はじめに
この記事は夏のブログリレー17日目の記事です。
こんにちは!ゲーム班とCTF班に所属する、26Bのphiと申します。私は学士1年の前期、1Qと2Qに「ウェルネス実習」を履修しました。しかし、私は履修申告の前に、成績評価の方法や授業の進み方、そして評判などの十分な情報を集めることができませんでした。そこで、この記事では「ウェルネス実習」の履修を考えている方に向けての情報提供として、私なりに「ウェルネス実習」を解説してみようと思います!
(ちなみに、「情報提供」というのは、裏を返せば「ネタバレ」ということにもなりますので、ご承知おきください。。。(小声))
そもそも「ウェルネス実習」とは
いわゆる「体育の授業」です。自分の興味や関心に合わせて自由に選べる、選択科目の1つです。しかし、選択科目の中では、特に多くの1年生が履修する科目の1つでもあります。
履修方法
ウェルネス実習は、1つのクオーターあたりの単位数が0.5であるため、1単位を取得するには、以下のいずれかの方法で履修する必要があります。
- 連続する2つのクォーター(前期:1Qと2Q または 後期:3Qと4Q)で週1回受講し、1単位を取得する(推奨)。
- 2Qと3Q、または連続しない2つのクォーター(例えば、1Qと3Q)でそれぞれ週1回受講し、1単位を取得する。
- 同じクォーターで異なる時限の2つの「ウェルネス実習」を受講(週2回)し、1単位を取得する。
2026年度1Qにおいては、多くの1年生が履修する時間帯は、月曜5-6限と木曜5-6限でした。「ウェルネス実習」の成績は、系所属点に用いることができます。なお、学生の多様なスケジュールや興味関心に対応するため、「ウェルネス実習」には参加できる時間帯や種目がたくさんあり、履修申告の仕組みが複雑になっています。詳細は、ウェルネス科目のホームページを熟読してください。
http://www.wn.ila.titech.ac.jp/
余談ですが、このウェルネス科目のホームページのタイトルが「Wellcome」になっているのがシャレがきいてて好きですw
授業を受ける際の服装
高校時代までの「体育着」のような指定された服装はありません。各自で運動着や運動に適した私服を持ってきます。高校時代に運動部に所属していた人は、高校時代の部活Tシャツやユニフォームなどを引き続き着ている人が多いようです。また、生協の購買部で購入できる𝑺𝑪𝑰𝑬𝑵𝑪𝑬 𝑻𝑶𝑲𝒀𝑶のTシャツを着ている人もいます。授業前後の着替えには、トレーニングセンター(体育館)の地下にある更衣室とシャワーを利用することができます(ちゃんと男子の更衣室もあるよ!)。バドミントンやトレーニングなどの屋内の種目を選択する場合、屋内用のシューズが必要になりますので前もってご準備ください。
気温について
2Q・3Qの「ウェルネス実習」は暑い中行われるので注意してください。ただし、種目「トレーニング」については、エアコンが設置されたトレーニングルームで行うため、暑さの心配は要らないようです。
種目分けについて
1Qと3Q、2Qと4Qで種目分けの方法が異なるので、それぞれに分けてまとめてみました。
1Qと3Q(ガイダンスあり)
1Q・3Qの「ウェルネス実習」においては、第1回の授業で種目分けが行われます。まず、履修したい時間帯の第1回の授業が行われる場所(トレーニングセンター1F体育館?)に集合し、そこで種目分けを行います。種目ごとに、教務Webシステム上で履修申告する科目名が異なるため、履修申告は決定した種目に基づいて行います。私がウェルネス実習を履修した2026年度1Qの木5-6限では、以下の4つの種目が開講されていました。
- サッカー
- ソフトテニス
- バドミントン
- トレーニング
各種目には定員があるため、人気の種目ではじゃんけんによって人数を絞る場合があります。私のときは、ソフトテニスと、特にバドミントンが人気でじゃんけんを行いましたので、これらの種目を履修する予定の方はご注意ください(トレーニングとサッカーは、たぶん定員に収まりました)。
2Qと4Q(ガイダンスなし)
2Qと4Qの初回の授業では、全体でのガイダンスや履修者全員を対象とした種目分けは行われません。「ウェルネス実習」は、同じ種目を1・2Q、または3・4Qと続けて履修することを想定した授業計画となっているため、1Qや3Qから続けて履修する学生は、同じ種目を優先的に選択できます。したがって、2Qや4Qの授業でも続けて同じ種目を選択する人が多いと考えられます。私が2Qの授業で見た限り、続けて同じ種目を選択した人は8割程度いました。なお、他の種目に変更する人も一定数いました。一方で、2Qから履修を始める学生は残りの定員の中で種目を選ばなければならないため、人気の種目を中心に、抽選倍率が1Qと比べて非常に高くなりました。2Qや4Qから履修を始めることを検討している方はご注意ください。
私の体験談: A6/B6 バドミントン(mrym先生)
私が履修した科目は、1Qの「ウェルネス実習 A6」および2Qの「ウェルネス実習 B6」で、種目はバドミントン、担当はmrym先生でした。種目分けのあと、授業の進め方と成績評価についての説明がありました。この授業では、8人ずつ8つのグループに分かれて練習を行いました。 授業のねらいは、1Qでは個人技能の向上、2Qではダブルスの技能向上でした。
以下、ネタバレ注意
1Qの第2回の授業からは、グループの中でペアを組んでの練習がスタートします。プッシュ、ドロップ、ドライブなどの打法を扱います。
