１８のTaroです。
この記事はtraP Advent Calender 2018 20日目の記事です。

今日はSCPというネット創作ものについての話を書きます。

SCP　Foundationとは

SCP　Foundation(SCP財団)とはSCPと呼ばれる超自然現象を起こす物品、場所、存在などを取り扱う架空の秘密組織の名称であり、それについての共同創作を行う同名のコミュニティサイトです。SCP　Foundationのサイトでは主にSCPを収容する規則「特別収容プロトコル」を記した報告書を模した創作記事が執筆されています。日本支部はこちら。
詳細は下のリンクで。
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SCP財団がDクラス職員(後述)を捨て駒に使いながら、SCPについての情報を隠蔽したり、SCPに接触した人の記憶を洗脳により書き換えたりしながらSCPを研究、保護、収容していく。どう見ても悪の組織だが、これも地球を守るためである。

用語の説明

• Dクラス職員：SCP財団の使い捨て職員。SCPの研究において実験や探索の捨て駒として使われる。
• O5：SCP財団の最高責任者達。色々な権限を持っている。
• Object class：SCPの危険度の指標。基本的には次の三つ。
  • Safe:安全に収容できる。
  • Euclid:収容してるけどできなくなるかも。
  • Keter:収容できない、または困難。人類全体の危機。

SCPの雑な紹介

ここからは短くSCP紹介します

有名なSCP

SCP-173 彫刻-オリジナル

全てはここから始まった。SCPが始まるきっかけとなった作品。
目をそらしたら首を折りにくる彫刻。要するに命がけの「だるまさんがころんだ」。
原作(英語版）
日本語版

SCP-096 シャイガイ

顔を見られるとあらゆる障害物を破壊してコロコロしにくる人型の怪物。深海で写真を見てもやってくる。
原作（英語版）
日本語版

SCP-682 不死身の爬虫類

文字どおり不死身の爬虫類。すべての生命に対して憎悪を抱いてるらしい。
原作（英語版）
日本語版

SCP-1048 ビルダー・ベア

動くかわいいテディベア、だったのになあ。（遠い目）
原作（英語版）
日本語版

SCP-504 批判的なトマト

ギャグを批評してくれるトマト。当然トマトが話せるわけもないので、体当たりで熱血指導してくれる。
原作（英語版）
日本語版

SCP-040-JP ねこですよろしくおねがいします

「ねこ」が見える井戸。猫ではなく「ねこ」。ねこがいます。
原作(日本語)

私が好きなSCP

SCP-488-JP　人狼

自分について言及している文書を添削してくれる黒ペン先生。
原作（日本語）

SCP-1057 サメの不在

透明なサメ。すごくcoolだと思う。
原作（英語版）
日本語版

SCP-2718 そのあとに起こるのは

「死んだあと人はどこへ行くのか？」この疑問に対する答えは天国に行ったり、地獄に行ったり、極楽浄土に行ったり人により様々である。この問いに対して「どこにも行かない」という一つの答えを与える作品。
原作（英語版）
日本語版

SCP-2600-CU

かわいい。
原作（英語版）
日本語版

最後に

SCPは上に挙げたもの以外でも大量に存在します。ホラーなものやジョークめいたもの、哲学的な深いものまで様々なものがあります。ぜひ他のものも読んで見てください。

明日の担当はtopazさんとSoLAさんです。お楽しみに！