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2026年4月22日 | ブログ記事

B1 体験記 by Lachite

この記事は 新歓ブログリレー2026 、48日目の記事です。

はじめに

この春、無事に進級をして2年となり、情報を通信する系にぶち込まれて不安なLachiteです。ラカイトですが、もはやラチテです。

1人で書くのは初なので初投稿です。

このたび、私は東京科学大学工学院の1年生として1年を過ごしたわけですが、ここにその詳細な記録を残していこうと思います。もちろん、主観マシマシで。

東京科学大学の名前がいまだに気に入らないことに加えて、このブログのほとんどにおいて東京科学大学は東京科学大学理工学系を指すので、これのことを東京工業大学や東工大と称します。また、東京科学大学医歯学系のことを東京医科歯科大学や医科歯科と称します。決して、新しい大学名を知らないわけではないことを明言しておきます。懐古厨であることは認めます。実際そうですし。

1Q

4月

気候変動の影響か、桜が入学式のものというより卒業式のものになってしまったのは、皆さんが気づいている通りでしょう。桜が散った東京工業大学に、毎日不安でいっぱいになりながら通いました。

このころは、大学で孤立すまいと必死になっていたと覚えています。4月の間、健康診断の花道でもらったビラやサークル一覧のWebページ(どこにあったかは忘れた)を頼りに、どこのサークルの新歓に行くかを必死になって考えていました。結果としては、オリエンテーションやらサークルの新歓イベントやらで4月の予定は埋まり、後悔しない程度にはサークルの新歓に行けたと思います。

当時のカレンダーを確認したところ、サークルの新歓は7つ行っていたようです。その中には、全く入る気はないものの一度だけでいいから体験してみたいがためにいったものや、タダで飯が食いたいのでいったものなども含まれます。そこまで行きましたがすべてのサークルに入るわけもなく、今後活動しそうなものとして、traP含めて4つのサークルに入りました。

これを読んでいる新入生の皆さんは、人間関係の心配が杞憂なものだと勘づいていると思います。なぜならば、東工大ではユニットという絶妙にうまく設計されたシステムがあるからですね。

ここで、ユニットの制度について軽く説明をしておきましょう。ユニットとは、東工大の1年生が同じクラス(教室)で授業を受ける単位のことで、必修や選択の多くの授業はユニットの人と受けることになります。ユニットは女子の人数や、学院のバランスなどいろいろと考えて作られているらしく、基本的にはユニットの人と仲良くなれると思います。

このユニットの人数が上手くできていて12人ぐらいと、少なすぎず多すぎずといった感じなんですよね。5人であるとうまくなじめずはぐれてしまったり、20人ぐらいになってくると全員が全員に関わるのが大変であったりと、本当に仲良くなるのにちょうどいいうまい人数だと思います。

閑話休題。ここまで、学業の話をしていませんでした。一応大学生であるので学業の話をしておきましょう。1Qの履修は次のような感じでした。

1Qの時間割

これで13.5単位のはずです。先輩の時間割を参考に適当に時間割表を埋めて、それのうちいくつか減らすつもりだったものを減らさないまま続行したらまあまあ埋まってしまいました。2年生になった今見ると、正直埋めすぎな感は否めませんが、1年1Qが一番まじめで単位を取りやすいことを考えると、戦略的にこれをするのはありなのではないかと思います。

5月

先ほどの時間割を見てもらったらわかるのですが、毎日1限が入っていますね。これが表すことは何でしょう。それは「死」です。大学生はそもそも1限に起きれるようにできていません。生物学的に仕方のないことです。しかし、大学は慈悲もなく1限に必修をぶち込んできます。殺す気でしょうか。さらに、週4日1限が入っているからと愚かなことに選択でさらに1限を増やしてしまい、毎日1限にしてしまいました。愚かです。

