました。
実際はとびら開けてという歌を歌った時に一番最後に「僕と結婚してくれないか」「もちろんよ」というセリフがあって、それを友達と二人で歌ったのでこれは実質結婚じゃんといってツイートしたというのが顛末です。勘違いさせてしまった皆さん申し訳ありません。
今日はとーふとふです。
この記事のタイトルはサムネイルとは全く関係がありません。
今日の記事は最近先輩二人とシェアハウスを始めた時のことについて書こうと思います。
シェアハウスのメンバー
そばやさん(@sobaya007) | Twitter
のもさん(@nomotech)
の二人と3人で暮らしています。
関係性としては、そばやさんがサークルの先輩、のもさんはよく作業していたチズケ(大学の図書館)で仲良くなったという感じです。
ことの始まり
ある日、家でゴロゴロしているとこんなDMが届きました。
かねてからシェアハウスしたいねということは今回のメンバーで話していたので、僕はすぐに承諾をして親に相談をしました。
両親は自分で決めたことならそれでいいと言ってくれました。かかる費用も安くはないのに快く承諾してくれたことは非常にありがたかったです。いつもありがとうございます。
物件探し
一番大変だったところがこの部分です。
方法1: 物件ごとに内見
初めは物件を一つ探して、不動産屋さんに連絡を取りその物件の内見をした後シェアハウスが可能かを聞くという流れで物件探しを進めていました。
この方法で行くと、自分たちの希望にあった物件を見つけることが出来ます。
しかし、一つ物件を内見したところで不動産屋さんにこの方法ではなかなか物件を探すことが難しいということを聞き別のアプローチで物件を探すことにします。(結局内見させてもらった物件もシェアハウス可能かもとの案内で内見したが許可は下りなかった)
方法2: 物件を探して電話しまくる
その後僕たちは、シェアハウス可能であることを確認してから内見をして物件を決めようということになりました。
近くのファミリーレストランに集まり、AtHomeやスーモを駆使しして条件にあった物件をリストアップして、片っ端から電話をし、シェアハウス可能かを聞いていきました。
結果は以下の通り (:x:はシェアハウス不可)(これでも一部)
最終的に40〜50件の物件について電話をしましたが、OKが出たのは3件ほどでした。
非常に良い条件だった、物件もすんでのところで契約が入っていたりして叫びました。
方法3: 不動産屋さんに頼って探してもらう
方法2の途中から並行して行っていたものです。
ある物件について電話をした時、「そのような条件で物件を探すなら実際に不動産屋さんに行って、相談しながら探してもらうほうが可能性としては高いかもしれませんね」というアドバイスを貰い、不動産屋さんを探す方面からのアプローチを取ることにしました。
AtHomeの不動産屋さん一覧の上から10件ほどかけて、対応をしてくれると言ってくれた不動産屋さんにアポを取って実際に店舗に行くことにしました。
これが運命の出会いになったと思います。
そこで行った不動産屋さん(Hさんとします)は仲介専門の不動産屋さんでした。
賃貸を取り扱う不動産屋さんには2種類あります。自身で管理物件を保有する不動産屋と仲介専門の不動産屋です。賃貸で取引される物件はすべて関東の物件データベースに登録する必要があります。そしてその物件データベースに登録された物件はすべてどの不動産屋さんでも参照することが出来ます。
しかし、管理物件を持つ不動産屋さんは管理物件以外を紹介すると管理物件のオーナーさんや自身の店舗にとっても利益が少なく、すべての物件を探して問い合わせてくれないこともあるそうです。
仲介専門の賃貸業者だと、自身で管理している物件がないためどのような物件も一律に扱い物件を探すことができるそうです。実際に、Hさんは店舗に伺うと条件に合う物件数百件にすべて電話で問い合わせをしてくださいました。
それでも最終的に見つかった物件は上の3件と合わせて5件ほどでした。
Hさんの案内のもとその5件の内見を行い、全てに審査の依頼を出しました。
審査について
審査のときには以下のものが必要となりました。
- 保護者の情報
- 住所
- 電話番号
- 勤務先情報
- 連帯保証人の情報
- 住所
- 電話番号
- 勤務先情報
これらが入居予定の人全員分必要でした。
複数の物件に対して審査を依頼する場合は、契約形態が未定なのでできる限りカバーできるように全員分必要だそうです。
まあ最終的に入居した物件は、契約者は一人の保護者で連帯保証人も一人でよかったのでうまく交渉すればまた違うかもしれません。(当然全員の保護者の同意は必要)
無事審査が通った中で、事前に決めていた順位の中で一番いい物件と契約することとしました。
スペックとしては3LDK(4.5畳 4.5畳 6畳)(リビングは12畳)でした。
物件探しについて所感
学生男性複数人 はパワーワードすぎる
電話口で「シェアハウスしたいのですが…」と相談すると最初は好意的な声の不動産屋さんも入居予定の人が学生男性であるということを聞くと無条件で無理という返事を受けることもありました。
