この記事はtraP AdventCalender2017/12/12の記事です。
初めましての方は初めまして、そうでない方はこんにちは、担当のマツイ(mtikusk)です。
僕からは、「Hearthstone(ハースストーン)」という†とても面白い†カードゲームを紹介したいと思います。
はじめに
最近デジタルカードゲームが流行っています。つい最近ドラゴンクエストライバルズ[1]が発表され、昨年にはかの有名なシャドウバース[2]が生まれました。かくいうハースストーンも最近TVCMが始まったみたいです。かつては実際のカードでプレイしていたカードゲームが今なら、スマホで手軽できて基本無料で楽しめます。オンライン対戦が基本なため、いつでもどんな人とでもプレイできるのも魅力の一つでしょうところで、ハースストーンはシャドバ等に比べ周りでやってる人が少なくて悲しいなあと時々思うのでぜひぜひやって 欲しい です。
ハースストーンとは
ハースストーンは、ブリザードエンターテイメント[3]が開発したデジタルトレーディングカードゲームです。そんなハースストーンは、プレイ人口5000万人と世界規模で人気のあるカードゲームです。キャッチコピーが「シンプルにして深い、驚くほど楽しい」で、操作が直感的でわかりやすいけれど考えを巡らせることが多く、それがよりバトルを楽しものにします。
遊び方
ハースストーンってどう戦うのかというのを紹介します。
まずはカードの紹介です。
左がミニオンカード、右が呪文カードと呼ばれるものです。各カードの左上の青のところの数字はカードを使用するためのコストです。
ミニオンカードというのは、他のゲームでいう、モンスタークリーチャー、フォロワー、のことでお互いに場に出して戦わせます。左下の黄色のところが攻撃力、右下の赤いところが体力を表します。攻撃する際には攻撃力分を相手に与えるし、体力が0になって初めてそのミニオンは初めて場からいなくなります。
次にゲームの流れです。
プレイ画面はこんな感じです。試合の始まった1ターン目の様子です。下の4枚のカードが自分の手札、上の5枚が相手の手札、中央の上下にあるスキン(ツノが生えている人型)がヒーローと言って、いわゆるプレイヤーです。このヒーローの左下の数字が各プレイヤーの体力、遊戯王でいうライフポイント、で先に相手を0にすると勝ちです。
ゲームが進むとこんな感じになります。場にミニオン(モンスター)が出ている様子です。相手の体力(ライフ)は残り9なので勝利目前です。 というより勝ってます。
勝ちました。(それはそう)
これ以上詳しく遊び方を紹介しても長くなるし、最初のチュートリアルが丁寧なので省きます。みなさんが幼い頃にやってただろう遊戯王やデュエマのイメージと大きくは変わっていません。シャドバをやっている人にはなおさらでしょう。
ハースストーンの魅力
その1 <9つのクラス>
ハースストーンには、デッキを作る際にクラスというものを9つの中から一つ選びます。クラスというのはデッキタイプを決めるもので、各クラスには戦い方や専用カードに特徴があります。例えば、ハンターというクラスは相手の体力をいち早く削って勝つ勝負が得意で合ったり、メイジというクラスは専用の呪文が強力でそれを駆使して相手を倒します。このように各クラスに合った戦い方が勝負をより面白くし、飽きさせません。
その2 <デジタルならではのカード>
ハースストーンにはデジタルならではカードがあります。
このカードは、「存在する呪文カード全ての中から一枚を選んで使用する」という効果を持っているのですが、こんなことは紙媒体ではできないでしょう。デッキには入ってないカードや、そもそも持っていないカードを使う可能性もあるからです。(雄叫びについて [4])
またこっちは「発見」というデッキの外から3枚のカードをランダムに引き,その中の1枚を手札に加えるという効果でありこれもデジタルじゃないとできないでしょう。
このようにデジタルであることで、ランダム性のある効果があるのが特徴で、勝負をよりエキサイティンなものにするのです。
その3 <豊富な遊び方>
ハースストーンには、いくつかの遊び方が合ってプレイヤーを飽きさせません。
- プレイモード
自分で作ったデッキでオンライン対戦をします。一番シンプルな遊び方です。ランク戦と非ランク戦があり、ランク戦では日夜多くのプレイヤーがランクアップを目指して戦っています。 - ソロプレイ・アドベンチャーモード
コンピュータと戦うモードです。練習用のCPUもいれば、変わったデッキやルールで戦うCPUもいます。この前のアップデートでは、ダンジョン攻略という風変わりなものが追加されて、一層楽しくなりました。 - 闘技場
これは自分の持ってるカードでデッキを組まず指定されたカードから選ぶ、いわゆるドラフト形式でデッキを組みそれで戦うモードです。勝ち続けると、それに見合った報酬(カードやカードパック)がもらえます。プレイし始めは、持ってるカードが少なく好きなデッキが組みにくいのでこれがオススメです。
その4 <かっこいい演出とエフェクト>
これもデジタルならではのものかと思いますが、カードを使うとエフェクトが生じます。最高レアリティのカードを使うと専用BGMが流れたりもします。これが非常にカッコよくプレイしていて本当に楽しいです。この演出が、ハースストーンの世界をよりプレイヤーに体感させて、ゲームに没入感を生みます。
また、ハースストーンの新拡張の時に発表されるトレーラーはかなり凝っていて、ハースストーンの世界観が伝わってきます[5]。
その5 <変わり続ける環境>
ハースストーンは3ヶ月に1回必ず大型アップデートで新しい拡張が登場します。つい先日も新拡張が導入されたばかりです。新しいカードが使えるようになれば、強いデッキも大きく変わりみんなが使うデッキもどんどん変わっていきます。また、一番強いとされるデッキが長い間使われるようになると、そのデッキに勝てるようなメタデッキも作られるようになるなどランク戦の環境は変わっていきます。実際、強いと話題になったデッキが数週間後には使われていないというのはよくあることです。
こうした、環境の変遷は飽きさせない大きな要因だと思います。
終わりに
ハースストーンの魅力が少しでも伝わり興味を持ってもらえればいいなおと思います。カードゲームは多くの人がやったことはあると思うし馴染みもあると思います。無課金でだって遊べるし、何より長く楽しめます。是非とも遊んで欲しいです。特に、シャドバプレイヤーの人には一度でいいからプレイして欲しい。ただし可愛い女の子はいない
今回紹介はできませんでしたが、初心者がすべきこととか、ハースストーンに関わる情報が集まるサイト等はそこそこ出てくるので参考にして見てください[6]。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
大人気ゲームDQのカードゲーム。公式:http://www.dragonquest.jp/rivals/ ↩︎
言わずと知れた有名なゲーム。
負けると病院送りになる公式:https://shadowverse.jp ↩︎OverwatchやWoWとかの開発元で有名。略称が鰤。公式:https://www.blizzard.com/ja-jp/ ↩︎
雄叫びはカードを使用して場に出した時に発動する効果、シャドバでいうファンファーレ ↩︎
トレーラーの紹介。個人的に好ききなもの:https://www.youtube.com/watch?v=XUoxpobU9sA
他のものも興味持ったら見て欲しい、 ↩︎情報サイトの紹介
ハースゲーマーズ…初心者にオススメなサイト。わかりやすくデッキの紹介、カードの紹介がされている。闘技場のカード評価もあったりする。情報の量は多い。
BeerBrick…主にデッキの紹介がされている。 ↩︎