そろそろ、私がなぜここまで1限に対して執着が強いのか種明かしをしましょう。それは、家が遠く片道2時間半かけて通っていたからです。1限開始時刻8:50に間に合うためには少なくとも、6:30前には家を出ていなくてはなりません。裏を返せば6:30には遅刻が確定します。さらに、路線の都合上電車に乗る皆が東京に行くだけであり、一生座れることはありません。通学時間が長いことは、帰宅にも影響を及ぼします。7,8限を終えてそのまま家に帰ったとしても家に着くころには19:30は過ぎています。次の日も1限があるため5:30起き、ロングスリーパーな私は、7時間寝るために10:30には寝たいところ。

ぐだぐだ大学に残っていようものなら睡眠時間が削れてしまうので、あまり大学に残らない日が続きました。そうすると、サークルにあまり顔を出すことができず、せっかくいろいろとサークルに入ったのはいいものの肝心の活動ができない日が続きました。この時期は、traPも様々な講習会を開いています。 しかし、睡眠時間との天秤にかけなければ講習会に出席できないということもあり、大学に行ってただ授業を受ける日が続きました。今となって振り返ってみると、この行動はあまり良くなかったと思います。4月にユニットで仲良くなったからと慢心して、サークルの関係を作ることを怠るとのちのち非常に面倒なことになるので、この時期も人間関係の構築は怠らないようにしましょう。

ほかには、東大の5月祭に行ったりもしました。5月祭は、高校の同級生と会えるイベントなのでとても楽しかったのを覚えています。2月ぶりでも久しぶりあった実感があり、高校を卒業し大学生になったと再認識する機会となりました。また、髪を染めたり、スクールメイクから大学生らしいメイクをする同級生を見て、東工大生とは大違いだなと思いました。東工大の雰囲気は高校と大して変わりませんね。

1Qの科目

立志プロジェクト

ただひたすらにだるい授業でした。毎回ながったるい動画を見て文章をひねり出すのはそこまで苦ではないのですが、本当に何の意味があるのかよくわかりませんでした。しかし、医科歯科の人と交流できるほとんどない機会のひとつなので、受ける価値はあると思います。

英語第一

英語の先生がとてもやさしくて、ほとんど授業を聞いてなかったにもかかわらず、簡単なプレゼンと教科書の語句を暗記するだけで済みました。こんなので英語力がつくのかといわれたら間違いなく首を縦には触れませんが、労力をかけずに単位を取る観点においては良い先生でした。

宇宙地球科学A

宇宙地球科学の名前から連想されるような話をいろいろな先生から聞く授業でした。内容自体はそこそこ面白いのですが、資料がいかんせん見づらいとのでうまく話を聞けなかったという印象です。また、先生によって自分の興味のあるないが大きく変わってしまい、興味のない回は苦しかったです。試験もなくまあそこそこ楽に単位を修得出来ると思います。

生命科学基礎第一1

高校でやったような生命の話を聞きました。講義でやっている内容は聞いたことのあるような内容も多く、また生命理工学院の先生方も学生にできるだけ単位を取らせてあげようと意図的に内容と試験を簡単にしているようです。講義は適当に流して、小テストは気合で乗り切り、試験前に気合で詰め込めば何とかなります。

無機化学基礎

全学で統一された教科書を軸に話が展開されていきます。無機化学について基本的な話を聞きます。高校とは全く違う視点でより深く世界を見ることができたので楽しかったですね。また、教科書をベースに勉強していけばいいので試験勉強も割とやりやすいと思います。毎週の課題を出すのが少々めんどくさかった思い出。

情報リテラシー第一

今年から必修になったらしい授業ですが、(自主規制)大人気な授業であることには違いないので結果はあまり変わらないのではないかと思います。traPに興味あるような人間にとっては常識のような話をずっと聞かされさらに課題も楽勝です。私はこの授業で話をそんなに聞いてなかったですし、新しく知ったこともそんなになかったと思います。

線形代数学第一

行列を扱う授業です。内容的には、ただひたすら算数をやらされるイメージです。内容自体はたいして難しくないのですが、計算ミスで成績が決まるのであまりい印象はありません。演習のほうに出ていれば講義のほうを聞いていなくても内容についていけなくなることはないでしょう。

