この記事はアドベントカレンダー2024 23日目の記事です。
こんにちは。アドベントカレンダーに遅刻している@zoi_dayo です。普段はWeb開発とか競技プログラミングとかをしています。
この自己紹介から推察される通り、僕は一日の多くの時間をPCの前で過ごしているわけです。生活の殆どをPC前とベッドの上で過ごしているならば、PC前の環境を充実させるとめちゃくちゃ効率よくQOLが上がるのではないでしょうか!? という理屈で集めた結果、いろいろなデバイスが転がっています。いくつか紹介してみようと思います。
入力デバイス
パソコン周りのデバイスと言ってもいろいろなものがあります。まず、最も触れる時間の長い入力デバイスから紹介していきます。
HHKB Professional HYBRID Type-S
有名キーボードです。traPerがよく持っているやつです。
買う以前は、デスクトップにはロープロファイルのゲーミングキーボード、ノートには内臓のパンタグラフキーボードを使っていたのですが、この子はUSB接続もBluetooth接続もできるので、どちらも同じ感覚でタイピングできるようになりました。元から本体がいい感じに傾斜していて、キーの向きも段ごとに変えられているので、かなり打ちやすいです。
タイピング音は力の入れ具合によってかなり小さくなります。押し心地は気持ちいい...かどうかはわかりませんが、コトコトと特徴的です。あと、なにげに電池駆動なのも嬉しいです。充電式のものだと確実に充電を忘れてしまうため...
Logicool M575S
品番に見覚えが無い方でも、写真を見るとピンと来る人が多いのではないでしょうか。トラックボールマウスで一番売れてるやつです。
トラックボール、最も安いものでもそれなりの価格な上に、使ってみないと自分に合っているかわからないデバイスなので導入のハードルが高いのですが、僕の場合は数日で完全に慣れてしまいました。慣れてしまえば、机の大きさを気にせずにカーソルを動かすことができるのでおすすめです。ただ、正確に上下左右に動かすのは通常のマウスよりも難しいので、(当然かもしれませんが)ゲームには向いていなさそうです。
USBレシーバーとBluetoothの2種類の接続ができるので、デスクトップとノートにつなげています。公式ページに「USBレシーバーからBluetoothへの変更時は最ペアリングが必要です」というような内容が書いているのですが、なぜか何も操作をせずとも普通に使えています。謎ですね...
ちなみにこれも電池駆動です。ありがたい。
オーディオ
音声周りのデバイスです。ここらへんは性能を求めると価格がどこまでも上がることで有名ですが、僕の耳はそんなに高級じゃないので違いがわかりません。主にデザインだけで選んでいます。(???)
final E500
finalの一番安いイヤホンです。マイクすらついていないただただシンプルなイヤホンとなっています。片耳だけイヤーピースの裏側(?)がピンクになっており、これを見ることで左右を判別できます。音質がそれなりに良いらしいのですが、残念なことに僕の耳ではよくわかりません...
音質の良し悪しがよくわからないので、ある程度「音質がいい」とされている環境を構築しておけば間違った音にはならないだろうという魂胆です。
Marantz MPM-1000
Amazonでググるとよく出てくるコンデンサマイクです。付属スタンドがまあまあ不安定&手の場所の関係で邪魔だったので、マイクアームにつけて使っています。Discordでの通話用です。これまでヘッドセットのマイクしか使ってこなかったので、ちゃんと小さい音まで拾ってくれて驚きました。
XLRケーブルというのを始めて使ったのですが、太い割にめちゃくちゃ柔らかくて面白いですね。可愛い見た目をして内部に48Vの電位差があるらしいですが。
Audio-Technica AT-UMX3
上記マイクをPCに繋げるためのオーディオインターフェースです。マイクとイヤホンをPCに繋げるというだけの目的なので全然Amazonの適当なオーディオインターフェースでいいのですが、デザインがあまりにかっこよすぎてこれにしてしまいました。繋げる楽器もなにもないですが。
高いだけあって機能は色々しっかりしています。ミュートボタンを押してもブツッという音がしないというのが個人的にはありがたいです。(当然のように見えますが、以前に使っていたヘッドセットのミュートボタンは爆音でノイズが入るようになっていて使えませんでした...)
その他
その他、あんまり使わないけど持ってるとたまに役に立つものです。
Wacom Intuos
Wacomの小さいペンタブです。僕は絵は描けないのですが、人に何かを教える場合など、PC上で手書きをしたい場合に役立ちます。
一時期は競技プログラミングのメモにも使っていたのですが、その用途であれば手書きのほうが速いことに気づいてしまったので、引退させました。
Oculus Quest 2
VRゴーグルです。OculusがMetaになる前に買ったものなので、今ではもう見られないoculusのロゴが刻印されています。今ではもうほとんど入手できず、新しいバージョンであるMeta Quest 3やMeta Quest 3Sを買うことになります。(が、Quest2に比べると価格が上がっています... 性能も上がっているのですが...)
単体でも遊べますし、それなりのデスクトップPCを用意すればPCVRができます。最近は、たまにVRC競プロ部を覗きに行くのに使っている程度です。
おわり
いろいろよくわからないデバイスを買って楽しみましょう。ただし破産には注意。