2018年3月14日 | ブログ記事

東工大附属図書館へ行こう

60

こんにちは。新歓ブログリレー3月14日担当の60°です。
新入生の皆さん、合格おめでとうございます。

さて、本日3月14日は、世間一般で言うところの 円周率の日 ホワイトデーですね! ホワイト (白) といえば、大岡山駅から東工大正門に入ってすぐのところに、こんな白い建物があります。
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こちらの建物は、その見た目から チーズケーキ (略称 : チズケ) の愛称で親しまれ、学生はここで自習をしたり集まって勉強会をしたり、時には破壊したり など、様々な使い方をしています。

今回はこのチズケ━━と、この地下にある、東工大附属図書館 についてお話しします。
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(注 : 東工大は大岡山とすずかけ台に2つのキャンパスを持っていますが、その両方に附属図書館があります。以下、単に図書館と呼ぶときは大岡山キャンパスにある東工大附属図書館を指します。)

この記事は、主に新入生の方を対象に、 東工大附属図書館の見所や使い方 について説明したものです。

内容は以下の通りになっています。
それなりに長いので、気になったところだけを飛ばし読みしていただいても問題ありません。

1. 東工大附属図書館のここがすごい

蔵書、建物

2. 図書館に入る

開館スケジュール、入るために必要なもの、諸注意、東工大関係者以外の入館について

3. 資料を探す、閲覧する

資料区分とおおよその所蔵場所、資料の探し方

4. 資料を借りる

貸出に必要なもの、貸出の方法、貸出期間、貸出期間の延長

5. 資料を予約・取り寄せする

予約・取り寄せの申し込み、予約・取り寄せした資料の受け取り

6. 資料を返却する

返却方法

7. 自習する

一人で、複数人で

8. その他、図書館でできること

学内PCを使う、ライブラリーツアー、謎解きイベント、図書館サポーター

1. 東工大附属図書館のここがすごい

蔵書

蔵書数は大岡山の附属図書館が約 66万 冊、すずかけ台にある附属図書館が約 15万 冊 (東工大附属図書館ホームページ より) であり、このうち大部分が理工系の専門書になります。(参考までに、目黒区にある最大の区立図書館である八雲中央図書館の蔵書数が約40万冊(「目黒区の教育 平成28年度事業報告書」より) です。)
大学図書館なので当たり前ではありますが、どんな公立図書館や一般書店と比べても、書架に並んでいる理工系図書の冊数が桁違いで、初めて訪れたときは感動した覚えがあります。

建物

東工大で建築学を専攻されている安田幸一先生が設計されました。
一番の特徴は、図書館部分が 全て 地下にあることです。
このため、限られた空間を有効利用するために電動集密書架が採用されていたり、採光窓や間接照明などによって閉塞感を和らげるようにしていたりなど、 地下空間ならではの工夫 がなされていて面白いです。建物を見るために学外から見学に訪れる方もいます。

2. 図書館に入る

開館スケジュール

大学の授業がある期間は、基本的に 毎日 開いています。
長期休み中は開館時間が短く、日祝が休館となり、逆に試験期間は開館時間が普段よりも長くなります。
詳しい開館時間は図書館ホームページで確認してください。

入るために必要なもの

東工大関係者であることを証明する 東工大ICカード が必要です。学生にとってはいわゆる学生証がこれに当たります。 (新入生の皆さんには、入学式の日にある類別オリエンテーションで配られるはずです。)
図書館入り口にはゲートがあり、ICカードをかざすと開くようになっています。

ICカードが手元にない場合は、カウンターで申し出れば、書類に記入し関係者であることを確認した上で入館することができます。たまにICカードを忘れてしまったからと、1枚のカードを使い複数人で通ろうとする方がいますが、感知されてブザーが鳴ります。やめましょう。

諸注意

図書館内では、以下が禁止されています。

ということで、撮影ができないため、この記事も館内の様子はひたすら文章で描写していきます……。

東工大関係者以外の入館について

東工大関係者以外の入館は (関係者と一緒にいる場合でも) 原則として認めていません。トイレのみの利用も不可です。
ただし、例外的に、研究目的で調べたい資料がある方と、施設見学 (要予約) に参加される方のみ、地下 (図書館部分) への入館が可能です。施設見学の詳細は図書館ホームページ をご確認ください。
地上階 (チズケ) への入館は、関係者のみとなっています。

3. 資料を探す、閲覧する

資料区分とおおよその所蔵場所

一般図書

貸出が可能な図書です。
基本的に、図書は日本十進分類法によって並べられています。これは公共図書館と同じです。

所蔵場所は、図のフロア案内の通りになっています。

B1F
(地下1階フロア案内図:図書館ホームページより)

配置をざっくり説明すると、入り口から入り、向かって

が並んでいます。
(ただし、情報科学に関する資料は大部分が007番台なので、右の低い書架に並んでいます。これマジで分かりにくいんだけどどうにかならないのかな……。)

例外として、

は専用のコーナーがあり、分けて並べられています。

特に場所が分かりにくいのが 語学・留学用の資料 で、これらは 地下2階 の奥のほうにあります。TOEIC対策の本や日本語検定対策の本などがここに含まれています。(元々は他の資料と同じく地下1階にあったものの、増えすぎて 書架が爆発した 書架に入りきらなくなったためやむなく移動させた、という経緯があるそうです。)

B2F
(地下2階フロア案内図:図書館ホームページより)