力学基礎1

高校でやった力学の延長のような感じで、大学らしい力学を習いました。しかし、先生のしゃべりたいことをしゃべることが多いので先生によって内容が大きく異なるようです。私の場合は、講義のノートを取ってそれをもとに試験勉強をしました。力学は好きなので全く苦痛ではなかったですね。

物理学実験第二

先輩からとれとれと、本当に耳にたこができるぐらいは言われました。名前の通り、物理学実験です。私はこんなブログを書くぐらいにはだらだら考察を書くのが好きなので、こんな風に考察をぐちゃぐちゃ書いてましたね。

科学・技術の最前線

なぜかみんな取ります。本当にユニットの全員がとっていたと思います。シラバスにも履修を強く推奨するだかなんだか書かれていて、そういわれたので取りました。今となってみれば、合否科目なので系所属点に使えないし、内容は一ミリも覚えていないし、寝ている人すらいたと思うので、よく考えてから取るべき科目なのではないかと思います。

工学リテラシー

工学院の内容を浅く広く体験できる授業。実習中心で楽しいので取るといいと思います。初年次専門科目で一番当たりなのが工学リテラシーだと思います。

2Q

6月

2Qの時間割

このぐらいの時期になってくると、大学に入ったばかりなための予定が減ってきて落ち着いてきます。普通の人間ならそろそろアルバイトでも始めるのでしょうが、私は通学時間とサークルの予定が上手く都合がつけられないななどを考えていたところ、あっという間に6月が過ぎていきました。

カレンダーを見たところ本当にあまり予定が入っていませんでした。この時期は、traPの講習会やほかのサークルに顔を出したり、サークルの立ち回りを見極めていた時期だと思います。大学の授業自体は1Qから減り、自由な時間が増えたので、仲良くなったユニットの人とカラオケに行ったり、昼ご飯を食べに行ったりしました。サークル活動の仕方がよくわからず、だらだらと遊んでいる時期でもあったと思います。

こんな意味のない文章を書くくらいには、だらだらサークルに顔を出し、だらだら遊んだことはメタ的にもわかると思います。

この時期にあるイベント的なものとしては、TOEFL-ITPです。1年生は大学から受けさせられるもので、このスコアによって何か重大なものが決まるわけではない(英語のクラス分けはあるが大した問題ではない)ので、気楽に受ける人が多いと思いますし、挙句の果てには切ってしまう人もいます。私は気楽に受け、英語力の低下を身に染みさせる結果となりました。

traPであるイベントは春ハッカソンです。私は、この時期ちょうどパソコンが壊れてしまいパソコンなしでの参加となりましたが、iPadで作業をしたり先輩からパソコンを借りたりして新入生でもできる軽い作業をして開発の体験をさせていただきました。ここは、確実にtraPの入口にはなったと思います。

私の班の参加記をここに置いておきます。

7月

7月は6月と違って忙しい日々となりました。忙しかったのは、traPでは1-Monthonの動き出しがあったのと、プロジェクト所属があったのと、いい加減引っ越しをしたかったからです。そうです。引っ越しをしたかったのです。

6月のところでは省略しましたが、普通に通学は苦しいです。早寝早起きが強制され、遅くまで大学に残ることができず、睡眠不足になるという状況が続いたため、この時期から不動産屋に通い物件探しをしました。

物件探しの大部分は親に手伝ってもらいましたが、最後は自分でも検討し、足を運び決定しました。こんなにもあっさり契約できてしまうものなのだと感心しました。賃貸の契約は大きなものなので、もっと時間や手数がかかるものだと思っていたので、拍子抜けしてしまいました。そんなこんなで引っ越すことができて、通学から解放され遅くまで大学に残ってサークル活動やアルバイトもできるようになりました。

と書いたものの、すぐに夏休みになってしまうんですよね。

2Qの科目

英語圏文化を知る

英語で映画を見て、英語の文化について知ろうといったような内容で、それなりにはおもしろいのですが、私の場合は理工系教養に比べるとやはり興味がありません。レポートはそれなりに苦労しました。そして、このときから自分の文系教養の絶望的なまでのセンスのなさを認識することになります。