(ここだけの話、私は第2回の授業があった日に、湘南新宿ラインに携帯を忘れて平塚まで取りに行く羽目になり、授業をトんでしまいました...w そのため減点されただけでなく、グループでの顔合わせのチャンスも逃してしまいました。皆さんはくれぐれも気をつけてください...。)
また、1Qの第2回以降の毎授業では、グループの中で半面シングルスの試合を行い、順位をつけて、その結果を踏まえて次回の授業でグループを組み替えていました。具体的には、グループ1~4の人たちの中で勝率が高かった人から順にグループ1、2、3、4に割り振られ、グループ5~8の中で勝率が高かった順にグループ5、6、7、8に割り振られました。そして、この試合結果が "多少" 成績に反映されたようです。私はこのことを知らずに履修申告したので、かなり心配しました。私ははじめグループ5にいて、5→8→7→8→8と移動しました(泣)。1Qではバドミントンの経験の有無は特に考慮されなかったので、経験者はもちろん勝てます。試合を重ねていくと、新しい知り合いや友達ができたりして楽しいです。
続く2Qの授業では、1Qの戦績を踏まえて、得意な人と苦手な人がバランスよく入るようにグループを分け、そのグループの中で(ランダムに)ダブルスを組んで、グループ対抗の試合(団体戦)を行います。ダブルスパートナーと一緒に戦うので、1Q以上に試合を楽しむことができました。最終的には、団体戦の結果に基づいて4グループずつ1位から4位までの順位が付きます。2Qから履修を始める人(10人強)は、最初の授業でバドミントンの実力がどれくらいあるか確認され、それに基づいていずれかのグループに入れられました。第1回と第2回の授業ではグループ内で練習を行いました。第3回から第6回までの各回の授業では、団体戦を1回ずつ行いました。そして、第7回の授業でも団体戦を1回行いましたが、これは第3回から第6回までの結果を踏まえた「決勝戦」または「ビリ決定戦」であり、ここで下の図のように4グループずつ順位が確定します。(なお、第3回から第6回までの勝ち数が同じで三つ巴になった3チームがあったため、そこの順位は獲得セット数で決めたようです。)

2Qの成績評価については、グループワークを中心にどれぐらいチームがまとまったか、技能点、グループの順位("多少")の3つを基準に行われました。
私の成績ですが、2回目の授業をトび、1Qで下位チームに居座り続けたにもかかわらず、83点でした。詳しくは後述しますが、成績を気にせず楽しむのが大事です。
成績や系所属点について
一般に、「ウェルネス実習」は毎回出席していれば高い成績を取りやすいといわれています。私は1回トびましたけど
「ウェルネス実習」では出席点が比較的大きな割合を占めており、通常の欠席は減点対象となりますので、電車内に携帯を忘れないように気をつけてください。
以下は万が一の場合に備えた、系所属点の仕組みに関わる小難しいお話です。
「ウェルネス実習」は、「広域教養科目」に分類され、系所属点の算出においては「選択単位群」として扱われます。2026年度の学修案内で、「系への所属と学修課程について」(p23-24)を参照すると、以下のことが書かれています。
(A)必修単位群及び(B)選択単位群の授業科目については,「成績×単位数」として得点を算出する。総得点の算出においては,「(A)必修単位群の授業科目の成績上位 17 単位」(以下「必修上位 17 単位」という。) の得点合計値と,「必修上位 17 単位以外の必修単位群の授業科目の成績,(B)選択単位群の授業科目の成績及び(C)その他(TOEFL 等)の成績の上位 14 単位」(以下,「選択等上位 14 単位」という。)の得点合計値を足し た値を総得点とする。(最大 3,100 点)総得点=必修上位 17 単位の得点合計値 + 選択等上位 14 単位の得点合計値
(https://www.titech.ac.jp/guide/guide_2026/gakubu1/)
この規則によれば、「必修上位17単位」以外の単位(「ウェルネス実習」を含む)の成績は、上位14単位の分のみが系所属点に用いられることがわかります。したがって、万が一「ウェルネス実習」の成績が振るわなかった場合でも、必修科目や他の選択科目、英語の外部試験(を100点満点に換算したもの)でより高い点数を確保することができれば、系所属点に用いる「選択等上位14単位」から追い出すことができます。
また、学修案内の同じページ(p24)には以下のようなことも書かれています。
「ウェルネス実習」と「生涯ウェルネス実習」の 2 科目を履修した場合は,そのうち成績上位1科目のみを用いることができます。
(https://www.titech.ac.jp/guide/guide_2026/gakubu1/)
すなわち、1Q・2Qに「ウェルネス実習」を履修して万が一成績が振るわなかった場合、3・4Qで「生涯ウェルネス実習」を履修してより高い成績を取ることができれば、系所属点を上書きすることが可能です。
これら2点を逆に考えれば、「ウェルネス実習」を使って他の選択科目を系所属点の要素から追い出すこともできます。
系所属点に関わるこれらの仕組みを知っておけば、成績に関して過度に不安を感じることなく、楽しく体を動かしたり、仲間との交流を深めたりすることができます。もっと早く知っておけばよかった!!
まとめ
以上、「ウェルネス実習」についてご紹介しました!「ウェルネス実習」は仲間と一緒にスポーツができる貴重な機会になります。新しい友達ができるかも!? また、しっかりと出席してしっかりと取り組めば、種目にもよりますが、比較的成績も取りやすい科目です。まだまだ知りたい情報があったら、友達や先輩に聞いてみて、情報収集してみてください!
明日の投稿者は@Fumo²Cさんです!お楽しみに!