これは新歓ブログリレー2022 20日目の記事です
事前注意ですが、本記事は主観を多く含むので、この記事に書かれてることは参考程度に捉えて頂けるとありがたいです。
新入生、並びに入部を検討していただいてる21B↑の皆様こんにちは。21Bのアネモネです。
traP2022年度の広報補佐として、またunders(役員補佐)として様々な仕事をさせて頂いてます。名前だけでも片耳に挟んでいただけると嬉しいです。
さて早速本題に入らせて頂きます。
バイトするならいつからがいいの
新入生の方々、ないしは21B↑で現在バイトしてない方々の中にはいつかバイトをして稼ぎたいと思っている方がいると思います。
そんな中で悩むのが、「バイトはいつからすればいいの」「バイトは何をすればいいの」などの事項です。
実際これから初めてバイトするという方はたくさんいると思います。だからこそ初めてのバイトは悩みますよね。
これらの悩みについて、私が1年間生活してきた実体験および友達の率直な意見(愚痴)を下に記事を書いていきます。
さて早速「バイトはいつからすればいいの」という問題に対する答えですが、個人的には5月下旬~7月上旬をオススメします。
1Qの間はどうしてもまだ学校の授業に慣れず、課題に対してどれくらいの時間がかかるかなどが把握し辛いです。また人間関係を広げるために時間を費やした方が建設的だと思います。
しかし2Qに入ると人間関係はある程度落ち着いてきて、学生生活も安定しだします。またここからお金が不足し出すので、個人的には5月下旬~7月上旬にバイトを始めるのをオススメします。
とはいえ5月末は1Qテストがあるので折角バイトを始めても時間が割くのが難しいです。なので本格的に始めるのは6月あたりからがいいと思います。
またバイトはやろうと思ったら即時に始められるものは少ないです。大体が応募して、それからしばらく経ち面接などで選考する、という過程が挟まります。
5月あたりの時間に余裕がある時期からやってみたい業種等の仕事を、バイトルやタウンワークといった求人アプリで探してあたりを付けると良いです。応募したから確定で通る、という保証はないですから。
そしてこれは塾講の場合についてですが、夏休みに入ると夏期講習が始まります。この時期はシフトがたくさん入るので、できればそれまでにある程度仕事に慣れて、シフトをガンガン入れれるようにしておきたいですね。
バイトは何をすればいいの
そして多くの人はこの問題について悩んでると思います。
バイトは大きく分けるなら"長期バイト"と"短期バイト"です。前者は一般的なバイトで、雇用されたらシフトを申請して、そのシフト毎に働くというものです。
一方で後者の短期バイトは1日だけ働くといったことが可能です。定期的に働く必要がないので、"軽く稼ぎたい" "予定の空いた日がある" などといったものに対応できます。しかしバイトの度に応募等の手続きを挟むため大変です。
今回は主に前者について書いていきます。
長期バイトの中でとりわけ東工大生に多いのが塾講・家庭教師です。
まずは塾講について、これは塾で講師として働くものです。時給が他バイトに比べて高く、学歴が高い東工大生は歓迎されます。
メリットとしてはやはり賃金が高いということにつきます。また自分の貯えた勉強ノウハウを人に教えたい、という人に適しています。
デメリットとしてはこれは塾によりますがシフトが入り辛いという点です。また年間を通してレギュラー授業を組む場合、4つのクォーターそれぞれで授業日程が変わる東工大の授業の性質上、相性が悪いです。
もし塾講をするならある程度時給が高いとこを狙った方がいいでしょう。東工大の学歴があれば大体のところは通ると思います。また個別指導よりは2・3人を一度に教える塾の方が割がいいという話を聞きます。
そして家庭教師について、これは契約した生徒の家に行き直接教えるというものです。時給は塾講以上に高く、とても割がいいバイトです。
しかしその代わり責任は塾講以上で、またシフトはたくさん入るわけでもありません。安定して月2,3万は稼げるので、ここらは各々の事情に合わせて調整する形になりますね。
どちらも東工大らしさを主に活かせるので人気は高いです。
他のジャンルには接客業があります。
接客業の中で、飲食店で働くことについて個人的な意見を書いていきます。
メリットとしてシフトが入りやすい・同僚との人脈を広げやすいなどがあります。カフェや居酒屋・レストランなどなら学生バイトも多いです。東京だけあって色んな大学の人がいます。東工大以外にも知り合いを増やしたいといった意思があればオススメです。
デメリットとして給料がそこまで高くないことが上げられます。どうしても塾講とかに比べると割は悪いです。シフトは入りやすいのでそこらは釣りあいを考えていきたいですね。
