この記事は、新歓ブログリレー202416日目です。
はじめに
どうも、アルゴリズム班のComaviusです。
「積読(つんどく)」という言葉は、国立国会図書館のレファレンス協同データベースによると、江戸時代にはすでに使われていたそうです[1]。そんな歴史ある積読ですが、ともすれば怠惰の象徴として、避けるべきこととして語られてしまいがちです。しかし、積読を一切しないというのもまた極端な話でしょう。
そこで今日は、まず本を買う以外の方法を模索し、次にうまく積読するための方法を考えていきたいと思います。
代替手段
1. 図書館
図書館は、特に学生にとって、本を読むことを考えたときとても便利な存在です。図書館の特徴は、まず何においても無料であること、そして返却期限があることです。この内無料であることはとてもありがたいことですが、本稿の主題からは外れるため割愛します。返却期限があるという点については、早く読む動機があるという点で積読より優れていますが、一度返してしまった本へのアクセスが弱いという問題点もあります。
2. スマホアプリ
もしあなたが学ぼうとしている分野をカバーするスマホアプリがあるならば、それを使うということを考えてみても良いかもしれません。このようなアプリとして有名なものに語学学習アプリのDuolingoがあります。このようなアプリには学習を習慣化できるというメリットがありますが、その分野に適したアプリがないことも多いですし、何より学習用途にしか使うことが出来ません。
良い積読のために
一旦ここまでの話をまとめます。
代替手段 | (代替手段の)メリット | (代替手段の)デメリット |
---|---|---|
図書館 | 期限までに読もうとする点 | 返却後に見返すことが少ない点 |
スマホアプリ | 習慣づけられる点 | 分野が限られる点 |
これを踏まえると、積読が適しているのはニッチな分野かつ手元において見返したい内容の本だと考えることができます。また、見返すことを考えると積む前にまえがきなどを読んで概略を理解することや、本棚をきちんと整理することも重要です。
終わりに
できることなら、本は積まずに早く読みましょう。
明日の担当は@mehm8128さんです。お楽しみに!