英語第二

1Qと全く同じことをして単位が取れてラッキーといった感じです。基本的に前期、後期それぞれで同じ先生になるので内容は変わりません。このころから、英語第二以降を履修取り消しして、TOEICで単位認定したほうがこの虚無の時間が減らせていいなと思うようになるものの、その勇気と気力がないため実行には移せない状況が始まります。

生命科学基礎第一2

1Qと大して変わりません。勝手がわかっているのでより労力をかけずに単位をとれるようにはなりましたね。それぐらいです。

有機化学基礎

これまた、無機化学基礎を同じく全学共通の教科書を基に展開される授業です。高校とは視点の全く異なる有機化学を楽しめるので、苦痛ではありませんでした。ただし、私の担当の先生は新任で先輩から情報を得られなかったのが苦しかったところ。これも、教科書を基に勉強できるのでテスト勉強はしやすい科目だと思います。練習問題もついてますし。

環境安全論

環境やら安全やらについて学びます。内容は退屈なことでした。これも、小テストがあるので、適当に出席してやり過ごし、試験直前に勉強すれば期末試験はどうにかなりました。生命科学基礎と似たような感じでしょうか。

情報リテラシー第二

情報リテラシー第一とほとんど同じです。LaTeXとかをやりました。これまた、traPにいるような人間にとっては、へそで茶を沸かすような内容だと思います。あんまりいうことはないです。

微分積分学第一

高校でやる微分積分学の延長です。こちらのほうが数学らしくて僕は好きです。これも、講義をあまり聞いていなくても演習のほうで計算方法だけ学んでいれば、内容にはついていけると思うので、苦労することはないと思います。ただし、微積は高校でやったからとなめていると、ブランクのせいで計算を間違えるので計算練習はちゃんとやりましょう。

力学基礎2

力学基礎1と同じ先生です。同様に、内容は先生によって大きく違うと思います。これまた、毎回授業に出て板書を取り、それを基に教科書を無視した試験問題の対策をしたと覚えています。

物理学演習第一

これは1Qから続けて取っていたものです。基本的には力学基礎とセットで組まれていることが多く、私の担当の先生も演習の問題から期末試験を出題しました。問題を解くだけですがだんだん難易度が上がっていって、解きごたえがありました。

ウェルネス実習

いわゆる体育。2コマ分受けて初めて1単位になるコスパの悪い科目。座学ではなく試合形式で運動しているだけで単位をとれるので健康維持にもいいと思います。座学ばっかりじゃ飽きてしまう人はぜひ取りましょう。私がとった種目はバドミントンです。とても人気で抽選を勝ち抜きました。

夏休み

8月

夏休みは1月ぶりに実家に帰って、ぐうたらしていました。それだけです。本当は、traPの1-Monthonという1か月ハッカソンに出ていたわけですが、全員スタートしてすぐにやる気が消滅し、そのまま活動が自然消滅してしましました。ハッカソンのために開けておいた予定をぐうたらして過ごす、自堕落な日々を送っていたことをやや後悔しています。毎回、次こそは計画的に長期休みを過ごそうとするのですが。これはこれで、心身ともに休まるのでバカンスと思えばいいでしょう。

9月

9月も暇といえば暇でしたが、合宿やら旅行やらが3回ほど良い間隔をあけてあったので、それなりにいい9月を過ごせたと思います。traPの合宿もその一つでした。

ここは、traPのブログですからtraPの合宿についてはせめて触れておきましょう。実のところ、これまで書いた通りtraPの25Bのメンツの顔をたいして把握せずに合宿に参加し、とても不安でした。しかし、それは皆同じようで25Bの人たちは互いの顔をそこまで把握しているわけではないと分かり、それからは25Bの人の顔を覚えるように努めました。昼間は観光、夜中はボードゲームと体力の限り遊びつくして、ここで25Bの人たちを把握することができました。

