この記事は新歓ブログリレー2022 1日目の記事です。
こんにちは、19Bの@d_etteiu8383です。2019年度に学士(Bachelor)課程に入学したので19Bです。今年合格した方は"22B"と呼ばれることになると思います。というわけで、22Bの皆さん合格おめでとうございます🎉
第一志望の学院に入学できた方、そうでなかった方、いろんな人が、いろんな思いがあるとは思いますが、まずは本当にお疲れさまでした。この春休みでしっかり休んで入学に備えましょう。
本記事では第一志望の学院に入学できなかった人の話をします。というか僕です。今の僕が、合格発表日の僕に伝えたいことを、代わりに皆さんに向けて話します。
技術系記事の多い本ブログですが、この記事は100%ポエムです。衝動的に書いたので内容はあまり練られていません。新鮮なポエムをご堪能いただけます。大半の人にとってはどうでもいいような内容ですが、もしかしたら誰かに刺さるかもしれないと思い筆を執りました。
あくまでも「そこまで生物学に興味がなかったのに生命理工に進むことを選んだ人」の話です。
生命理工学院
2019年3月9日、あなたの受験番号は確かに合格者受験番号一覧に掲載されていましたが、その横には"(生)"と記載されていました。あなたは生命理工学院に、第三志望の学院に合格します。
喜んでいいのか、悲しむべきなのかわかりませんよね。もともと物質理工学院を第三志望していた中、受験直前に高校の教師に「第三志望は滑り止めとして生命理工にすべきだ」と言われて変更した結果、そこまで興味のなかった学院に合格してしまったのですから...これはまた後からわかることですが、合格最低点的には物質理工に合格できていたらしいですよ。
でもあなたは生命理工学院への入学を決めました。もちろん後期で別の大学を選んだり、浪人を選ぶ道もそこにあったかもしれません。でも金銭的な理由であったり、僕の性格的に浪人は難しそうだとかいろいろ考えた結果、あなたは生命理工学院への入学を決意しました。
詳しく書こうと思いましたがこれ以上話しても面白くないのでここらでやめます。
感謝
traPへの入部
「物質理工学院のまま出願していれば...」「もっと英語の勉強をしておけば...」「本気で転院を目指していれば...」「もっと研究室についてちゃんと調べていれば...」「就活について早めに行動を起こしていれば...」などなど後悔の波は止まりません。
でもたった一つ、あなたに感謝してもしきれないことがあります。
デジタル創作同好会traPに入部してくれたことです。
新歓ブログリレーだから宣伝のために書いている..とかではありません、心の底から「traPに入ってよかった」と思っています。だから、traPに入部してくれてありがとう。
入学後、いろんなサークルからTwitter上で勧誘を受けたりビラを受け取ることになると思います。その中から"traP"というサークルの物を見つけ出し、花道(入学後にウッドデッキで行われる新歓イベント)でそのサークルのブースに出向いてください。ロボットを連れ歩いている変なお姉さんが居たらそれが多分traPのブースです。引かずにブースのお兄さんに話しかけてみてください。ゲーム作りやプログラミング等、いかにも情報系のサークルって感じで、生命理工のあなたは少し萎縮してしまうかもしれません。でも勇気を出して聞いてみてください。
「生命理工でもこのサークル入って楽しめますか?」
「全然大丈夫ですよ、僕も生命理工です。」
その話しかけたお兄さんも生命理工に所属している学生です。だから安心して、生命理工とか気にせずに入部してください。
これが一つ目の感謝です。生命理工だから...とか考えずに入部してくれてありがとう。
traPでの活動
無事traPに入部出来ましたか?最初はいろんな分野のプロがいて少し萎縮してしまうかもしれませんが、ちゃんとメンバー集会には参加してくださいね。メンバー集会では各班やプロジェクトの進捗報告のほかに、個人の自由な進捗を発表する「らん☆ぷろ」というイベントが開催されています。面白いパズルゲームを紹介する先輩や、TeXでプログラミングしてる人、VRについての話をする人...いろんな人がいろんなことをしてます。それを見るのです。それを見て、あなたは「自分も発表者側になりたい」と思ってくれるはずです。
これが二つ目の感謝です。あなたは入部後3回目か4回目のメンバー集会でのらん☆ぷろで、自作ソフトの紹介をしようと決意するはずです。多分めちゃくちゃ緊張したと思います。でも勇気を持って発表してくれてありがとう。4~50人の同年代の人を前にして、好き勝手に発表ができる機会なんてそうそうありません。この発表を通して、人前での喋り方とか、人に何かを伝えるときに気を付けることなど、理系の学生として必要になるスキルを学ぶことができました。そして何よりも、好きなことを好きに発表でき、いろんなリアクションが帰ってくる、そういう"場"の楽しさを感じることができました。その後僕は何度もまたらん☆ぷろでいろいろ発表することになるのですが、それも最初の一回があったからこそです。だから、勇気を持ってらん☆ぷろで発表してくれてありがとう。
尊敬できる人との出会い
traPでの活動自体が楽しいのはもちろんですが、そこでの出会いについても感謝しています。traPには本当にいろんな人がいます。絵がうまい先輩、かっこいい曲を作る後輩、行動力のある同期、JSが好きな同期、デザインセンスがすごい先輩、面白いパズルゲームを作る先輩、綾波のNTRえっちイラストを書く先輩、かわいい人外イラストを書く後輩...いろんな人がいますし、そんなすごい人たちと交流できる"場"がtraPにはあります。尊敬できる先輩、同期、後輩も持つことができました。そういう出会いがあったのも、traPに入部して良かった思っている理由の1つです。
他にもいろいろ書こうと思っていたのですが、予想よりも合格発表の時刻が早かったのでここらで切り上げます。とにかく3年前の僕、traPに入部してくれてありがとう。いろいろつらいこともあるかもしれませんが、そのつらいことの大半はtraPでの活動を通して楽しいことに変わりました。だから"生命理工学院に入学してしまった"なんて思わず、少し気を楽にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。明日の新歓ブログリレー2022担当者は@irori/@mehm8128です。楽しみ~