参考図書

事典や辞書などの、貸出ができない図書です。
入り口から入り、向かって右の低い書架に並べられています。

視聴覚資料

CDやDVDなどの資料で、貸出ができます。
入り口から入り、向かって左の高い書架の、一番奥に並べられています。

雑誌、会議録

主に地下2階に所蔵されています。貸出はできません。

新聞

朝日新聞、日本経済新聞、The Japan Times などを含む10紙を、直近の2ヶ月分保存しています。
図書館の入り口よりも手前の、エレベーターの奥で閲覧することができます。
また、朝日新聞、日本経済新聞は、地下2階の低い書架に縮刷版も所蔵しています。

資料の探し方

読みたい本のタイトルや著者名などがわかっている場合は、図書館の蔵書検索システムを使って探すことができます。
図書館内には専用の端末がありますが、個人のスマートフォンやPCからでもアクセスが可能です。

探したい資料をクリックすると、このように所在や請求記号、状態が見られるので、この情報を元に書架から探します。
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資料を書架から取り出して閲覧し、書架にもう一度戻す場合は、必ず 元の通り、請求記号順に並ぶように 戻してください。間違った場所に戻してしまうと、次に使いたい方が見つけられなくなってしまいます。

4. 資料を借りる

貸出に必要なもの

貸出の方法

カウンターで貸出手続きをする

カウンターで、図書館の方の指示に従い、貸出手続きを行います。

自動貸出機を使う

大岡山の場合、入り口から入り向かって右側と左側の両方に1台ずつ、計2台の自動貸出機があります。
書かれている指示に従い、1冊ずつ貸出手続きを行います。
(自動貸出機でできるのは、図書の貸出のみです。付属のCD、DVDなどがあり、一緒に貸出をしたい場合は、カウンターで貸出手続きを行う必要があります。)

貸出期間

学士課程の学生や科目履修生などは、最大で 10 冊までを、2週間 借りることができます。新入生の皆さんはこれに当たります。
大学院生、教職員、名誉教授の方などは、最大で 15 冊までを、 4週間 借りることができます。
長期休暇中などは、別途、貸出期間が定められます。

返却期日までに本を返さないと、 期日から遅れた日数の分だけ 資料の貸出や予約ができなくなってしまいます。注意してください。

貸出期間の延長

他の利用者による予約が入っていない場合、資料の貸出期間を延長することができます。

5. 資料を予約・取り寄せする

貸出中になっている資料を予約したり、大岡山またはすずかけ台の図書館にある資料をもう一方の図書館に取り寄せしたりすることができます。
(すずかけ台の図書館はいわゆる一般図書が大岡山に比べて充実しているので、そちらを大岡山に取り寄せされる方が多いです。)

予約・取り寄せの申し込み

予約・取り寄せした資料の受け取り

資料の受け取り準備ができると、登録したメールアドレスに連絡されます。
大岡山の場合、図書館地下1階のカウンターで受け取りができます。
貸出と同様に、東工大ICカードとPINコードが必要です。

6. 資料を返却する

返却方法

7. 自習する

大岡山の附属図書館には、以下の学習スペースがあります。

一人で

地下1~2階 (図書館部分)、および地上2~3階 (チズケ) のどの階にも、自習用の机があります。
各机には、コンセントとLEDライトが備え付けられています。

各階の雰囲気

複数人で

複数人で集まってディスカッションや勉強会を行う場合、以下の場所が利用できます。

地下2階のリフレッシュルーム

地上2階

地上3階のグループ研究室

8. その他、図書館でできること

学内PCを使う

地上3階には、学内PC (教育用電子計算機システムの端末) が8台あります。演習室等にあるものと同じように使えます。(学部1年の情報リテラシという授業で使い方を学びます。)

ライブラリーツアー

学外の方向けの施設見学のほか、学内者のみを対象にしたツアーも行ないます。図書館施設の案内や、利用方法等についての説明などを受けることができます。
例年通りであれば、4月中の平日は、新入生の方向けに一日3回のツアーを行なっています。予約不要なので、気軽に参加してみてください。
入学直後に配られる資料の中にチラシが入っているはずなので、詳細についてはそちらをチェックしていただければと思います。

謎解きイベント

昨年度から、大岡山の図書館を舞台とした脱出ゲーム「魔法の絵本からの脱出」が開催されるようになりました。
学生が中心となって企画・運営していて、東工大ならではの謎解きなども要求される楽しいイベントになっています。
詳細は未発表ですが、4月にもイベントが開催されるそうです。気になる方は公式ツイッターのほうをチェックしてみてください。

図書館サポーター

東工大附属図書館では、図書館サポーターと呼ばれる学生バイトを雇っています。私も昨年の春から、サポーターとして大岡山の図書館で働いています。(サポーターは、大岡山とすずかけ台の両方で募集しています。)
時給はそこまで高くはないですが、働きやすく、図書館についても詳しくなれるので、個人的には気に入っています。気になる方がいれば是非。
募集については、例年4月上旬頃までに東工大ホームページから見られるようになります。

おわりに

以上でこの記事は終わりとなります。長い記事をここまで読んでくださってありがとうございます。
新入生の方も、そうでない方でも、少しでも東工大の附属図書館に興味を持っていただけたら幸いです。

明日はKiLooSiaさんの記事です。お楽しみに!


【参考】

この記事を書いた人
60

60° です プを勉強中 競プロ、CTFに興味があります

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