これを読んでいるtraPの1年生も合宿には臆せず参加しておくと、知り合いを大量に作るチャンスになるかもしれません。

ほかには、大阪に行ったりもしました。大阪旅行記というのも個人的に書いてますが、ここでは簡単に振り返っておきましょう。2025年のこの時期に大阪ということなので、万博を見に行ったと察しが付く方も少なくないのではないかと思います。この旅行は、万博を主軸に、USJと大阪観光もしたものでした。実は、自分が初めて企画、計画、実行した旅行だったこともあり多くのことを学ぶことができました。なかなかいい経験にはなりましたが、大量のお金が飛ぶことも同時に知りました。

3Q

10月

3Qの時間割

さて、夏休みでなまった体に鞭を打って、3Qの開始です。3Qは時間割を見てもらえばわかる通り暇ですね。時間割がスッカスカです。この空いた時間を使って有意義なことが、、、できたらよかったんですけどね。暇すぎるとかえって何もできなくなってしまうのは、私の定めなんでしょうか。

さすがにそろそろ、私もアルバイトを始めればまずいと思ってこのころからアルバイトの応募を始めました。しかし、塾講師はどこも私を採用してくれませんでした。私の異常さをたった5分程度の面接で見抜いてくるのは驚嘆に値します。

さて、このころさすがにtraPで活動せねばまずいと思い、講習会の資料を読み漁って知見をためたり、進捗部屋にたまに顔を出してせめて25B顔を覚えてもらおうとしました。ほかには、rucQが初心者を募集していたので、ここで初のSysAdプロジェクト所属もしました。

この時期は、本来工大祭の準備で忙しいはずなのですが、私は出店準備に何回か呼ばれたぐらいなのと、スタッフとしてシフトに多少入ったぐらいであまり活動していませんでした。全力で学祭を頑張るのも若干憧れたりするものですが、どうして頑張れないものか。

ここで10月にやった面白い空きコマの過ごし方を紹介します。私の3Qの時間割を見てもらえばわかると思うのですが、金曜日は出席が実質ない電磁気、1コマ開けてウェルネス、物理学実験がありました。しかし、 ある週だけウェルネスが休講になり、10:30から15:30までの巨大空き時間が誕生しました。これをどう過ごすのか。友達から提案された答えはこうです。渋谷へ映画を見に行こう。10:30から渋谷に行き、2時間程度の映画を見て、帰ってくるとちょうど15:00ぐらいになっているのです。これはなかなか満足度の高い空きコマの過ごし方なのではないでしょうか。空コマの過ごし方は人それぞれですが、こんなのも参考、、、にはならないか。

11月

この時期になると、そろそろ大学に行かなくなる人が現れて、ユニット内のレアキャラが確立すると思います。私のユニットでも、いつもいる人は4人ぐらいで、残りのほとんどの人は大学に現れなくなってしまいました。上の時間割の出席のない授業を挙げてみます。

これを見ると火曜日は休めることが分かりますね。また、木曜日と金曜日は午後からくればいいことになります。さらに、英語をTOEICで単位認定することにかければ、月曜日も休めます。実際、水曜日の午前と木曜日、金曜日の午後しか大学に行かない人もいました。私は上に書いた通り家が近く、一人暮らしでさみしいためすべての授業に出席し人と会っていました。そのことを考えると、1年生後期はかなり暇なことが分かります。これを読んでいる新入生の皆さんはやりたいことがあるなら、1年生前期のうちに検討し計画を立てておいて、後期に実行するといいと思います。「ガクチカ」を作るには絶好のチャンスですよ!

ガクチカといえば、この時期にほかのサークルで強制的に就活セミナーに連れていかれました。1年生のこの時期に就活のことなんてみじんも頭になく、さらにはほぼ確定で大学院進学するであろう人間が、就活セミナーなんてと思いましたが、将来を考えるいいきっかけとなりました。就活セミナーはどのように臨んだらいいかはいまだにわかりませんが。

11月の終わりには、東京大学の駒場祭が開催されます。今度は久しぶりに高校の同級生に会うことができ、いい思い出になりました。その日は、その足で一橋大学の一橋祭に行き、文系大学生を全身に浴びさせられたりもしました。一橋大学には初めて行ったので、国立市が都心からやや離れているもののかなりいい街であることも知りました。

