挨拶
こんにちは、26Bのたいがです。どうぞ気軽にとらと呼んでください。
東京科学大学に入学してからずっとサメを持ち歩いていたら、サメの人として認知されてしまいました。どうぞ気軽にサメと呼んでください。
みなさんは、ぬいぐるみを持っているでしょうか。幼いころ、ぬいぐるみがないと寝られなかった人も多くいるでしょう。
僕は大学生になっても、いまだにサメに囲まれながらVRChatのフレンドと一緒でないと寝られません。
ぬいぐるみ、いっぱい欲しいですよね。さらに欲を言うならば、でっかいぬいぐるみがいっぱい欲しいですよね。
しかし、でっかいぬいぐるみをいっぱい買うとなると、やはり気になるのが金銭的な問題……。
そんなジレンマを抱えているあなた!
ジレンマではなく、IKEAのサメを抱えましょう!!!
IKEAのサメとは
ここでいうIKEAのサメとは、正式には「BLÅHAJ」という名前のぬいぐるみです。
読み方は「ブローハイ」ですが、そんなものは気にしなくていいのです。僕たちにとって大事なのは、名前の正確な発音なんかではありません。
そう、サメがかわいいということです。
このサメ、まず見た目がかなり良いです。サメなのに怖くありません。むしろ、なんだか少し間の抜けた顔をしています。捕食者としてこれでいいのか?となります。
そして何より、抱き心地が良いです。
大きすぎず、小さすぎず、抱えるとちょうど腕の中に収まります。寝るときに横に置いてもよし、椅子に座らせてもよし、課題に追われているときに無言で見守ってもらうもよし。かなり万能です。
値段がおかしい
そして、ここで一番大事な話をします。
値段です。
IKEAのサメは、100cmあります。100cmです。かなり大きいです。普通に抱き枕として使えるサイズですし、部屋に置いておくだけでもかなり存在感があります。
それなのに、IKEA公式では税込1,699円で売られています。もちろん、店舗や時期によって価格が変わる可能性はあります。それでも、「この大きさのぬいぐるみがこの値段でいいのか?」という気持ちになります。
でっかいぬいぐるみを買おうとすると、普通はそれなりの覚悟が必要です。
財布を見て、置き場所を見て、未来の自分に相談して、それでもなお買うかどうか悩むことになります。
しかしサメは、その悩みを即座に破壊してきます。
100cmのサメ、1,699円。
この文字列だけで、だいぶ心が揺れます。
しかも1匹買って終わりではありません。この値段だと、2匹目、3匹目、4匹目が現実的な選択肢として見えてきます。
僕はサメを4匹抱えて寝ています。名前は3匹がポンちゃん、1匹がマトリクスコードです。区別はついていません。もう誰がマトリクスコードなのかわかりません。最近は可能性が希釈されて全員ポンちゃんと呼んでいます。
サメがいる生活
たとえば、疲れて帰ってきたとき。部屋にサメがいるだけで、疲れ果ててサメた気持ちが温まります。これはかなり大事です。人間には、何も言わずにそこにいてくれる存在が必要なときがあります。
課題が終わらないとき。
サメは何も手伝ってくれません。レポートも書いてくれませんし、小テストもやってくれません。
しかし、何も言わずにこちらを見ています。Big Shark Is Watching You.
寝るとき。
これはかなり本領発揮です。
1匹でも十分に存在感があるのに、4匹いるともうベッドがベッドじゃなくてサメです。逆にサメがベッドです。もうメサ地帯です。
頭の下にもサメがいて、腕の中にもサメがいて、背中を支えるようにサメがいて寄り添ってくれます。
もはや、ぬいぐるみを抱いて寝ているというより、サメの海で泳いでいます。
ただ、これにはひとつ問題があります。
サメが増えると、ベッドの中の人間の面積が減ります。かなり減ります。
しかし、それでも僕はサメをどかすことができません。なぜなら、サメがかわいいからです。
かわいいものの前では、人間の寝る場所など些細な問題なのです。
なぜサメなのか
ぬいぐるみには、くま、うさぎ、犬、猫など、さまざまな選択肢があります。
その中でなぜサメなのか。
理由は簡単です。
サメだからです。
くまのぬいぐるみを持っている人は多いでしょう。うさぎのぬいぐるみもかわいいです。犬や猫ももちろんかわいいです。
しかし、サメのボディラインを考えてください。抱き心地、持ち心地が最高です。人間工学ですね。
さらに、サメを持っていると話しかけられる機会が増えます。
「それ何?」と聞かれたら、「サメです」と答えればいいのです。
「なんでサメ持ってるの?」と聞かれたら、「家に置いていくとさみしがるから」と答えればいいのです。
これ以上ないくらい明快です。
結論
でっかいぬいぐるみが欲しい。
でも、あまり高すぎるものは買いにくい。
それでも、かわいくて、抱き心地がよくて、生活にちょっとした安心感をくれる存在が欲しい。
そんなあなたに、IKEAのサメです。
ジレンマを抱えるくらいなら、サメを抱えましょう。
そして気づいたころには、あなたもきっと「サメのある生活」から戻れなくなっています。