2025年度の ICPC (国際大学対抗プログラミングコンテスト)国内予選にチームzer0shikiとして参加して、結果は全体10位・学内3位でした。
前日まで
今年はウェブ開発のほうの進捗がまずいからICPCはほどほどにしようと思っていたのですが、いつの間にかzer0shikiで出ることになっていました。誘ってくれたぜろすたさんとkenkenに感謝。
5月の中旬にtraP内でチームが決まっていない人向けのチーム斡旋をしました。いい感じに組めたと思います(自画自賛)。
このころ、初めてUCupに出ました。AtCoderでホストされている国内の大学コンは出たことがあったのですが海外のものは初めてだったのでビビっていたのですが、初回から案外楽しめました。
当日
運が悪いことに当日の朝に中間試験があったため、前日の夜に対策をしていました。4期制なのに中間をやるな!
午後の講義が終わったあと会場へ。ついたらもう菓子が置いてあったものの、人の買ったものだと大人食いしずらいため、チョコを調達しました。
A
いつの間にか解けていました。
B
ちょっとバグらせたものの、通せました。
C
いつの間にか解けていました。2
D
ぜろすたさんが実装しているのを横から見て思いついたことをつぶやく係をしていました。
E
葉からeを逆算して制約を強めると根から貪欲にとってよくなるため、それを実装。貪欲部分を少し間違えていたものの、印刷したソースコードをぐっと睨んだら気づけました。
F
kenkenが解いてくれました。
G
幾何に見えるけど実は幾何ではないという前情報をもらって読み始めました。
入力をいい感じに受け取る方法が分からなかったため、ぜろすたさんに書いてもらいました。
2枚の多角形の相対的な角度を固定したあと長さだけを変えて結果が変わる場合が思いつかなかったため、たぶん長さは関係ないんだろうな〜と思いました。kenken曰く、ちゃんと正当化できるらしいです。
あとは、どの辺が並行になるか、あるいはどの辺も平行にならないかを見れば良くて、実装したら通りました。
H
kenkenが解いてくれました。
I
まず、n種類2個のペアの場合に帰着できました。そこから色々考えたら実際にACを取れた解法が出てきたものの、コンテスト後にponjuiceに聞いたら「それ本質じゃないよ」とのことで、謎です。
感想
初めて国内予選に出られるというのと、去年以前よりちゃんと練習してチームにもそれなりに貢献できた気がするので、かなり嬉しいです。
ICPC国内予選、10位で通過です!!!!!! pic.twitter.com/1jj7eWw5c8
— zer0-star (@0x_zer0star) July 4, 2025