この記事は 夏のブログリレー 10日目の記事です。
こんにちは!
東京科学大学で大学生をやっている てぃだ です。
今回はAI時代の大学生に焦点を当てて、我々大学生が置かれている現状と将来を見据えた生き方について個人的な考えをまとめてみました。
読者としては現在大学生の方や、それより若い世代の方を想定して書いています。
大学生より上の世代の方には、「今の大学生はこんなこと考えてるんだな」程度に思って読んでいただければ幸いです。
なおこの記事は 100% 人間製です。
私がこの手でしたためた文章をそのままお届けしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
サムネイルはなんでもいいと言われたので、近所の猫の写真にしました。
AI時代の大学生
大学生の環境は、AIの発展によって大きく変わっていると感じます。
その変化の中で、特に大事だなと思うことを挙げます。
変化1: 課題にかける時間を節約できるようになった
まず、課題が完全にサボれるようになりました。
今までは例え答えを知っていたとしても、最後には自分の手で書き写したりコピペする「出力」の作業が必要でした。
しかし、今や問題を投げればPDFがそのまま出てきます。
特に大学生はオンライン提出が多いので、容易にサボることができます。
レポートだけの科目なら、余裕で得単ですね、やったぜ。
これは嘘で、そんなことはありません。
多くの教員が一人一人のレポートを見ている訳ですから、バレるときはしっかりバレますし、AI対策として課題説明のPDFに隠しプロンプトを仕込む技[1] なども使われています。
とはいえ、課題を正確にこなすために必要な時間がそれなりに減ったのは事実です。
学部1年でやるような基礎科目なら余裕で解けますし、専門科目を習っている自分自身も下調べやデータの整理を任せて時短できています。
ちなみに、課題をAIに丸投げする人はどの大学にもいるっぽいです。
理系最高峰とされる弊学でも、丸投げレポートを見たという話を教員から聞いたことがあります。
おそらく、はなからやる気がないとか、期限まで本当に時間がないとかなのでしょう。
変化2: IT職の就活に漠然とした不安が生まれた
個人的にはこれが一番つらい変化だと思っているのですが、自分たちが卒業するころにIT職の就活がどうなっているか読めなくなりました。
ここ数年の採用者数は増加が続いている[2] とする調査もあり、この先数年で大きな変化が起こる心配はそこまでないのかもと思う一方で、AIを理由に新卒採用を減らす企業が既にある[3] ことも事実であり、この先どうなるかが学生にとっては不透明な状態になっています。
また、大学での学習やIT系アルバイトでAIを活用している学生は多く、皆さんの体感として「AIのほうができる」というのが少なからずあると思っています。
別にコードを書くことだけがエンジニアの仕事ではないのですが、ただコードを書けるというだけでは就活で戦えなくなっているのがひとつの大きな懸念点です。
てかコード書く以外の仕事ってインターンとか行かないと経験できないわけで、このままではインターン行ったもん勝ちになってしまうのでは?
大学生の本業はあくまで勉学であってほしいと願います。
変化3: PCや周辺機器が高すぎる
これは余談なのですが、ここ数年で半導体の価格が爆上がりしているせいで、メモリもSSDも高いし、PC本体も高いです。
あまりにも高いせいで、バイト代だけでは全然足りません、助けて。
AI時代をどう生きるか
この先ありきたりなことしか言わないんですが、一応ここからが本題です。
激動とか第3次産業革命とか言うのは少し大げさですが、それでも大きく変化しつつあるこの時代を、私たち大学生はどう生きるべきでしょうか?
答えを直接AIに求めない
これは自戒の意味も込めています。
大学生に限らず人間というのは怠惰なので、問を与えられたらまずは脳死でAIに聞いてしまうという人も多いと思います。
答えを直接AIに求めると、思考のプロセスというのが抜け落ちてしまいます。
しかし今後どんどん大切にされるのはプロセスの方です。
ある問題に直面したとき、どのように思考し、どのように困難を分割して、どのように解決策を導き出すか、というプロセスが重要視されます。
AIはそのプロセスを自己完結させて答えを出すこともできてしまうので、AIの思考プロセスにツッコミを出せるくらいの理解度になるまでは、自分で思考のプロセスを回すことが大事です。
この考えはすでに社会で言われていることですし、今後さらに広がっていくと思います。
これは学業や仕事に限った話ではなく、日常生活の中のちょっとした趣味とかでも同じです。
でも自分の趣味であれば、皆さん自然とプロセスを自分で回していると思うので、あまり心配はいらないかもしれません。
興味のある分野で活動してみる
さっき大学生の本業は勉学であってほしいと言っておいてなんですが、やはり興味のある分野で活動してみる経験も大事です。
就活のために無理して働く必要はなくて、学業の合間に入れるだけで十分です。
なんなら労働である必要もなくて、サークルの活動で社会人と関わるだけでもよいでしょう。
社会人と関わるというのは非常に大事なことで、実際の現場でどのようなプロセスが回されているのかを知ることができます。
そうして得た知見は、将来のキャリア設計にも繋げることができます。
実務経験が大事とかそういうのではなくて、現場で使われているプロセスを自分でも回せるようになることが重要なのです。
そういうわけで働く経験は大事だと思っていますが、同時に「インターンに行ったことがある」という肩書だけが重視されるような採用の仕方はクソだと思っています。
資格を取る
資格は素晴らしいです。
資格というのはその人がスキルや知識を持っていることを証明してくれるので、人生においてとても有利に働きます。
AIの登場によって単純なテストだけでは人を評価できなくなりつつある今でも、資格は変わらず人を正しく評価してくれるものだと自分は思っています。
おわりに
なんかありきたりな事しか書いてない気がしますが、自分のポリシーがこのくらいしかないのでこのへんで終わりにします。
皆さんもAIを上手に利用して、よい大学生活をお送りください。
では。
小樽商科大学での事例 現代経済理論I:期末レポート講評 ↩︎
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