こちらの記事は、traP夏のブログリレー35日目の記事です。
はじめに
はじめましての方は初めまして。そうでない方はお久しぶりです。YHz / イキリ虻でございます。
前回の記事では人の書いたものを摂取して過呼吸になったりぼろぼろに泣いたりしていた私ですが、この記事では生みの苦しみについての話をします。要は、文章が思い浮かばなくて過呼吸になったり、プロットが微塵も組み立たなくてぼろぼろに泣いたりするわけですね。これが愚かな物書きの生態です。
ところで、皆様ご存じの通り、†日本最高レベルの理系単科大学†の†デジタル創作同好会†であるところのtraPには、物書きがほとんどいません。そんな事情で、ストーリーの練られたゲームというものができづらくなっているわけですね。
前置きが長くなりましたが、この記事ではtraPに偶発的に産み落とされてしまった哀れな物書きについての話をしたいとおもいます。
traPでの活動
現状、私は実のところtraPで物書きとしての活動をほとんどしていません。というのも、traPでの物書きの活動というのは、基本的に人から発注されて初めて発生するものだからです。シナリオが書きたいからゲームが作れるのはノベルゲームだけです。ほかのゲームの場合はゲームシステムがなければ製作を開始することすらできませんよね。私はシナリオとゲームシステムを同時に思いつくことができるほどの天才ではないので、どうしてもゲームシステムの部分は人に頼らざるを得ないわけです。そしてゲームを作ろうとしている人間はシナリオなんかまで頭が回らないので、私には発注なんか来ません。
なので私はゲームのレベルデザインなどをしながらごまかしごまかし生きています。
物書きの生存本能
さて、先ほどtraPには物書きがほとんどいないといいました。裏を返せば、私以外にも何人かはいるということになります。
私も文章の分野に関してはなかなか自信があるのですが、彼らにSSを書かせると負けたような気持ちになったりならなかったりするので、雑に書かせたい気持ちと書いてほしくない気持ちが混在しています。
traPでは物書きたちはSS(ショートストーリーしたりたまに長編を投下したりして自身の存在を誇示しています。そうして物書きとしての自分の存在を何とか保っているわけですね。
みなさんも勉強とかでしばらくやらないとできなくなることってありますよね。物書きにももちろんあれがあります。そんなわけで、定期的に文章を書かないと物書きとしての自分はいとも簡単に消えてしまうわけですね。
物書きの言い訳
皆さんも何かをしていて逃げたくなったら適当な言い訳をして現実逃避をすることってありますよね?物書きにも当然それがあります。でも、私は掃除をすると精神的に多大なる苦痛を被るので、インプットと言い訳をしてラノベを読んだりノベルゲームをしたりして現実逃避をします。こう見えてもHgame班ですからね。当然現実逃避にも作業BGMにもノベルゲームを使います。ちなみに作業用に使うのは既プレイのもの、現実逃避に使うのは未プレイのものであることが多いです。
皆さんも現実逃避にはノベルゲームを使いましょう。現実逃避だけで10時間溶けます。
最後に
以上、traPに産み落とされてしまった物書きの生態のお話でした。ちなみに物書きの一番の敵はIMEです。このブログ書いてる最中も「生態」が「静態」って変換されて無限にキレてました。
さて、明日はharuka1012さんの記事です。楽しみ~