この時期に、traPでは後期のプロジェクト所属があります。私はtraPMに所属しました。プロジェクションマッピングって実は学生でもできちゃうんです。

参考資料をここに置いておきます。

3Qの科目

統計学A

先生がめちゃくちゃ面白い、本当に我々と同じレベルの面白い話をする授業でした。先生が普段は立教大学で教えている方で学歴厨なので、そこから展開される大学群の話や学歴ロンダリング、駒場際の話や、初回授業でポケポケのIDを公開したりと、やりたい放題でした。また、統計学もかなり理系らしいの内容で、東工大生であれば数学アレルギーの人はいないと思うので、だれでも苦労することはないと思います。

英語第三

今度の先生は、ちゃんと1限の初めに出席を取る先生でした。そのため、ちゃんと出席せねばならずそれだけ少し苦痛でした。私はRWを選択したため、Gemini ProをはじめとするLLMの恩恵を最大限受けることができたため、それほど苦労はしませんでした。

量子化学基礎

いよいよ内容が高校で見たこともないような化学になってきます。しかし、勉強のやり方は、全学統一の教科書があるので勉強方法はわかっています。試験前にちゃんと勉強するだけで耐えました。

図形科学とCG1

いわゆる「ずけか」。多くの人がとっていて、毎回教室がいっぱいになり席を取るのが困難な授業でした。初めのほうは出席必須で紙の図学の課題にこたえていましたが、後半からMatLabになり出席がいらなくなったのでかなり楽な授業かと思われます。めんどくささはありましたが楽しかったのでいい授業だと思います。

コンピュータサイエンス第一

いわゆる「根菜」。これまた、情報リテラシーの内容がPython講座になったようなものでtraPの人からしたら簡単だと思います。そこそこ楽しいので取りましょう。

線形代数学第二

後期になると線形代数も内容がやや難しくなってきますが、本質的にやっていることは行基本変形、算数なので結局計算ミスを如何に減らせるかの戦いです。私は、これも講義の証明を追っていましたがテストには出ないので演習に出ていれば内容についていけなくなることはないでしょう。あとは計算問題を解いてなれるのみです。

電磁気学基礎1

皆さんが想像する通りの電磁気学ですが、私の担当の先生は出席は救済措置でしかなく、内容も高校の範囲を少し出た程度なので全く授業を聞きませんでした。これは、先生本人もわかっている人は演習の問題を解いたりしてて良いと言っていたのでありがたく自習室として使わせていただきました。

物理学実験第一

前期でも取りましたが、皆さんの想像する通りの物理学実験です。題材が力学中心になっただけでやることは1Qで取った第二と変わりません。

4Q

12月

4Qの時間割

4Qです。3Qの時間割と大して変わりませんね。何なら、物理学実験が減った分さらにスカスカになったとも言えますが。3Qからの続いている科目が多いのと、前期で同じようなことをやったりして、本当に時間割について書くことがなくなってきました。

4Qにもなると、さらに大学から人は減っていきます。このぐらいの時期になると滝プラザや学食は使い放題になるので、ガンガン使っていきましょう。特に、学食は1Qのころがあほらしくなるほどスカスカになり、ほとんど移動時間。待ち時間なしで昼食を済ませられるので、かなりおすすめです。

このころから、私は自動車学校に通い始めます。厳密には、工大祭が終わった直後から申し込んでいたのですが、この時期から自動車学校が徐々に混むらしくなかなか予約が取れなくて、事実上このころからの通い始めとなりました。この時期は、まだ学科しか取れていなかったため技能教習の話はもう少し後になります。

自動車学校の学科は、文系教養よりましぐらいの内容でした。しかし、我が国の法律を学ぶわけですからきちんと勉強しなければならないうえ、法定講習ということで大学とは比べ物にならないほど厳しい授業でした。居眠りはもちろん厳禁で、スマホを触ったり本を読んだりしても退室させられます。本当に聞いていなければならないのです。こんなものに意味があるのかはわかりませんが、法律で決まっているから仕方ありません。頑張ってこなしました。

