この記事は新歓ブログリレー2025 3日目の記事です。
こんにちは。Synoriです。普段はUnityを使ったゲーム制作をしています。ところで皆さんはゲーム開発をする場合どのゲームエンジンを使いますか?
有名なものだとUnityやUnreal Engine、Godot、GameMakerなどがありますね。またRPGやノベルゲームなど作りたいジャンルが決まっている場合、RPGツクールなどのそのゲームジャンルにあったゲームエンジンがあります。今回はRPGに特化したゲームエンジンの一つであるWOLF RPGエディターについて紹介していきたいと思います。
WOLF RPGエディターとは

WOLF RPGエディターは通称ウディタと呼ばれるゲームエンジンで、その名の通りRPGの制作に特化しています。ウディタはSmokingWOLFという方が2007年頃から個人で制作しているエディターでありながら今でも更新されており、一週間ほど前の3月1日にはウディタ3.5が公開されています。またウディタを利用したゲーム制作もさかんで毎年WOLF RPGエディターコンテスト(通称ウディコン)というゲームコンテストが催されています。
エディターの雰囲気

テンプレートを使えば、Unityなどで作ろうとすると一から作らなくてはならない部分を簡単に実装出来ます。RPGを作るうえで必要なキャラクターのパラメータ、戦闘処理、タイルマップなどを使う機能が揃っています。そして既存の機能を使って自分の考えた色々なイベントを実装することができます。
一方でテンプレートに用意されている処理の多くは、ゲーム内のエディターによって作られており、その機能を改造することによって独自性のあるゲームを作ることができます。

実際SmokingWOLFさんが作ったゲームである「片道勇者」は、テンプレートで用意されているRPGと、ゲームシステムという点ではかなり異なります。

最後に
RPGのゲームエディターだとRPGツクールが有名ですが、WOLF RPGエディターも是非使ってみてください!
明日の新歓ブログリレーの担当は @Naru820さんです。お楽しみに!