この記事はアドベントカレンダー19日目の記事です。
ごあいさつ
どうもComaviusです。先日Borgoという言語がいい感じだという話を小耳に挟んだので、この記事では実際に使っていきたいと思います。
Borgoについて
BorgoはGoとRustの中間を目指しているらしく、readmeを読んだかぎりではRust風のコードをGoにトランスパイルするそうです。また、公式からブラウザ上で動くplaygroundも提供されています。
インストール
BorgoのソースコードはGitHubで公開されています。flake.nix
が用意されているので簡単にインストールすることができそうです。
しかしここで一つ問題が、なんとBorgoのリポジトリにはライセンス表示がありません。困りました。そこで、ライセンスが設定されていないリポジトリの取り扱いについて調べるためにGitHubの利用規約を読んだところ、D. User Generated Contentの1.License Grant to Other Usersに、パブリックリポジトリの内容は、権利者の設定したライセンスに寄らず、複製とforkが許されているということがわかりました。しかし、利用に関する言及は見当たらなかったので、今回は諦めることにしました。
以上です。調べてみた結果、Borgoの仕様についてはよくわかりませんでした!いかがでしたか?
続き
流石に困るのでissue欄を見たところ、Licenseというissueが建っていました。個人的にはBorgoがなんらかのオープンソースライセンスのもと公開されると嬉しいので、そのissueのコメントとしてコントリビューターの方に問い合わせをしました。もし色よい返事をいただけて法的問題が解決したら、実際に使ったうえでまた記事を出そうと思います。