さて、この時期にはtraPでは冬ハッカソンが開催されます。私ももちろん参加し、Unityでゲームを作りました。これまで3回ハッカソンに参加してきましたが、冬ハッカソンが一番好きです。traPのことがいろいろわかってきた時期であるのもそうですが、準備期間が1週間であることと、開発期間が1週間であることがちょうどいいのです。人間は期間が長すぎると時間が無限にあると勘違いしてしまって行動せず、短すぎても体への負担が大きいので、このぐらいがいい塩梅なのです。準備期間中はほどほどに準備をし、開発期間中は毎日進捗部屋に行って遅くまで進捗を生む日々が続きました。多くの25Bが進捗部屋で作業していたので一体感がありとても楽しかったのが懐かしいです。個人的には、冬ハッカソンぐらいのイベントをあと2回ぐらい設けてもいいのではないかと思います。

この冬ハッカソンの参加記は地味に初めてまともに書いたブログだったりします。ここに置いておきます。

12月の終わりに3Qの成績が発表されます。いよいよ系所属点がどうなのか、このまま第一希望の系に所属できるのかについて検討をする時期です。私はこれまでの貯金のおかげで、4Qでどんなに低い点を取ってもどこの系でも行けそうだったため、余裕をぶっこいていました。

冬休み

弊学の冬休みは短いです。弊学に限らないのかもしれませんが。1週間ぐらいしかないため、これまでの冬休みに慣れていた私にとっては物足りませんでした。

冬休み中にやったことといえば、p4isesakiです。詳細は割愛しますが、中学生にプログラミングを教える会で講師を務めさせていただきました。これのせいで冬ハッカソンを2本連続で走るようなことになったので、この時期はとても疲労がたまっていたことを覚えています。そのせいか、終わった次の日に熱を出しました。

それが終わったら実家でぐうたら過ごしました。年越しを友達と下宿先で馬鹿をやるのも楽しそうですよね。今年はやってみようかと思います。

1月

冬休みも開けるといよいよ大学から人が消えていきます。今このブログを書いている春の時期は人が多すぎるので、冬ぐらいがちょうどいいのかもしれませんが。

さて、このあたりで技能教習について書いておきましょう。とは言ったものの、そこまで書くことはありません。オートマ限定なのでゴーカートを操作するようなものです。法定走行さえできるようになればいいのです。何気に、マンツーマンで教わるのは久しぶりだったのでかなり密度の高い時間を過ごすことになりました。また、なぜ自動車学校がコマ数の割に高いのか、専門的な技能の必要な人に一対一で教わるから、というのを知ることになりました。

traPでは、このころから役員会としての仕事が始まりました。unders26として新歓の準備がこのぐらいから始まったり、executive26として仕事をしたり会議に出たり、サークル活動らしくなってきたのではないかと自負しだします。

そんなこんなで4Qも過ぎ去っていきました。

4Qの科目

メディア論A

メディアについて、新聞、テレビ、ラジオはもちろん映画や漫画などや、X、Instagramに至るまでありとあらゆるコンテンツに触れてきた先生が授業をします。鬼滅の刃のスキームやポケモンのヒットの裏側の考察が聞けるのでとても興味深かった印象です。ただし、最終レポートには苦しめられました。私は、毎回文系教養の最終レポートで苦しめられています。

英語第四

第三と大して変わりません。ただし、冬になったため出席がしんどくなり、一回欠席してしまいました。そのせいか、成績がひどかったです。

化学熱力学基礎

頭に化学とついていますが、内容は熱力学をやった後に化学にちょっと応用する形です。この授業は高校までの熱力学の知識がむしろ邪魔になってしまうので、ちゃんと勉強しなければいけません。

図形科学とCG2

3Qの図形科学と異なり、ずっとMatLabをいじくってるだけでした。つまり、出席せず家から課題を出すだけでよいので、帰れます。私は律儀に毎回出席していたのですが、3Qではいっぱいだった座席がなぜかスカスカになって席が余裕で取れるようになっていました。