また飲食店の中でも比較的高級さが出ているとこだとお客様の数が少なくて仕事が楽という場合があります。チェーン店だと次から次へお客様がやってくることがありタイミングによっては非常に疲れます。
ただ働く時間帯を上手く調整すると割のいいバイトに早変わりする場合があるので、ここらは「社会経験として飲食をやりたい」「おしゃれなとこで働きたい」などの意思と相談になります。従食がある場合も多いので、一人暮らしだとお得ですね。
接客業には他にコンビニやスーパーで働くこともできます。ここらは品出しやレジ打ちがメインになってくるので、人とのコミュニケーションは控えめに気楽に働くことができます。
コンビニの夜勤という選択肢もあります。これは賃金は高くやってくるお客様は少ないので割はとてもいいのですが、体力や生活習慣を大きく損なうのでリスクが大きいです。授業が忙しくなると普通に辛いので、もしやるなら計画的にやりましょう。
バイトはどれくらいすればいいの
バイトの業種を決めたら次に悩むのがどれくらいシフトを入れるかです。
まず念頭に置いておきたいのが、学生は1年の所得が103万を超えると税金がかかります。いわゆる103万の壁です。
これを月平均に治すと8.6万。休暇中はいつもより稼ぐことを考えても月7~8万の収入以下にとどめておきたいです。
(ただし103万を大きく超えて稼ぐならその限りではありませんが)
塾講の給料を2000円/hとするなら月40時間、週換算だと10時間以下なら大丈夫です。1コマ1.5時間なら6コマまでになりますね。
ただ塾講はレギュラー授業以外は安定して入るわけではないので、シフト申請の際は余裕持って空いてるとこを多く申請した方がいいと思います。
家庭教師の場合は形態にもよるので一概に言えませんが、一人につき大体月2~3万は硬いとかんがえて差支えないと思います。
さて次は飲食店の場合です。
おおよそ飲食店の基本時給は1100円/h周辺です。この仮定下だと月70時間、週18時間くらいまでに抑えたいところです。
授業終わりは5,6限までなら2時ちょいなので、4時からクローズあたりまでシフトを入れたとしたら大体6時間周辺は入れるでしょう。
といった具合で話してきましたが、正直シフトはそこまで気にしなくていいと思います。むしろ空いている時間をほとんど申請しちゃうくらいの心持ちでいいです。
稼ぎたいときに稼いで、休みたいときは休むくらいの精神の方が長持ちします。課題の繁忙に合わせてシフトを調整していきたいですね。
バイトに関する追記みたいなの
さて最後にバイトに関する私個人の意見をのこしておきます。
まずバイト掛け持ちについて、これはよく考えた方がいいです。結局どちらのバイトも中途半端になってしまうと想像以上に割が悪くなります。また新しいバイトの仕事を中々覚えられないだなんて事態にもなりかねません。
シフト申請時期も各業種によって違ったりするので、調整がし辛いというのもあります。
そしてバイトをするなら「何がやってみたい」に重点を置いた方がいいと思います。
これは自分語りですが、私は最初6月頃に塾講を始めました。初めてするバイトなのでやりやすいのを選んだということはあります。当初はシフトが入り、レギュラーも数人持っていたので安定して稼げていました。
しかし秋頃からシフトがあまり入らなくなり、途中でカフェバイトを掛け持ちすることにしました。すると塾講とカフェバイト両方でシフトを開けなきゃなので中々シフトを多く申請することができません。
結局塾講は割が悪くなり、また抱える責任が見合わなくなったため、現在は退職しています。カフェバイトの方が時給は低いですが、昔からこういうとこで働いてみたかったという思いのおかげで今も安定して働けています。
もう一つ伝えることがあるならば、バイト採用されたからといって永らくそこで働く義理はないということです。合わないな、と思ったら1週間だろうと1日だろうと辞めちゃっていいです。伸ばせばそれほど後に引けなくなります。
さいごに
長々と記事を書いてきましたが、改めてこれは9割9分私の主観であることに留意して下さるとありがたいです。
参考にして下さるとありがたいですが、この記事を鵜呑みにはしてほしくありません。読者の皆さんが実際にバイトしてみて経験することは十人十色でしょう。それで思ったことがあれば、願わくばその知見を新たな後輩達に語ってください。
新入生の方々がいつかtraPに入って、ブログを書くことになったら、その記事を楽しみに読まさせて貰います。
最後に私個人の宣伝ですが、私は主に動画制作で活動しています。新歓用の作品にも私が作ったものがあります。少しでもそれらの作品に興味を持って下さったら嬉しいです。
それではここまでご読了ありがとうございました。
明日はaya_seさんのブログです。お楽しみに!