この記事は夏のブログリレー3日目の記事です。
こんにちは!25Bの佐原です。
入部当初、お昼になるとtraPの部室は文字通り満杯になっていました。この問題を解決するために、部室の状況を通知できるシステムを作ることにしました。
アイデア
今回は、部室への変更が少なく、費用もあまりかからない方法を検討しました。その結果、押されると満室通知を部内SNSに流すボタンを、作ることにしました。(押されるかどうかは良心に任せる)
できるまで
材料選定
私は、C++や、電子工作の経験が全くないので、できる限り高校の授業で習ったPythonを活かせる方法を探しました。そこで目をつけたのがMicroPythonが動き、かつWifiモジュールが搭載されているRaspberry Pi Pico Wでした。
Wifi接続
Raspberry Pi Pico Wには、OSが搭載されていないため、wifiの認証にも工夫が必要でした。
ChatGPTの助けも借りながら、認証サイトの入力フォームに直接IDを入力することによって、Wifiに接続することができました。
運用開始
様々な困難を乗り越え、いよいよ運用開始できました!ですが、問題点が多く存在しました。
問題点
- wifiが不安定
- ボタンの接触不良
- 押しにくい
真の運用開始
上記の問題点を踏まえ、より頑丈で操作性の高い装置へと新たに作り変えました。(結果的に、結果的にボタンではなくなりました。)
感想
経験がなくても、仕組みを構築することができると実感できました。
これからも部室の進化は続くようなので、こうご期待!
明日の投稿者は@hijoushikiと@Ida-jiです