コンピュータサイエンス第二

4Qともなると、Python講座からライブラリを使って機械学習を触ったりもするようになりました。このあたりから、聞いていて学びがあって面白かったです。しかし、課題はサンプルコードをちょっといじればできてしまうので苦労はしないと思います。

微分積分学第二

後期の微分積分学は計算メインではなく、極限の定義から厳密に行いました。極限を定義し、定積分を定義し、不定積分を定義するといった流れですね。内容は難しいので、ついていくのがやや大変でした。しかし、期末試験は極限の問題と、重積分の計算と、講義の証明を知っているかどうかの証明問題といった感じでしたので、計算ができれば単位が取れてしまうと思います。

電磁気学基礎2

3Qの電磁気学が簡単だったからとなめてかかるとやけどをするのが4Qの電磁気学です。いよいよ高校範囲を超えてくるのと、範囲がかなり広いので試験対策は大変でした。しかし、私はこの科目が好きだったため、講義をよく聞いて復習するのもそこまで苦労しませんでした。

生涯ウェルネス実習

後期もなんと体育を取っていました。種目はテニス。本当は卓球をやりたかったのですが、じゃんけんに負けてしまい仕方なくテニスを選びました。私がとった時限はあるテニスサークルの人が多くいたようで、すこし肩身が狭かったのですが楽しくテニスができました。

春休み

2月

さて、本当は工大祭終わりぐらいから免許を取って春休みをほかのことに使おうとたくらんでいたところ、ここまでもつれ込んでしまいました。さすがに2年生まで持ち込みたくなかったので、この春休み中に取り切ってしまうため、自動車学校に毎日のように通いました。この時期では、ちまちま通っていたため所内の技能教習は終わり、つまり仮免許を取得し、あとは路上教習やその他の教習で卒業できる状態でした。最初に路上教習したときは、とにかく怖かったのを覚えています。仮免許を取得したばかりのへたくそなやつが路上に出たら、ぶつけまくって帰ってこれないのではないかと思いましたが、教官がそんなことをさせてくれないので事故はありませんでした。しかし、所内にはなかった路上の複雑さや周りの車の運転のうまさには困惑し、いまだに運転は大変です。

traPは2月に冬合宿を行います。私も冬合宿に参加してきました。traPでは普段そこまで多くの人間と顔を合わせることができないため、合宿は貴重なイベントです。今回も昼間は観光、スキー、夜はボードゲームと体力の限り遊びつくしてきました。実は、スキーをやるのは数年ぶりでとてもやりたかったことができ、その意味でもいい思い出になりました。また、この合宿では私は役員としての仕事もあり、25Bも役員をやるようになったのだと思いました。

2月の終わりに系所属の申告があります。僕は入学前に決めていた系で本当にいいのか一応悩みましたが、なんだかんだ言って入学時に決めた系に出しました。申告開始と同時に提出する人やぎりぎりまで悩む人も両方いるのが意外でした。

3月

3月は自動車学校を卒業し、ほかに活動もあまりないので中学校の友達や、高校の友達、大学の友達などと遊んでいました。旅行を計画したりもしていましたが、結局没になったりし3月は家でずっとSNSみたいな行動はしていないものの、遊んでばっかりでしたね。

一応、traPの新歓の仕事もしましたよ。自分の仕事の要領の悪さを知ってかなり勉強になりました。

おわりに

そんなこんなで、1年があっという間に過ぎ去っていきました。

これを読んでいる人に伝えたいのは、こんな風にだらだらしていたらあっという間に1年は過ぎてしまうことです。大学の時間があるときに何かを成し遂げたいなら、目標を明確にしてそれを細分化し、ちゃんとスケジュールに落とし込まなきゃだめですよ。私は今年こそ、成し遂げたいものがあるので頑張ろうと思います。それを成し遂げたときは、またブログを書きたいと思います。それでは。

新歓ブログリレー2026 の明日の投稿者は、 @n3@blueberry1001 です。お楽しみに!!

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Lachite

25B ラカイト | 競プロ初心者、Rustかじり、Unityいじり、Vueいじり。

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