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2022年4月11日 | ブログ記事

ご近所さんに服の選び方を聞いてみた話

これは新歓ブログ記事34日目の記事です。

はじめに

皆さんこんにちは。グラフィック班のおながどりです。‌‌traPなのに、デジタル創作同好会なのに、なぜ服の話?と思う方も多いでしょう。‌‌で す が、大学生になると制服から解放されたり、受験勉強が終わって人と会う機会が増えたり、何かと着るものに気を遣う場面が増えます。もとから興味があればよかったものの、私はそうでもなかったために服選びに悩むことが増えました。ええ、それはもう。以前部内で同じ悩みをちらほら耳にしたので、この場を借りて服の選び方を同じ寮の住人に聞いてみた話をしようと思います。

‌‌‌‌‌‌‌

協力してくれた方

Rさん(仮名)
※アイコン画像はイメージです。クオリティについては何も言わないでください…
・ 同じ寮に住んでる
・ 美容の専門学校に通っていて、4月から2年生

それでは本題行ってみましょう!

Q1.日々の服の選び方

icon今日はブログ記事に協力してくれて本当に感謝です!前に部員から生活関連の話題で読みたい内容を募ったんだけど、服の選び方が一番質問が多かったのね。(アンケートの結果を見る)えーっと、まずいつもRさんはその日の服ってどう決めてる?
うーん、自分の特徴とか、なりたい雰囲気に合わせることが多いかな。例えば私は髪と服が派手(この時は緑がかったオリーブ色)で、女性の中では背が高くて細身な方。ふわっとしたスカートみたいな女子女子したものが合わないような気がするのもあって、シックな印象のものやモノトーンで合わせることが多いね。

Q2.服の決め手って何ですか?

iconその雰囲気って何?
インフルエンサーとかからもらった「その日なりたい自分」のアイデアかな。それに服とかを寄せていく感じ。わかりやすいたとえで言うと峰不二子っぽい大人の女性の雰囲気に近づきたいと思った日は、きっちりしたパンツとパンプスを合わせるとか?
あとはバイトとかでフォーマルな恰好をしないといけないときもあるから、その日の予定に合わせるパターンもあるね。

Q2-1.服の買い方・組み合わせ方

3つの段階にわけられるって言われてるね。
まずは身近なブランドのマネキンとかの、他の人が作ったセットをそのまま真似てみること。 次は元のセットに小さなアレンジを加えること、例えばロングブーツだったところをショートブーツにしてみるとか。 3つ目が自分で自分をプロデュースすること。例えば、トップスとかボトムスとか一式お店で買ったものを、自分の手持ちの服と組み合わせてみたり。

Q2-2.小物選び

icon
授業・実験・バイトだとかで、TPOで着る服決める人は多いと思う。

うーん、時と場合の制約がある中でのおしゃれ…小物を変えてみるっていう方法はあるかも。
たとえばスーツを着なきゃいけない場面なら、ベスト・ネクタイ・革靴の色だとかで個性を出していくこともできるね。専門学校に通う人はファッションに対して敏感なのもあるからか、スーツみたいな形が決まってる服でも、自分に合う小物とかでどうにか個性を出そうとするの。例えばシャツをあえて真っ黒のつやのあるものにする人もいるね。(色々例を挙げてくれた)


icon
それはすごい…煌びやかというか…派手だね(笑)

うん、まあ、その同級生の集団を見たらホストかなって思うぐらい派手だよ(笑)でも場はつぶしてない。ネクタイ小物とかは見ただけで持ち主が分かるものだけど、ちらっとしか見えないからかな。細かいところまで気は遣ってるね。

Q2-3. 予定無い日の着るものの方針は?

iconその日の予定は着るものの大きな決め手になるけど、何も無い時こそ困るかも… なりたい自分像ってどう思いついてる?

育った環境と周りの人からの影響が多いね~
SNSの時代だから、インスタとかにはファッションのお手本になる一般人がたくさんいる。ただその人のやり方が必ずそのまま自分にあてはまるとは限らないから、プロが手掛けてるものをしっかり見るのがいいと思う。

iconプロが手掛けてるもの?
雑誌とかファッションブランドのサイトとか。ハイブランドでも、自分に身近なものでも、ブランドはほんとに何でもいい。
あと東京は人口が多くて色々な装いの人がいるから、街中でいろんな人を見てみるってのもすごく大事。それこそふわっとしてるスカート履いてるのに愛らしさより格好良さが前面に出てる人もいるし。おしゃれな人でなくてもいいから、どんな服を着ていたらどういう印象を持つかってことを、第三者の目で見てみるのも大事だと思う。


iconそこで「自分にこれなら合いそう」っていう服の系統も見つけられるかもしれないしね。
おしゃれをする理由にもよるけど、服選びにはまず自分のなりたい雰囲気を決めるってことが要るかもね。年を重ねるごとに新しい自分をつくるのは難しくなってくるから、始めるなら早く始めたほうがいいよ。
iconうう、気をつけます…