喧嘩別れの可能性・近隣の部屋への騒音の可能性・収入の安定性などなどオーナーさんにとっても不安要素は多くあるのでしょうがないとも言えます
本気で探すならいい不動産屋さんを探したほうがいい
最終的に物件を見つけていただいた不動産屋さんは非常にいい不動産屋さんだったと思います。僕自身もまさか条件に合う物件全てにシェアハウス可能かを聞いてくれるとは思っていませんでした。初めて店舗に行くときにGoogleマップの口コミを見たところかなり星が少なかったのでビビっていたのですが、不満に思うところはほとんどなく頭が上がらない限りです。今回対応していただいた不動産屋さんもそうでしたが、できる限り多くの物件を検討したい場合は仲介専門の不動産屋さんに対応してもらうといいと思います。(個人的な意見です)
インターネットはちゃんと確認したほうがいい
これは完全に僕たちの確認ミスだったのですが、インターネットがADSLしか通っておらず非常に低速度のインターネットしか契約できないことになっていました。現在いろんな業者に問い合わせをして、どうにか1G回線を開通させられないか動いているのですが、開通できるかも12月にならないとわからないくらい時間がかかってしまうので、物件を探す時点からインターネットの回線速度については気にしたほうがいいと思います。
そんなにすぐには見つからない
最初はすぐに見つかるやろ〜という軽い気分で物件を探していましたが、そう簡単に見つからないということを痛感しました。物件探しは大体1月以上かかると思っておいたほうがいいと思います。
引っ越し
引っ越しに関してはかなり特殊だったと思います。
10月下旬ごろに審査が完了し、そのまま11月頭に契約となりました。
かなり急に契約の日が決まったのですが、3人共契約初日から引っ越すこととなりました。
初日・2日目くらいはほとんど家にものがない状態で生活をしていました。
僕以外の二人は、元々一人暮らしだったわけではないので必要なものだけを送ってくる形で完了。
僕も、11月末までは元の物件の契約が残っていたため最初は生活に必須のものだけを自分の手で少しずつ運び、10日位経ってから大物は引越し業者に頼んで完了としました。
買ったもの
僕自身は約2年半一人暮らしをしていたので、一通りの生活に必要なものは揃っていました。
また、大きな冷蔵庫やテレビ、カーペットなどは他の二人が持ち寄って来てくれました。
近くにドン・キホーテがあったので調達は主にそこから、家具などはちょっと足を伸ばしてニトリで購入しました。
それでも必要なものはたくさんあったので買ったものの中から一部を紹介したいと思います。
- こたつ
- めっちゃほしいということで購入しました
最近届いたのですが、明らかに生活が堕落している気がします。
- めっちゃほしいということで購入しました
- 座椅子
- こたつを中心とした生活になるので
- コンロ
- 深夜にドンキホーテに行って購入しました
- 大きな鍋
- 一人用の鍋でカレーを作ったら小さかったので
- ゴミ箱
- 大きめのをキッチン用に
- 洗濯物干し・物干し竿
- 珪藻土バスマット
- 脱衣かご
かかったお金
かかったお金ですがざっくりとすると以下のとおりです。
- 家関連: 25万円
- 引っ越し: 2万円
- 初期の買い物: 5万円
- その他雑費: 3万円
大体一人あたり35万円くらいでしょうか。
家関連には、11月・12月の家賃(1ヶ月約5万)も入っているのでそれを除くならもう少し安くなります。
生活について
生活についてですが、特に問題も無く進んでいます。
上に書いた、インターネット問題も現在はモバイルルーターによって対応しています。(一度帯域制限にかかりほとんど通信ができなくなりました…)
家事は各自がやりたいときにやるといった感じです。
食事についても、適当に作って食べています。
食事の様子
— とーふとふ@投票して (@to_hutohu) 2018年11月21日
これらの連絡はSlackを通して行っています。
いろいろとBotを入れて楽したいね〜と言ってるのですが、3人ともちょうど忙しい時期でなかなか動けていません。
それでも、気の合う仲間と一緒に暮らすというのは非常に楽しいですね。
Git山手線ゲームをしたり、いきなり公用語が英語になったり、毎日筋トレをしたりと楽しい毎日を送っています。
先輩たちの研究について聞けたり、技術についてお酒を飲みながら時間を気にせず語らうことができるのも非常に良いです。
少し悩みとしては、僕が家から持ってきた炊飯器が3合炊きで3人で一緒に御飯を食べると少し物足りないところですかね…
それを含めて今3人で暮らしていてほしいものをこのリストにまとめたのでもし、もしいいよという方はプレゼントしてもらえると嬉しいです。3人で送ってくださった方の家の方に頭を擦り付けます。
まとめ
まだ3人での生活は始まったばかりなので、これから問題が起きるかもしれませんが、三人で協力しあって行けたらなあと思います。
あと早く安定したインターネットがほしい…
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました!
明日はEruくんの記事です!お楽しみに。