Q3.自分の個性って?

iconそういえば自分の外見の特徴も決め手にしてるって言っていたけど、どう把握するの?
大きいのは骨格と肌の色かな。

3-1. 骨格


画像元 : https://ameblo.jp/tinker-enjoy/entry-12247943619.html?frm=theme

ウェーブいわゆる「洋ナシ形」。太ももが太く見えがちでコンプレックスに思う人も多いけど、Aラインの服とか腰を強調するような服すごく似合うと思う。ナチュラルはモデルさんに多い骨格で、鎖骨とかの骨の出っ張りがしっかりしてる。よく言われるデメリットは横から見たときに少しごつく見えることかな。でもちゃんとした鍛え方をすればきれいに見える思うけどね。全体的に細くて華奢なストレートは悪く言えば板っぽく見えてしまう人もいるかもしれない。ストレートタイプのパンツをはくと痩せぎすに見えちゃう人もいる反面、足首がしまっているスウェットっぽいラインの服とかはすごく似合う印象がある。

icon
自分の体の線を見せる服?ウェーブとは違う意味で。

そうだね。韓国系のファッションみたいな、ダークな感じの服は一番似合うと思う。 あとはストレートだと鎖骨がきれいに出てる方が多いから、華奢な印象を与えたいなら鎖骨が見える服だとか、大きめの丸襟がいいと思う。

icon骨格診断とかで似合うであろう系統の服を調べて、自分の好きな方向に寄せていくっていう探し方がいいのかな?

両親から複数の要素が混ざるとか、理論上は体型と合わない服でも似合うとか、例外も多いからややこしいけどね。 でも自分のコンプレックスをカバーするのと同じくらい、骨格で恵まれているところを生かしてあげるのも大事だね。

icon変えられないからこそ、意識したほうがいいかもね。

3-2. 肌の色


画像元:https://ameblo.jp/kaleidoscope-momoyo/entry-12373178721.html

似合う色を結構左右するから、目指す指針がないなら肌の色も大事だと思う。自分の顔のパーツとか肌の色だとかに合う色の使い方を知るのが便利かな。世にいうパーソナルカラーってやつだね。

icon
あぁ~、私も(イエベだから)青みの入ったピンクとかは悲惨なくらい合わないわぁ…


Q4. おしゃれの定義・基準ってありますか?

はっきりした定義があるわけではないと思うよ。 例えばAさんとBさん2人の写真を100人に見せたとして、80人がAさんのほうがおしゃれって言ったらAさんはもちろんおしゃれな部類の人って言える。けど、Bさんも少数派ではあるけどおしゃれさんなわけで… 個人の価値観によるから、おしゃれかそうでないかを分けるはっきりした基準は無いかな。

Q4. 肌について

icon結構メイクについても話してくれてたけど、読者の圧倒的多数を占めるであろう男子向けに、肌関連でやっておくべきことってある?体感だとメイクしない派が多数派だから、心理的なハードルが高いと思うけど…
化粧をしない男性は比較的肌に対する負荷は少ないけれど、皮脂の分泌量は女性の2倍って言われてる。乾燥しやすくて皮膚が厚い分、キメも荒くなってしまいがちだから

①ぬるま湯で洗顔
②しっかりと泡立てた洗顔料で洗顔(泡で顔を包み込むように。特におでこ~鼻筋のTゾーン)
③化粧水をやさしく浸透させる
④乳液などで保湿

の手順でケアするのが一般的だと思う!
③の化粧水に関しては省いても大丈夫。ただ、洗顔後はどうしても皮脂も流れて肌が外気に触れやすくなっているから、保湿はしっかりとしてね。

Q5. 先生、やっぱりめんどくさいです・・・

やっぱりおしゃれをする上では人の目に映る自分のすべての外見的な部分に神経を張り巡らせる位の意識は必要。「見られている」って意識が大事かも。オンラインゲームで他のプレーヤーの立ち回りを研究する時と同じ感じかなぁ。 ファッションを楽しむっていう域に行くまでは大変だけど、勉強したら逆にそれを息抜きにできることもある。会社とかの規則の中で最大限自分を生かせるヘアセットとか服とかは、モチベーションにもつながるよ。社会人のたしなみとして機械的にこなすのはすごくもったいないと思う。

iconまあ、どうせやらなきゃいけないことではあるし、考える癖はつけたいところだね。私も勉強します…

(この後もう30分くらい話した)


他の質問にも答えてくださったので、またの機会に紹介できたらと思います。大学へ着ていく服が無い問題の一助に少しでもなれば幸いです。 明日の担当はFogrexさんです。お楽しみに!

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この記事を書いた人
Onagadori

21Bの「おながどり」です。ゆるゆる絵を描きます。

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